冬の釧路へ・・・（音別～古瀬間その１）

さて、釧路空港に降り立ちましたが・・・寒い！

空気の張り詰め方が全然違う！

ホント、気合い入れていかないとやばいなぁ。


で、ホームセンターで買い出しして、早速撮影にＧＯ！
昼ご飯時に計画を練って、音別～古瀬のポイントに行ってみることにしました。


さて、まずは馬主来湿原（「ぱしくる」って読みます）越しに彼方を行く列車を撮るポイント。

近くにパーキングがあるのでそこに駐車して早速機材を担いでいってみる。

湿原は見事に真っ白！で湖面が凍ってるのでワカサギ釣りのテントがあちこちにある。
橋の上から見下ろして撮れなくはないのだけど・・・。
歩道がないし、国道はずーっと直線なのでトラックとかも猛スピードで側を通っていく。
おっかないし、テントがあるってことは湖面まで降りられるってことだから・・・。

ちょっと先に湿原方向に入っていく道を見つけて行ってみました。
とはいえ、車道以外は雪で埋まっててどこが本当の道か全くわからない状況。
足跡が残ってるところをたどっていってみる。
機材も体重も重い私は膝下まではまってしまう・・・。
いきなりこんなハードな撮影になろうとは・・・。

と、近くにあった建物（管理事務所？）の窓から人が。

「測量ですか？」（と私には聞こえた）

こんだけ長い三脚やらリュックを背負ってりゃそうにも見えるか。（笑）

「あ、いえ、列車の写真を撮らせてもらいたいんですけれども、いいですか？」

すると快く「あぁ、いいですよ。どうぞ。」と返事がいただけて一安心。

で、最初に「彼方」って書いたのは300mmクラスが必要だから。
200mmで、編成全体が入りそうなくらい。

とりあえず300mmを構えてもう一台セットしようかと思ったら・・・
もう来た！

早えぇよ！


列車が真ん中の高さに来てしまったのでトリミング。（いきなりかよ）
トリミングしてこのくらい。
枯れ草が邪魔だなぁ・・・。ポジション失敗かなぁ。

とりあえずそのまま列車に合わせてレンズをパーンしていく。


今日は増結されてて長かったです。
下の白い部分を入れないとかえって枯れ草が目立って「白い平原」って感じが出ないと思ってあえていれてます。

さて、いきなり来られたのであっさり終わってしまい、なんかちょっと失敗だったかなぁ・・・って気分が抜けないまま、次へ。
すでに機材が重く感じられるようになってきてた私。
やっとの思いで車に戻ったときにはすでに出発の準備が出来てました。orz

ま、これなんか序の口だってのが後に痛いほどわかるのですが・・・。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく