渋谷区議会議員『子どもにツケをまわさない!』笹本由紀子です。

転んだら、何かつかんで立ち上がる元・証券会社OL+音楽家+ラジオDJで、幼児教育研究者。渋谷区議会議員です。

講演会は無事終了しました。

2011-10-16 14:45:08 | 日記
告知させていただいておりました
放射能に関する講演会は無事終了いたしました。

おかげさまで席が足りなくなるほどの
多くの皆様にご来場頂き、
問題意識を共有できたことを心強く思います。

主催なさった方々は本当に
「ただの保護者」の皆さんであり、
3・11以降の原発問題が無ければ
放射能の事について詳しく調べることもなかった
「普通の保護者」の皆さんです。

それが、渋谷区で子育てをする内に
国や地方自治体の対応に疑問をいただきながら
とうとう講演会を主催し、
多くの来場者を集めるに至りました。

関係者の皆様の努力には、頭が下がりますし、
今日お越しいただいた皆様には、
勇気を頂きました。

ありがとうございました。

これからも続いていく、放射能との戦い。
私達が気をつけていくべき事が
以下の記事の中にあると思いましたので、
紹介しました。

よろしければお読みくださいませ。

ご参加いただけずとも、
告知をしていただいたすべての皆様にも御礼申し上げます。 

ありがとうございました。

以下記事です。





<金原ひとみさん>放射線心配、子どものため東京から岡山へ
毎日新聞 10月16日(日)12時11分配信

 東京電力福島第1原発事故による放射線被害から子どもを守るため、首都圏など東日本大震災の被災3県以外からも西日本に避難している人は多い。東京都から岡山市に自主避難した芥川賞作家、金原ひとみさん(28)は毎日新聞のインタビューに応じ、「子どもを被ばくさせたくない。危ないかどうか分からないけど、分からないからこそ避難した」と語った。【坂根真理】

 震災発生翌日の3月12日、原発事故のニュースをテレビで見ていると、そばにいた夫と父親から避難を勧められた。その日のうちに長女(4)を連れ、祖母が生前住んでいた岡山市内に向かった。臨月だったのですぐ戻るつもりだった。しかし原発事故が収束しないことに不安を感じ、4月、東京には帰らずに同市内の病院で次女を出産した。今は、長女を保育園に預けながら次女の世話をしている。

 震災前は育児も家事も手を抜いていた。家事代行サービスを利用し、料理も週に1度作る程度。金原さんは「長女は生後6カ月で保育園に預け、仕事と育児、遊びを全て堪能していた」と振り返る。しかし今は、次女に母乳をあげているため外食を控え、自分で料理を作るようになった。「とにかく、子どもを守ることが大事だと思っている」

 金原さんは今、2人の娘と兄らとの5人暮らし。周囲では、放射線被害を心配する心理を理解してもらえず、苦しんでいる人も多いという。金原さんは避難した母親が子どもと2人きりになり、孤独に陥ることも心配しており、「もっと母親同士がつながれるといい」と力を込めた。金原さんも避難した当初、不安から電話で夫と口げんかをし、ストレスがたまった。

 震災後、放射線に関する本を大量に読みあさった。金原さんは「多くの人が原発の問題点を知らないまま生活し、その間に原発の危険が増した。同じことは他にもあるだろう。今回をきっかけに、他の問題にも目を向けるべき時期ではないか」と訴えている。


【ニュース】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111016-00000015-mai-soci


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1 コメント

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Unknown (西尾あゆみ)
2011-10-17 11:42:26
 笹本さんには、講演会のご参加ならびにお話と、開催の告知など、多大なるご協力を頂きました。真にありがとうございました。笹本さんを含め私たちは、放射能から子どもを守るという気持ちひとつのところで、繫がり知恵を出し合い、楽しく(なぜかいつも笑いが絶えない、箸が転んでもおもしろい青春時代・・?!)活動できています。というか、活動と思った事が一度もありませんが、あえて言葉で表すなら、です。
それは笹本さんが常に、議員としてではなく同志として、姉となり母となり教師となり友人として、共にいて下さっているお陰様なのです。ありがとうございます。
 ごく一般的な権力側にいる区長や議員さん、役人さんたちからすると、何だかよく分からない世界観でしょうが、ここからじわじわと、確実にひっくり返って行く予兆があります!
まさか椅子が足らなくなるほどに、たった140文字のツイッター告知で情報をキャッチして来られた方々が殆ど!だったのですが、皆さん「本当のところどうなのよ?」という気持ちの表れだったと感じます。権力側はいつまでも騙しきれないということの証明でもあります。(渋谷区民70%他区他県民30%位の割合。)
放射能汚染から子どもを守るために、避難したり、させたり、食生活を変えたり、学校をかえたり、交渉したり、金銭のやりくりが大変になったりと、生活を激変させなければならない現状は、我々は本当に苦境に立たされているといえます。と同時に、とても賢明な判断をしているのです。しかし、そんな市民の労苦をおかまいなしに、汚染を認めようともしない、見て見ぬふり知って知らんふりの行政には、ほとほと嫌になってしまうという側面はあります。が、私は子どもを育て働く地を渋谷区と決めて、長年生活させて頂いてきましたので、どうしても、良い地(区)にしていきたいという気持ちがあります。そのためには世界の平和ということも、もちろんあります。
 ですのでこれからも『なぜか楽しい笑いの絶えない区民の繫がり』を、続けていきたいと考えております!
読んで下さっている皆様も、これからもよろしくお願い致します。




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