皆さんこんにちは!
昨日の記事の通り、今回からは雑学紹介をはじめていこうと思います!
学校で習う知識とは違い、別に知らなくても困るものではありませんが、友達に話すと「スゴ~イ!」と受けること間違いなし!?
と言う訳で、今回は「タラバガニ」について紹介していましょう!
さて皆さん、4月からはタラバガニの旬の季節と言われているそうですが、あのタラバガニ、
カニじゃないのはご存知でしょうか?
見た目はどう見てもカニではあるのですが、実はあれ、
ヤドカリの仲間なんです。
調べてみると、ズワイガニなんかは爪を合わせて足が5対あるのですが、タラバガニは足が4対しかないそうです
(実際には鰓室(さいしつ)と呼ばれる見えないところに1対あるそうで、鰓(えら)を掃除する時にに使われているそうです。)
また、タラバガニのメスには腹股(ふくし)と呼ばれる、卵を抱えるための足が左側のみについていて、それもヤドカリ類の特徴なのだそうです。なによりこいつら、
縦方向にも歩きよるんですよ。
その他にも、顔だちをよく見ると、ヤドカリに近いらしく、以上の事から、タラバガニはヤドカリの仲間とされているようです。
じゃあなぜ、カニと名前がついているのかと言えばなんですが、やはり、パッと見カニにみえるかららしいです。
なんでもタラを獲る場所でこいつらも獲れたことから、鱈場蟹(タラバガニ)と呼ばれるようになったらしいのですが、
ヤドカリの仲間であると判明した時には、すでにその名前が浸透しちゃってて、そのままタラバガニで通すことにしたらしいです。
ちなみに同じ甲殻類で、タラバガニの近縁種であるハナサキガニ、アブラガニもヤドカリの仲間らしいですが、
同じカニの名を冠しているカブトガニは、そもそも甲殻類ではなく、クモやサソリに近い節足動物だそうです。
以上、タラバガニの雑学になります!今回はここまで!ではでは!