八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

WBCいざ決勝へ!

2009年03月23日 22時20分40秒 | プロ野球・高校野球

今日の準決勝のアメリカ戦は、9対4で勝利しましたね。報道にあるように、稲葉・小笠原の連打、城島犠牲フライ、エラーを誘う福留の強い当たり、岩村の三塁打、川崎のヒット、中島の二塁打と、日本のスモールベースボールの面目躍如のつなぐ野球が出来たようです。

 

これでいよいよ決勝進出です。そして、因縁の韓国と五たびの対戦です。勝ってほしいのはもちろんですが、こればかりは何とも言えません。しかし、日本は結果はどうあれ、同じ轍を踏まないように早い段階から戦略をもって、仕掛けをしていってほしいものです。やるだけのことをやっての結果であれば、どんな結果であれ、受け入れるしかありません。勝つことも、負けることもあるのが野球ですから。

 

しかし、北京五輪で見事に沈んだ状況から、このWBCでの2大会連続の決勝進出は見事です。いまさら星野監督と原監督を対比してどうこう言うつもりはありません。いろんな要因はあるでしょうが、メジャーリーガーが多数参加していることが大きいのは間違いがありません。イチローは今大会不振で、かえって周囲に気を遣わせた感がありますが、チームを落ち着かせる城島、派手さはないもののチームの屋台骨となっている岩村・福留、若いチームの中ですっかりベテランの雰囲気を漂わせるエース松坂と、メジャーのレギュラーメンバーの存在は大きかったです。また、前大会での優勝も影響しているでしょうが、米国、ドミニカ、メキシコ、ベネズエラなど各国もメジャーが多く参加していることが、北京とは違って国民の注目度が高い要因でしょう。同一チームと5回対決するWBCの運営方法は問題があると思いますが、日韓やキューバなどでの注目ぶりを見ていると大会として成熟してきていると感じます。一方、2大会連続で本家本元の米国が決勝進出を逃し、そればかりか今回は日本対韓国とアジア対決になって盛り上がった機運がしぼんでしまわないか心配です。

 

とにもかくにも明日は決勝!倅の卒業式とドンズバで時間が重なって見ることは出来ませんが、勝っても勝っても、いえ負けても、いい試合を期待したいですね。

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