八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

北京オリンピック!日本勢の活躍と、その他諸々。。。

2022年02月11日 17時28分41秒 | スポーツ

コロナ禍で1年間延期しながら結局状況は改善せず、それどころか感染拡大する中で、批判を浴びながら開催した東京オリンピックに対し、より完全なオリンピックを開催することで、世界に中国の力をアピールすると見られていた北京オリンピックですが、現在のオミクロン株の感染急拡大で、結局一般客は入れない、招待客だけの開催となりました。

 

日本選手の活躍! 

 

そんな中、日本選手は期待通りの活躍を見せています。

 

スキージャンプの小林陵侑選手がノーマルヒルで金メダルを獲得です。師匠でレジェンドの葛西選手を超えるメダル獲得です。フィギュア団体では、宇野、鍵山といったエース級だけでなく、樋口新葉や、アイスダンスやペアも健闘し、最後の坂本花織を待たずに銅メダルを確定させました。スピードスケートでは、5種目に出場するエース高木美帆選手が金メダルを期待された1500mで惜しくも2大会連続の銀メダルとなりましたが、見事な滑りですし、5種目出場も見事です。このあとのレースも頑張ってほしいですね。そして、男子フィギュアでは、3連覇を目指していた羽生結弦選手がSPでリンクの穴にはまるというアクシデントでまさかの出遅れをしましたが、フリーでは転倒したものの4回転アクセルへの挑戦が世界で初めて認定されました。4位に終わりましたが、第一人者の意地を示した。そして、世界ジュニアを制したとはいえ、まだ18歳の鍵山優真選手が見事な演技で銀メダルに輝き、平昌後に苦しんでいた宇野昌磨選手が銅メダルとなりました。日本選手ではありませんが、平昌でも優勝候補だったネイサン・チェン選手は、(恐らく羽生の圧巻のSPに動揺し)実力を発揮しきれませんでしたが、今回は圧倒的な演技で金メダルを獲得したのも見事でした。他には、最初に男子モーグルで堀島行真選手が獲得した銅メダルが日本最初のメダルで、日本に勢いをつけましたね。そして、女子スノーボードハーフパイプで冨田せな選手が銅メダルを獲得し、男子だけではないところを見せました。

 

そして、今日、スノーボードハーフパイプの平野歩夢選手が見事3本目に逆転し、金メダルを獲得しました。15歳で銀メダルを獲得して、平昌でも銀メダルとなり、今回遂に金メダルです。しかし、今日も2本目で誰も飛べない大技を決めながら、得点が伸びず、普通ならプレッシャーがかかる中、最後の3本目で同じ構成を見事に決めて、大逆転です。スノーボードは、見た目などからチャラく見えるところはありますが、やってきた努力や、考え方は、やはり立派なアスリートです。金メダル獲得後のインタビューの、柔和な表情が印象的でしたね。

 

そして、今日はこのあと、スキージャンプのラージヒルがあります。こちらも期待したいですね。

 

その他諸々。。。

 

一方、今大会ではいろんな問題も出てきています。これまでのオリンピックでもいろいろ問題はありましたが、ちょっと多いかなという気もします。

 

ショートトラックでの中国選手ファーストが話題になっていますが、ショートトラックは、以前からいろいろ問題になることが多く、素人が無責任なことを言うと、これだけ問題になるような競技いるの?と思ってしまいます(競技している選手には申し訳ありませんが)。

 

そして、スキージャンプ団体です。個人で結果を出せなかった第一人者の高梨沙羅選手が1本目にヒルサイズに迫る103mを飛んで、誰もが歓喜しましたが、何とウェアの規定違反で失格となり、記録なしとなりました。その他にもドイツなど強豪国が計4か国5選手が失格となる波乱の展開となり、日本はエース小林陵侑選手の活躍もあり、銅メダルまであと一歩と迫る4位まで追い上げましたが、メダルには届かず、高梨選手は泣き崩れ、翌日には謝罪文を発信する事態になりました。日本チームは静観していますが、失格となったその他の国は不満の声をあげ、メディアを賑わしています。素人は、そもそも競技中にこんな検査をしていたことを知らなかったですが(それも全員ではなく)、真相は分かりませんが、プロフェッショナルである強豪国の選手がオリンピックの舞台で5人も失格となるのは、何か不自然な気がします。

 

そして、先ほども書いたフィギュア団体の表彰式が「法的な問題が生じた」として、突如延期になりました。その後、海外メディアで優勝したロシアオリンピック委員会の圧倒的な実力から「絶望」と称される15歳のワリエアがドーピング違反をしたからだと報じられました。本来、16歳以下の選手は公開されないとのことですが、既に報道されているとして、今日公開されたことでは、12月のロシア選手権での検査のサンプルから違反薬物が検出され、それが団体戦後に判明したとのことです。ロシアは国単位の組織ぐるみのドーピングで国を代表してオリンピックに出られない国であり、信用がないのは仕方がないのですが、2カ月前の検査結果がオリンピック開催中の今になって判明するというのがあり得るのかとも思いますし、こちらも何か釈然としません。検査結果が本当だとしても、15歳の少女が自ら心臓の血管を拡張する薬を飲むとは思えませんし、ザキトワなどロシアの女子選手が若くしてトップに上り詰めながら、その後すぐに消えてしまうような状況は、女子体操にも共通することだと思いますが、何か不自然な気がします。

 

個人の努力が正当に評価されるように、体制がしっかり整備されることを望みます。

 

 


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