さしこうスタッフブログ

さしこうスタッフが日替わりでお届けする日々のおはなし

土曜の一曲93

2008年06月14日 | 音楽

先週の土曜の一曲に引き続いて、今週の土曜の一曲です。

ブログの更新が少し停滞しておりますが

さしこうのスタッフの面々は、イベント続きで少々疲れ気味なのです。

ご了承くださいませ。

 

今日、紹介する曲は、

知る人ぞ知るホワイト・ブルースの名盤 『イースト・ウェスト』の中の一曲 

 『 アイ・ゴット・ア・マインド・トゥ・ギヴ・アップ・リビング 』と、

カタカナにすると、とっても長い題名の曲です。

 

これは『ポールバターフィールド・ブルース・バンド』が1977年に

彼等の2枚目のアルバムとして発表しました。

00ブルースどっぷりのこのアルバムですが、

最初の曲『ウォーキン・ブルース』から

最後の曲『イースト・ウェスト』まで

ひとつの流れになっているようで、

一曲たりとも無駄な曲は無く、

一曲たりともハンパな曲はありません。

  

白人である彼等が(黒人もメンバーにいますが)

黒人以上といってよいほどの素晴しいブルースを聴かせてくれます。

 

私が当時このアルバムを聴いて一番驚いたことは、

01ブルースハープ(ハーモニカ)が、

ギターにもピアノにも負けないほどの

素晴しい楽器だということでした。

特にバターフィールドがつくり出す音色とテクニックの素晴しさは

とても言葉では言い表せません。

これは聴いてみないと解りません。

感動ものです。

  

 『アイ・ゴット・ア・マインド・トゥ・ギヴ・アップ・リビング』 (1967年)

この曲はマイナーなブルースで、私は特に気に入っている曲です。

泣きのギターが入ったブルースの原点のような曲です。

 

黒人よりも黒人らしい彼等のサウンド、是非一度聴いてみてください。

                              アップルくん

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