明日、ＰＭ２時から手術だと義妹から
メールが来ました。昼頃に夫婦で行くねと返しました
今朝から、家の方に見舞いに行こうか？如何しようか？と・・・
そして、折角の家族団欒をジャマしても～と思い止めました。
弟と私は５才しか違いません。
小さい時から、甘えん坊でお祖母ちゃんっ子でした。
「のぼちゃん、ほらコレ上げよう」と火鉢の引き出しからお菓子。
いつも、可愛がられて辛い事は無かった！だろうと思う。
そのまま、大きくなって～好きでも無いのに母の仕事を手伝わされて。
給料・休日などは無し！
自暴自棄になって、パチンコに明け暮れた青春時代。
弟を庇おうにも、自分の身が精一杯の私にとって地獄の日々でした。
女の私は結婚という逃げ場があったから、事実上の決別は出来ました。が、
そのまま、狂って来るのは時間の問題でした。
ソレから、間もなくその時期は来て～母の残した物は？
「母に教えてもらった事」は？
「親でもしてくれん事に、他人がここまでしてくれる」という事。
コレは、どんな時にでも当てはまります。
他人だから当然～なのに有り難い、と感謝の気持ちが湧く。
「他人だから…当然！」「他人でも…してくれる」
こう思っていれば、大概の事は傷つかなくて済みますものね。
腹も立たないし、言いたいことをスパッと悪びれずに言える。
長女の私が、直に見ていた親の言動や生き様を弟は見ないようにしていた。
先日、義妹と話した時にそう言ってました。
「やさしいだけが取り柄です
」「辛い、シンドイはしてんないです
」って。そう言われてもねぇ～
そうやって生きて来た、弟に今回は逃げ場が無い。
そんな弟が不憫で仕方が無いんです。
お互いに、貧乏くじを引いた者同士。
何とか成功して、もう少し楽しんでいって欲しいと願っているんです。
せめて人並み？に、と思ってる私は感違いしてる？
今夜は曇ったショボイ月です。
