個々の状況に目配りして丁寧に対応？

インボイス制度について、昨日の関係閣僚会議では、
制度の定着に向けた取り組みを継続することを確認した。
とのことで、
延期とか中止などは全く考えていないようデ。

岸田氏「政府一丸となって事業者の抱える不安を解消するとともに、
取引環境の改善やデジタル化につなげるなど、
今後、取りまとめる経済対策で必要な支援を実地するよう取り組んで欲しい」

不安を解消？
必要な支援？
どんな不安か、知って言ってるの？
支援なんか求めてないんだってば。
インボイスをやめれば不安なんか抱える必要ないんだし、
余計な支援だって要らない。

……ホント、この人たちって理解力の無い集まり？


で、鈴木財務大臣は
「一部の小規模事業者などが抱えている不安に対しては、
個々の状況に目配りして丁寧に対応していく。
政府の支援策がまだ十分に伝わっていない面もあり、
周知をしっかり行う」
……とな。

自分たちの言ってる意味、わかって言ってるのかなぁ？？
支援策の周知をしっかり行うっていうけど、
もう明日から始まろうとしているのに、これからしっかり周知？
はぁ？？？
てか、支援策じゃないんだってば。
中止しかないの。最悪、延期。
なぜこの人たちは理解しないのかな。

で、一部の小規模事業者とかいうけど、
不安を抱えているのは小規模事業者全員よ。
だって、生活がかかってるんだから。
死活問題なんだってば！

しかも、
個々の状況にどうやって目配りしてくれるの？？
明日から始まるんでしょ？
個々の状況を今から目配りって……。
今すぐしてくれても間に合わないよ。
で、どんなふうに丁寧に対応してくれるのよ？

とにかく何がどうであれ、インボイス制度はもう決まってるからやるよ。
ってカンジで、アンタらはただ言葉を発してるだけ。
何の意味も無い。何を言ってもフワフワして他人事。

インボイスの中止は総理大臣が決断しなさいよ。
半笑いしてると頭空っぽが透けて見えるけど。

中止か最悪でも延期の決断さえすれば
「あら、この人まだ少しはまともだったのね」って、
見直してもらえるチャンスでもあるのに、
相変わらずなぁ～んにも考えていないのね。

残念な総理大臣だ。
もっと経済的に発展していけるはずなのに、
税制が頭から押さえつけるから成長ができない。
今の状況を改善したくて一生懸命働いても、
新たな税制を作られて、税金を払うために労力を割くようでは、
そもそも働く意欲など沸くはずもない。
生産性が上がらない愚策を作って財務省はにんまりしている。

日本の大切な産業が失われるかもしれないのに、のんびりしてるね。
この国の未来を考えられない愚者しかいないのか……。


日本はとても残念な国だとしみじみ思う９月最後の日。