八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

一球一球を大切に!

2007年09月19日 12時21分21秒 | 散ドラ諸君への喝!

試合結果にも書きましたが、散ドラ諸君は練習のときから一球一球を本当に大切にしていないことが、試合に出ているような気がします。今の散ドラは決して強いチームではありません。それが別に悪いとは思いません。「人間の可能性は無限だ」と言ったりしますが、現実に人間の能力は無限ではありませんし、努力だけではどうにもならないこともあるからです。夢のないことを言うようですが、私たちのように普通の人間がどんなにガンバっても、100mを9秒台で走ることは出来ないでしょうし、868本のホームランを打つことは出来ないでしょう。しかし、大切なのは、自分の持っている力をどれだけ発揮できるかです。9秒台で走ることや868本塁打は無理でも、どこまで行けるかは、決まってはおらず、常に目標をもって自分がどれだけ努力するかにかかっています。つまり、人間の可能性は「無限」ではないでしょうが、今の自分に満足せず努力し続ける限り「限度は分からない」ということです。

 

ところが、今の散ドラ諸君は、決して強くはないチームの中で試合に出たり、人よりちょっとうまくなることで満足しているのではないかと思えることがあります。もちろん、管理人もみんなが少しずつ上達していることは認めますし、うれしく思います。みんなも今まで出来なかったことが出来るようになったら、大いに喜んでください。でも、いつまでも喜んだままではなく、しばらくしたら次の目標に向かって、リスタートしないと成長はないということです。

 

散ドラ諸君は、ちょっとその切り替えが遅いかなと思います。ちょっと出来るようになると、練習の一球一球を大切にせず、いい加減なプレーでポロポロしたりしています。これでは試合でいつもいいプレーは出来ません。強豪チームの子どもたちは、ちょっと気を抜くと他の選手に抜かれてしまうので、いつも真剣にやっています。散ドラは人数も少ないので、みんなちょっと安心しすぎですね。でも、もっとうまくなりたかったら、今に満足せずに取り組んでください。それを決めるのはみんな自身です。

 

イチロー選手も松井選手ほどの選手になっても、いまだに満足せずにレベルアップを目指して努力しています。いえ、そうした努力をしているからこそ、今のようなスーパースターにまでたどりついたのです。みんなが努力すれば、イチロー選手や松井選手のようになれるとは限りませんが、自分が持っている力をすべて出し切ったら、どこまで行けるのかぜひチャレンジしてほしいと思います。

 

そのためにも一球一球を大切に! …かなり説教じみていますが、本当にそう思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 引き際 | トップ | 盛り上がりに欠ける? …プロ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

散ドラ諸君への喝!」カテゴリの最新記事