八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

好きなことをできること。

2016年02月21日 22時35分23秒 | 散ドラ諸君への喝!

昨日は自分の後任者との引き継ぎで、今日は今月中に作成しておかなければならない資料を作成するために、活動をお休みさせていただきました。そして、散ドラを卒団する来月以降は、なかなか休みもままならない生活になるかもしれません。

 

思えば大学を卒業して就職する時に、こんな生活になるとは思ってもみませんでした。その当時、モラトリアム人間なんて言葉がはやっていたように思いますが、私も例に漏れず、できれば就職なんてせずに好きなことをして暮らしていきたいなんてことを考えていました。しかし、そんなことが出来るはずもなく、生きていくために就職したというのが正直なところです。プロ野球選手のように好きなことを自分の仕事に出来るなんてことはそうそうあるものではありませんよね。

 

そして、就職してから今まで、もちろん真面目に仕事はしてきましたが、仕事が好きかと言えば、やはり好きというよりは、生活のための義務という側面の方が強かったです。ですから、これまでも、通常の時間の範囲内で一生懸命仕事をして、その中で評価をしてもらうというスタンスで働いてきました。そして、それで評価されなければ、それはそれで構わないとも思ってきました。それでも、いずれそうしたスタンスが許されない立場になることもあり、それはそれで仕方がありません。今回がそういうことです。それはそれで、やるべきことですから、しっかりやっていくしかありません。

 

それに引き換え、好きなことを出来るということがどれだけ幸せなことか

 

今度の週末で散ドラを卒団する者としてはもう散ドラ諸君に言う機会もありません。野球の技術的なことは、今、ここで言ってもどうこうなるものでもありません。最後に言っておきたいことは、好きなことを出来ることがどれだけ幸せなことかということです。

 

散ドラに入ったみんなは、なんだかんだ言って、野球が好きなはずです(好きでなかったら辞めた方がいいかもしれません)。そして、その好きな野球を出来ることがどれだけ幸せなことかをぜひ分かってほしいと思います。

 

もちろん、就職なんてことは散ドラ諸君には想像も出来ないと思いますが、同じ子どもでも好きなことが出来ない子はたくさんいます。野球って、道具にお金もかかりますし、ぜいたくなスポーツですからね。そして、活動をするにも、父母の皆さんや監督やコーチなど、多くの人が協力してくれるからできるのです。

 

その幸せを実感すれば、もっともっと野球に真剣に向き合おうとするはずです。自分たちが置かれている環境がどれだけ幸せかということは、それを失ってみなければなかなか分からないと思いますが、ぜひそれを感じて、もっともっと野球にのめり込んでほしいと思います。最後のお願いです。

 

 


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