姫路城英語ガイドのひとりごと

姫路城英語ボランティアガイドでの出来事や姫路城のあれこれを綴ります。

岡山から登城する姫路城英語ガイド

2024年06月16日 | VEGA


VEGA (姫路城外国語ガイド協会)のメンバーの内、姫路市民は約40%、市外から登城しているメンバーの方が多く、豊中市在住の者もいます。でも、1番遠いのは岡山市在住の小林広志郎さんでしょう。でも、そんな遠い所から登城しているにもかかわらず在籍2年間でガイド回数は70回を超えています。もちろん、交通費は自己負担ですよ。8月にVEGA は新入会員募集を行います。姫路城英語ボランティアガイド応募の参考になると思いますので、小林さんのボランティアガイドの感想を紹介します。ちなみに、募集要項等は後日アップする予定です。

岡山からVEGAの活動に参加している小林です。2022年の夏からガイドを始めました。きっかけは、岡山で米系企業に務めており、仕事で覚えた英語が使える趣味をと思い、ご先祖様が姫路で足軽だったご縁もあり、応募しました。岡山と姫路は遠いようですが、近かったです。在来線で1時間半、新幹線だと18分です。新快速が延伸してくれたらと思いながら通っています。
姫路城を案内しようと学びはじめ、その素晴らしさに、いつの間にかお城が趣味になりました。
岡山でもガイドをしていますが、姫路は外国のお客様の数が感覚で100倍くらい多いと思います。
VEGAは、レベルの高い会員さんが多いことにも驚きました。お客様が理解しやすいよう、熱心に説明されており、プレゼン力、コミュニケーション力が高い方ばかりです。
歴史的事実、作り話、伝承など、理解されたうえで説明がされていると感じます。事実に関する調査やディスカッションも活発です。
お客様もレベルが高く、ガイドの説明を熱心に聞いてくださる方ばかりで、ボランティアガイドで、ここまでハイレベルな活動は、VEGA以外ないと感じました。
様々なお客様との出会いもありました。今風の姫路城の紹介の仕方を、僕が逆に教えてもらった大学生グループ、西の丸まで車イスを補助するのが大変だったお客様、ボストンの音大生でお礼に駅でピアノを弾いてくれたお客様、リビア(珍しい!)からのお客様などです。城内で、お城好きの千田教授や、ハリー杉山さんなどの有名人にも遭遇しました。
VEGAに毎回感謝しながら、案内をさせていただいています。
これからも頑張りたいと思います!
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