平成２２年度英語ボランティアガイドの募集中止

姫路城外国語ガイド協会(VEGA)では毎年６月に新入会員を公募しておりますが、今年度は残念ながら募集を中止することになりました。天守が修理中のため、新人研修ができないからです。では、来年以降はどうするかなんですが、研修方法を工夫してなんとか募集したいと考えています。あしからずご了承ください。

さて６月２０日現在の修理の様子です。まだまだ天守は見えます。

平成の小修理

大天守の前の備前丸にクレーンがもう１台追加され、段々大掛かりになってきました。





今回の姫路城修理は「昭和の大修理」に続く、「平成の大修理」とマスコミは書いていますが、文化庁の認識は「小修理」だそうです。

1.大修理
　解体修理工事。竣工から約３５０年で行なう。次回は２５０～３００年後。
2.中修理
　屋根替えや木部の補強など。１２０～１５０年後。
3.小修理
　漆喰塗り替えなど化粧直し。約５０年に一度。

今回は壁面の修理と瓦の葺き替えが中心なので小修理。それでも、五年間、２８億円もかかってしまいます。それでもこういう修理のおかげで木造建築物にもかかわらず、良好な状態を保てるのでしょうね。