しばらく朝晩は涼しい日が続き、夏も終わりか…なんて感じでしたが、今日は残暑なんてもんじゃない暑さです。気分もあまり乗らなかったことに加え、朝から30℃近くあったため、今日は10kmちょっとでジョギングを切り上げました。
家に戻ってしばらくすると、どうもエアコンの調子がおかしくなり、電源は入っているのにしばらくすると止まってしまいます。そうこうするうちに、倅の部屋のエアコンは電源すら入らなくなってしまいました。気温は33℃くらになっているのに冗談ではありません。
取扱説明書をひっくり返していろいろ調べてみても、原因が分かりません。メーカーに電話してみるかなんて話していましたが、ブレーカーを確認したりするうち、どうもエアコンだけでなく、家の中の半分くらいの電気がつかないことに気づきました。
風呂場・洗面所・ガス周りと廊下や階段は電気がつきませんし、コンセント類にも電気が来ていません。一方で、冷蔵庫やテレビや部屋のスイッチは大丈夫です。これは、エアコンの問題ではなく、電気関係の故障だということで、前にリフォームでお世話になった工務店に連絡してみると、「何軒かのお客さんもそういうケースがあり調べてみたら、ヒューズが切れていて、その場合、東京電力が無償でヒューズの交換をしてくれますよ。まず、東京電力さんに連絡してみては」とのことでした。
えっ、ヒューズ?!って感じです。
すごい昔、ごく小さい頃には、今のようなブレーカーがなく、よく家の中で「ヒューズが飛んだ」と言っては停電し、ヒューズを交換していた記憶があります。それがいつしかブレーカーに変わり、ヒューズなんて言葉も忘れかけていたのに、いまどきヒューズですか?
半信半疑ながら、言われたまま東京電力に電話をかけると、1時間前後で作業員を向かわせますとの返事でした。そして、30分もせずに電柱で作業できるようなものものしい作業車が到着しました(車両整理の人と合わせ3人体制)。「電柱の方から調べます」とのことでしたが、「こんな大がかりで調べてもらい、原因が違うことだったら、こっ恥ずかしいなぁ~」と思いますが、致し方ありません。
10分前後作業したあと、作業員の方が見えて、「やはり電柱のところのヒューズが切れていたので交換します。もう一つの方は生きていますが、同じ時期のものなので、一緒に交換します」とのことでした。やっぱり原因はヒューズでした。しかも、昔のようにブレーカーの箱の中にあるのかと思っていたら、電柱から引き込むところにヒューズが付いているんですね。そんなことまったく知らなかったので、非常にあたふたしました。
お昼前から14時半くらまで3時間くらい、34℃くらいの中、エアコンもなく過ごしましたが、電気が復旧してからも、たまにはいいかということでそのまま自然の風を入れて過ごしています。そもそも骨折息子は、親がああだこうだとあたふたしていることも知らず、エアコンなしの暑い中、ずっと寝ています。若いからか、鈍感なのか。幸せなものです。
しかし、今はエアコンなしで過ごしていますが、家に誰もいない時にエアコンなしでは、クロが死んでしまいますし、このまま風呂に入れず、ガスが使えなかったら大変なところだったので、復旧して本当に良かったです。電気なしの生活なんてまったく考えられませんね。
大変でしたが、いい経験でした。
今日のジョグ
甲州街道を町田街道までいき、浅川に入り、富士森高校からつつじヶ丘トンネルを抜けて、高尾街道に出て、松枝橋手前で曲がり、下川クランドからの裏道を抜け陣馬街道に出て戻りました。
12.5km 1時間16分31秒