日本代表が凱旋帰国し、すっかり終わった気になっていましたが、ラグビーW杯はここからが佳境です。日本代表が目指した準々決勝は、ニュージーランド、南アフリカ、アルゼンチン、オーストラリアの南半球4か国が勝利しました。
南アフリカ(B組1位) 23-19 ウェールズ(A組2位)
ニュージーランド(C組1位) 62-13 フランス(D組2位)
アイルランド(D組1位) 20-43 アルゼンチン(C組2位)
オーストラリア(A組1位) 35-34 スコットランド(B組2位)
このレベルになると、あまり差はつかないと思いきや、ニュージーランド対フランス、アイルランド対アルゼンチンは大差がつきました。これに対して、日本と準決勝進出を争ったB組の南アフリカとスコットランドは接戦となり、日本が破った南アフリカが準決勝に進出しました。
準決勝4試合のうち、昨日のオーストラリア対スコットランドだけ見ました。オーストラリアが全般的には攻め込んでいるものの、これまで1本しか外していなかったPKの精度を欠き、対するスコットランドはPKを着実に決め、前半は1点差でスコットランドがリードしていました。また、イングランド開催ということで、当然ホームはスコットランドです。僅差の試合で、後半も見たかったのですが、前半終了時で午前1時となり、このまま見ていては朝起きられないこと必至なので、泣く泣く寝ることにしました。
すると、トータルでも1点差という本当に僅差でした。試合終了直前にオーストラリアがPKで逆転したそうです。ここで日本代表が戦っていたら…と思わずにはいられませんね!
素人の見方なので、合っているかどうか分かりませんが、非常にレベルの高いチーム同士の戦いということは分かりましたが、今大会の日本チームであれば勝てる要素はあると感じた試合でもありました。防御では、鋭くタックルに行きながら、すぐに起き上がって、次に備える迅速さは日本の武器だと思いますし、そこから素早いパスワークで展開するのも、体調万全ならは十分通用すると思われました。
今大会のチームのような編成がいつも出来るとは限らないでしょうが、今回の感動を忘れず、後に続く選手たちも奮起するはずです。いつか、この準々決勝の舞台で再び世界を驚かせてほしいものです。
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