八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

もはやマンガ超えです!

2016年09月25日 23時58分59秒 | プロ野球・高校野球

セントラルリーグは、広島が早々に優勝を決めましたが、パシフィックリーグは逆に稀に見る大激戦となっています。一時は圧倒的なリードをしたソフトバンクが、主砲柳田の負傷離脱や、中継ぎ陣の崩壊により、日本ハムの猛追に合い、遂に逆転されてしまいました。

 

その原動力は、4番中田翔や寿司ポーズのレアードの活躍もありますが、やはり大谷翔平抜きには考えられませんね。

 

昨年は、投手として大躍進を遂げましたが、今シーズンはなかなかバランスがとれず序盤は苦戦し、オールスター前から指のマメで登板を回避するなど、ここまで9勝どまりですが、その不足分を打者としての出場であまりあるほど補っています。

 

昨年までのような、たまに打者として出場ではなく、今年は1番投手などの常識はずれの出場もありましたし、マメの影響で登板回避してからは、ほとんどクリーンナップ野手として出場し、大一番の今日の試合でも、3番で出場し、決定機にからむ3安打でシーズン102安打としました。本塁打は22本、打点66、打率.321です。

 

「巨人の星」、「侍ジャイアンツ」、「ドカベン」、「あぶさん」など荒唐無稽な漫画は数多くありましたが、大谷翔平はもはやマンガを越えています。巨人の星や侍ジャイアンツのような魔球はありませんが、それを抜きにすれば、星飛雄馬も番場バンも投手であるなど、野球の規範を逸脱していません。ドカベンもスーパーヒーローですが、王、松井などの現実のヒーローとだぶる感じです。62歳で引退という、あぶさんの選手寿命の長さは、少々現実離れしていますが、それでも50歳まで現役を続けた山本昌やサッカーの三浦カズなどを考えれば、ちょっと化粧している程度としか見えません。

 

しかし、最高峰のプロ野球の世界で、投手としては球界最高速記録を更新し、10勝目前防御率2点前後の一流の成績を残す一方、打者としても100安打20本塁打という一流の成績を残すという、正真正銘の二刀流はマンガですら見たことがありません。これでは、さすがにご意見番張さんといえども、認めざるを得ないのではないでしょうか。

 

今後どうしていくのか悩ましいですが、まだまだ夢を見させてほしいと思いますね。プロ野球界待望のスーパースターですからね。

 

散ドラも、退団してたった半年で、マンガを越えるような面白い展開があるようで、今後が楽しみですね。試合を観られないのは残念ですが、掲示板でしっかりウォッチしていきたいと思います。

 

 


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