小さな子どもが文字に興味を持つ瞬間があります。
幼児教育にかかわる人種は、
早期教育好きと思われることが多いのですが、
一つだけ決して、急がないことがあります。
それが、文字を早く教えることです。
絵本を読む機会は、子育ての醍醐味の一つです。
なぜなら、絵本は、
それだけで、一つの世界があり、文学であり、映画であり、
想像力と記憶力の宝庫であり、
何より、人間が発達する過程、自然の神秘の一つを
目撃できる少ないチャンスなのです。
おおげさな~と思われます?
文字を読めない子どもが、絵本のページの
どこを見ているかご存知ですか?
ある時は、主人公を
またある時は、大人が気にしない所を、
読み手の言葉を聞きながら、自由自在に見ています。
そこに、見たことのある「文字」を見つけた瞬間から、
絵本の世界を自由に飛びまわっていた想像力は、
一転、現実になります。
その後続く、文字との関わりは人間の一生が終わるまで続きます。
文字に興味を持つまで3~4年の短い時間が、絵本を最大限に楽しめる時間なのです。
文字を知ることで、絵本の楽しみは半減するといわれています。
私は、そんな文字に気づいていないお子さんに絵本を読むのが大好きです。
幼児教育は、やみつきになりますよ(^0^)
それと、絵本は、失恋や、人生に迷った時も、効果があります。
いかがですか?