皆さんこんにちは!
今回は歴史についての雑学!
歴史上の出来事は、出所によって情報が違いますので、ここに書いてあるのも「へぇ、そういう話もあるんだ~」「自分が知っている事と違うなぁ~」程度に見てくださいね。
・食事の回数
現在1日の食事の回数と言えば「朝・昼・晩」の三食が一般的ですが、江戸時代の中期までは「朝夕のおもの」といって、
食事は1日2回だけだったのだそうです。
3回になった理由は、天下太平の世の中になって、幕府や藩の役人の雑務が増えたため、と言われています。
これは江戸時代全体の、と言うより、役人の食事回数みたいですね。
なんでも昔は2食でも贅沢だったのだとか。
・カステラ
長崎名物であるカステラはポルトガルから伝わったものなのですが、名前の由来はスペイン領の北方にあった国「カスティーリャ」をポルトガル語で発音したものらしいのです。
なので昔のポルトガル人は、スペイン人のことを「カステラ人」と呼んでいたそうです。
・牛若丸の下駄
五条大橋で武蔵坊弁慶と戦ったことで有名な牛若丸ですが、彼は1本歯の下駄を履いていたそうです。
一見すると歩きづらそうなのですが、実は2本歯の下駄と比べ、山登りの際は滑りにくく歩きやすいという、現代でいう登山シューズにあたる役割をしていたそうです。
なぜ牛若丸が1本歯の下駄を履いていたかと言うと、彼が修行していた場所が、天狗で有名な「鞍馬山(くらまやま)」だったからだそうです。
皆さんいかがだったでしょうか。
歴史上における雑学は、他ジャンル以上に実用性は無いですが、知識欲を満たすものとしてはホント素晴らしいものと思います。
「この行動にはこんな意味が!」「あの出来事にまつわるものでこんな事が!」みたいな事実が分かる瞬間が、一番楽しいものだと思います。
それでは今回はここまで!ではでは!