渋谷区議会議員『子どもにツケをまわさない!』笹本由紀子です。

転んだら、何かつかんで立ち上がる元・証券会社OL+音楽家+ラジオDJで、幼児教育研究者。渋谷区議会議員です。

昨日は陳情審査、本日は会派ごとの本決定をし、月曜の本会議に向かいます。

2013-06-13 09:36:18 | 日記
本日の午前中は、渋谷区議会で各会派の、会派総会という時間枠が取ってあります。

一人会派になって最初の総会時間で、
今までは、控室におりましたが、
今回は、打ち合わせが2件入ったので、
本来なら会派総会で考える内容を、
ここで、書いておこうと思います。

5月20日に福祉保健委員になり、
6月4日から定例会が始まり、
来週17日に最終の本会議で、採決となります。
17日に決めると思われるでしょうが、
実は、本会議の手順スケジュールは、明日作成されます。
その為、
議案毎の賛否をどうするかは、
本日事務局に伝えなくてはならないそうです。

時には、討論が次第で、本会議の時決定したい
というものもあるのですが、
2年間渋谷区議会におりましたが、
討論そのものが非常に少なく、
最終の本会議でどうなるかは、
区議会の会派構成で、「結果が見えている」ことも多いのです。

この点で、議会の会派構成で、
議論が活発な議会がどうかが、
いわゆる、面白い議会がどうか、
改革が進んでいる議会がどうかが
自治体議会ごとに差が出ます。


さて、今、定例会の当初、福祉保健委員会には、請願や陳情が来ていませんでした。
ところが、私が、6月5日の質問をしたその日に、時刻としては、その前らしいのですが、
陳情が出ました。
子宮頸がんワクチンの危険性への対応を求める内容のものです。

そのことを知らなかったので、
机上配布(委員会での席の、机の上に書類が乗っているという配布方法です)の
資料で見て、

ビックリ!

終わったその足で、事務局に行った次第です。

さて、昨日の陳情審査前に、
部長たちから、陳情の内容についての現状を聞くための
「陳情審査で、理事者を呼ぶかどうか」についての
大きなハードルがあり、
(この2年でここが結構大変であることを知りました、これについては、また後日)
どんな感じかな?と聞いたところ、

なんとっ

私が陳情を出させたと、
思われているらしいっと聞きました!!

2度目のビックリ!!

私じゃないですからっと
声を大にして言いますね。

おそらく、私の質問内容と重なっているからだと思いますが。

なぜ、重なっているかを
よく考えてほしいのです。

同じことを考えていて、
3月からいろんなことがわかって、
国ですら、このワクチンが
ごく一部にしか効かないワクチンだと認めたから、
大変な事態になっている。
そして、このことは、
ネットで検索すれば、たどり着く
「国の文書」からわかることなのですから、
知っている人は、刻一刻、増えているということです。

非常に深刻な副反応(ワクチンの場合の副作用のことは、副反応というそうです)
が出ている数が、
調べるほど増える。

こんなワクチンを
「定期接種」にしたことで、
自治体には実施する義務が生まれた。
4月1日から渋谷区の判断で、
中止できなくなったのです。
だから、受けるかどうかを判断する材料を、提供することは
当然だと思っているのですが、
「国がやること、責任も国」と区長は言い切った。
昨日の陳情審査でも、同じ発言をする委員がいた。

私は、被害者の会に電話をしてきたお母さんの
言葉を他の自治体議員から聞きました。

「私がワクチンを打たせたんです。私のせいです」

すべてのお母さんたちが、電話口で、
泣き崩れると。


なぜ、国のやることと、言い切れる?

接種票を送っているのも、
同封物で、このワクチンの危険性を知らせるのも

私たちが区民から票を貰って、仕事をしている
渋谷区なのに。

昨日の答弁(渋谷区の行政としての見解や立場ということになります)
渋谷区での、重篤な副反応
「報告をうけておりません」と言いました。

すでに約7000件以上接種した渋谷区、
国の資料では、約3500人に1件の副反応
危機感を持ているから、
私の知らない、区民の方から、
陳情が出たのです。