皆さんこんにちは!
今回は言葉の、と言うよりは読み方、呼び方の雑学。
知ってなくても困らないけど、知ったら少しは得するかもな、そんな雑学を紹介します!
・「町」の読み方
「○○県××市△△町」
日本での住所はこう書きますが、これを読む時に「県」と「市」は誰もが「けん」と「し」と読むのに対して、
「町」だけは「まち」と「ちょう」で6:4の割合で読み方が分かれるそうです。
読み方はバラバラになっている、と言うわけではなく、関東のすべての自治体は「まち」読み、関西は「ちょう」読みになっているらしく、
愛知県と福井県が境界線になっているのだとか。
・「ドラ息子」の由来
怠け者や遊んでばかりの息子に対して使う「ドラ息子」と言う言葉、
由来には諸説ありますが、そのうちの一つに、「遊郭の銅鑼が由来になった」という説があります。
遊郭と言うのは簡単に言うと「政府公認の女遊びの場所」であり、そこでは銅鑼を鳴らして客寄せをしていました。
そこから「鐘を突く」と「金を尽く」をひっかけて、遊んでばかりいる人間をドラ息子と呼ぶようになった、と言う説が出来たそうな。
勿論他にも説があり、これが正しい由来だ、とははっきりしないのですが、ちょっと面白い話でしたね。
・「日本」の読み方
我らが住んでいる日ノ本の国「日本」。
この読み方は「にほん」「にっぽん」と2通りありますが、本来正しい読み方は「にっぽん」の方で、国際機関には「にっぽん」で届けてあります。
じゃあ「にほん」の方は間違った読み方なのか?と言われればそうではなく、どちらを使っても良いそうなのです。
実際「日本体育大学」は「にっぽん」と読むのが正しく、「日本大学」や「日本女子大学」は「にほん」で読むのが正しい読み方と、
場所によって正しい読み方が変わってるんですね。
みなさん、いかがだったでしょうか。
一つの単語に複数の読み方があるというのも「外国語より日本語の方が難しい」といわれる理由の一つなのかもしれません。
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