八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

試金石の結果は、金か鉄か?(中郷戦を振り返って)

2009年03月22日 19時52分04秒 | 散ドラの試合について

今シーズンの散ドラ諸君の試金石となると言った中郷イーグルスAチームとの練習試合ですが、果たしてその結果は、金だったのか、ただの鉄だったのか?

現在のところ、「金」になる可能性を秘めているかもしれない原石といったところでしょうか。

 

今年の中郷イーグルスAチームは、昨年Bチームとして、二部リーグで優秀な成績をあげただけでなく、秋季リーグでは、恩方、アパッチなどAチーム強豪を破った実力を持ち、一年間しっかりチームづくりをしてきました。このチーム相手に互角の戦いをしたことは大きな収穫です。今期の研修リーグでも十分に戦っていけると自信を持っていいところです。

 

一方で、点数こそ互角ですが、一つひとつのプレーの「質」では、大きなレベル差があることが見ていてよく分かります。散ドラ諸君は、そういう違いを試合中に気がついただろうか?

 

守備では、一塁手の小フライに突っ込んだファインプレーだけでなく、守備機会は少なかったですが、ノーエラーでした。また、ショート、セカンドのけん制に入るタイミングも、散ドラ諸君のようにベースにはりつくことなく、しっかり走者を「けん制」(相手を自由に動かせないこと)していました。打撃では、大きい当たりを狙わずしっかりミートする「意思」が見えました(たまたま打ったということではなく)。そして、少年野球で一番差がついてしまうのが、走塁です。低い構えで自分が戻れるギリギリまでリードし、しっかり次の塁を狙って走っていました。

 

散ドラ諸君はこの逆がまだまだあるということです。でも、これは才能とかの問題ではなく、練習、努力で修正できることです。相手との違いに気づいたら、それを「意識」して練習で修正していこう。練習とは、言われたことをただやるだけでなく、自分でしっかりテーマをもってやってこそ上達します。新4年生以下は、今日の試合の応援ぶりを見ていても、全然なっていないので、まずは、監督・コーチ、お父さん・お母さん、先輩たちに言われたことをしっかり出来るようになることが大切です。新4年生諸君は口は達者ですが、正直実力はまったくです。強いチームでは、4年生でも基本がしっかり出来ています。散ドラの新6年生も4年生の頃は、普通に試合に出られるようになっていました。いつまでも遊び気分ではなく、しっかり練習しよう!

 

ということで、今日の結果は喜ぶべき結果ですが、それで今年の散ドラ諸君の成績が保証されたわけではなく、その可能性が見えただけの段階です。その結果を出すには、練習あるのみです。ガンバレ!散ドラ諸君!!

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