Sankoの遊び場

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雑学「言葉のトリビア」

2016-04-19 09:12:34 | 雑学

皆さんこんにちは!

今回は言葉の、と言うよりは読み方、呼び方の雑学。

知ってなくても困らないけど、知ったら少しは得するかもな、そんな雑学を紹介します!

・「町」の読み方

「○○県××市△△町」

日本での住所はこう書きますが、これを読む時に「県」と「市」は誰もが「けん」と「し」と読むのに対して、

「町」だけは「まち」と「ちょう」で6:4の割合で読み方が分かれるそうです。

読み方はバラバラになっている、と言うわけではなく、関東のすべての自治体は「まち」読み、関西は「ちょう」読みになっているらしく、

愛知県と福井県が境界線になっているのだとか。

 

・「ドラ息子」の由来

怠け者や遊んでばかりの息子に対して使う「ドラ息子」と言う言葉、

由来には諸説ありますが、そのうちの一つに、「遊郭の銅鑼が由来になった」という説があります。

遊郭と言うのは簡単に言うと「政府公認の女遊びの場所」であり、そこでは銅鑼を鳴らして客寄せをしていました。

そこから「鐘を突く」と「金を尽く」をひっかけて、遊んでばかりいる人間をドラ息子と呼ぶようになった、と言う説が出来たそうな。

勿論他にも説があり、これが正しい由来だ、とははっきりしないのですが、ちょっと面白い話でしたね。

 

・「日本」の読み方

我らが住んでいる日ノ本の国「日本」。

この読み方は「にほん」「にっぽん」と2通りありますが、本来正しい読み方は「にっぽん」の方で、国際機関には「にっぽん」で届けてあります。

じゃあ「にほん」の方は間違った読み方なのか?と言われればそうではなく、どちらを使っても良いそうなのです。

実際「日本体育大学」は「にっぽん」と読むのが正しく、「日本大学」や「日本女子大学」は「にほん」で読むのが正しい読み方と、

場所によって正しい読み方が変わってるんですね。

 

みなさん、いかがだったでしょうか。

一つの単語に複数の読み方があるというのも「外国語より日本語の方が難しい」といわれる理由の一つなのかもしれません。

それでは今回はここまで!ではでは!