八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

やっぱり一人ひとりの力が大切!

2008年02月27日 19時19分26秒 | 散ドラ諸君への喝!
珍しく(?)仕事が忙しく、更新が遅れがちになっています。管理人の会社は3月から新年度で、管理人は人事異動はなく、今年も遠距離通勤が決定しましたが、管理人のストレスの素となっていた職場環境が大きく改善される人事異動もありました。
 
ストレスの原因を一言でいえば、ずばり「ある人」です。この人は実質的に会社のナンバー2である経営幹部ですから、始終顔を合わせる関係ではないのですが、この人が主催する会議の事務局(会議の段取りをしたり、議事録をとったり)をしていたので、嫌でも月に数回会議に出なければなりませんでした。もちろん業務に精通しているからこの人は今の地位に昇りつめているのですが、決定的に「人を使えない」人でした。自分以外誰も信用せず、ちょっとでも自分の考えているレベルにいっていないと、部下の提案はことごとく却下するので、物事がなかなか決まらないは、部下は疲労困憊するは、という状態で、またその言い方が部下を鼓舞し「やる気」にさせるものではなく、むしろやる気と自信を失せさせる言い方なので、尚更うまくいかないという悪循環でした。管理人が直接言われることはもちろんないのですが、隅っこで聞いていても居たたまれなくなるほどの言い方なので、会議後はぐったりという風でした。この人がどんなに優秀でも、一人ではうまくいきませんし、人を信じられなければ組織として機能するはずもありません(ましてや、何千人という人の上に立つ人が自分以外を信じなければ尚更です)。今回の人事異動でこの人の所管が変わったので、管理人としても新年度は大きなストレスなく、散ドラの集大成と出来そうです。
 
「人がやる」という面では、仕事も野球も一緒です。2007年度のチームは、6年生が二人でユウトが長期離脱したりして、実質的にコウヘイ一人という状態が長く続きました。コウヘイの力は散ドラでは群を抜いていましたが、その他の5・4年生は成長しつつも、まだまだ未熟でコウヘイを支えるには至りませんでした。こんな状況ですから、コウヘイもうまくキャプテンシーを発揮するのが難しい面もあったと思います。
翻って、2008年度の新チームですが、試合に出ている顔ぶれはあまり変わっていませんが、野球の要となるエースが抜けるのは大きな変化です。特に、コウヘイは後半制球が良くなり、四球で大崩れすることがほとんどなくなりましたから。では、一体どうすればいいのでしょうか。やはり、一人ひとりがレベルアップし、チームメイトを信じて、チームとしての力を付けるしかありません。コウヘイが100の力だとして、それと同じ力の選手がいればいいですが、いなければ「チームのみんな」でそれぞれの責任を果たすしかありません。先日の練習試合でも、シュンスケ・コウキ・リク・カズマの4人が投げましたが、それぞれが25の責任を果たして、25×4人=100とすればいいのです。その他の部員も、それぞれが10%、20%レベルアップすれば、チームとしては大きな戦力アップになるはずです。前に、一台で全ての客車・貨車を引っ張る機関車より、一台一台が動く電車の方が速いと書きましたが、それと同じで、すごい選手がいるにこしたことはないですが、それよりも一人ひとりが電車になって、チームとして大きな力を出してほしいと思います。たまに遅れる中央線でも、単線の相模線でも、機関車よりは速いですから。ガンバレ!新チーム!

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