皆さんこんにちは!
それでは早速故事成語紹介行ってみましょう!
今回紹介するのは「杞憂(きゆう)」!
これは今でもよく使うであろう言葉ですね。
意味は「無用な心配、取り越し苦労のこと」。
「杞憂」の「杞」の部分は中国の周(しゅう)時代にあった国の名前で、「憂」は文字通り憂(うれ)うこと。
昔杞の国にいたある人はすごく心配性で、「いきなり天が落ちてきたらどうしよう」、「大地が崩れてきたりしたらどうしよう」みたいな心配事をして、
夜も眠れず、ご飯も喉を通らなかったそうです。
普通に考えたら、そんなことありえないことですよね?
でもこれ、私にも似たような経験があるんですが、こういう不安って、一度してしまうとどんどん膨らんでいってしまうんですよね。
冷静に考えられなくなるし「こんなんありえねぇよwww」っていう考えが頭の中からすっぽ抜けちゃうんですよ。
今ではそういうことを考えるのは無くなりましたが、不安に感じている間はホントにきつかったです。
よく不安障害の改善法なんかで「規則正しく生活する」、「一つの事を集中してやる」みたいなことがありますが、
多少無理やりにでも実際やってみると確かに効果あるなぁ…って思います。
最初の何日かはあまり実感しないんですけど、気が付くとあんまり考え込まなくなってる様な気はします。
皆さんも何かあったらやってみたらいかがでしょうか?
話がかなり脱線しましたが、今回はここまで!ではでは!