
今日は12人のイタリア人客を案内しました。10人の団体と1組のカップルですが、10人以上を1人でガイドするのはちょっときついです。予約の場合は予備知識もあり、それなりの覚悟もありますが、窓口で「12人です」と言われるとえっと思い気合いを入れなおします。
先月も19人のマレーシア人を案内したのですが、英語圏以外の団体客は英語が堪能ではない人も多く、比較的ゆっくり大きな声で話します。今日は蝉しぐれがすごく、そしてお客さんも多かったので、大声を張り上げて案内しました。メッチャ疲れた。
ガイドの途中、moat とは何か?と質問されました。もちろん、堀のことですが、
water way for defence と答えるとすぐ理解してもらえました。
以前、姫路城外国語ガイド協会に米国人が在籍した時が2度あります。
英語のペーパーテストは免除でしたが、新人研修の後デモンストレーションの実地試験は行ったみたい。ある日、そのうちの1人がガイドを終えた後、こうぼやいていました。
「オーストラリア人に moatって何だ?と聞かれた。moat は moat はやろ?
なんで知らんのや」
その時は、オーストラリアには日本や欧州のような堀をもった城がないからだろう、という結論になりました。
その話を後ほどあるオーストラリア人にすると、確かに堀はないが、子供の頃おとぎ話でお城の話を聞いたり読んだりしているので、moat という単語を知っていると言っていました。要するに教養の問題だろと。
さて、写真は以前紹介した3匹の鯱です。
どの建物かわかりますか?
先月も19人のマレーシア人を案内したのですが、英語圏以外の団体客は英語が堪能ではない人も多く、比較的ゆっくり大きな声で話します。今日は蝉しぐれがすごく、そしてお客さんも多かったので、大声を張り上げて案内しました。メッチャ疲れた。
ガイドの途中、moat とは何か?と質問されました。もちろん、堀のことですが、
water way for defence と答えるとすぐ理解してもらえました。
以前、姫路城外国語ガイド協会に米国人が在籍した時が2度あります。
英語のペーパーテストは免除でしたが、新人研修の後デモンストレーションの実地試験は行ったみたい。ある日、そのうちの1人がガイドを終えた後、こうぼやいていました。
「オーストラリア人に moatって何だ?と聞かれた。moat は moat はやろ?
なんで知らんのや」
その時は、オーストラリアには日本や欧州のような堀をもった城がないからだろう、という結論になりました。
その話を後ほどあるオーストラリア人にすると、確かに堀はないが、子供の頃おとぎ話でお城の話を聞いたり読んだりしているので、moat という単語を知っていると言っていました。要するに教養の問題だろと。
さて、写真は以前紹介した3匹の鯱です。
どの建物かわかりますか?
moat は確かにすぐ反応してくださる外国人もいらっしゃいますが、特にお城の歴史のない国野方にはなじみのない単語のようですね。私はartificial river といいなおすとわかっていただける事が多いです。
それから、今回の写真は似たようなところが何か所かあるのですが、後ろの風景から東、北、方角の櫓ですね。このような謎解き写真は面白いので、またどんどんよろしくお願いします!
bailey もよく聞き返させられる単語ですね。 しかもネイティブによく質問されます。どんなスペルだとか。
an open area inside the outer wall of a castle
ぐらいでしょうか?いずれにせよ、専門用語を使う時は注意が必要。日本人でも二の丸の意味を分かっていない人が多いですからね。
さて、三匹の鯱の写真の正解は太鼓櫓でした。
いいところをついていたのですが、写真がちょっと小さかったかもしれません。