三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

議会改革なるか~第2回プロジェクトチーム会合~

2009年04月16日 | 議会改革
4月13日(月)に三田市市議会議員有志(現時点19名)による議会改革プロジェクトチーム(PT)第2回会合が開催されました。
第1回の会合と同じく、議員定数のあり方について最優先して検討すべきとの意見が何名かの議員から出されました。
議員定数のあり方については、昨年のあり方検討委員会でも出ていたテーマですが、結局市議会改選前には、結論を見ることができなかったことから、今後時間をかけて他都市の実態や何故議員定数を見直すのかも含めて調査研究を進めて行くことになりました。
私の意見としては、「議会改革=議員定数の見直し」ではないはずです。これまで各地の議員定数の見直し論は、議員の増員をしているところは皆無であり「削減」有りきの見なおし論です。
したがって、勘違いしてはならないのは、議員定数を削減したからといって、決してこれが即、「議会改革できた!」と手放しに喜んではならないと言うことです。
市民にとって、議員削減の効果は、経費の削減に直結することでもあり、税金を無駄遣い?していると思われている市民の方がらすれば喜ばしいことに違いありません。
しかし、本来の意味での議会のあり方を考えることと議員削減等の見なおしは、別の次元の論議でもおかしくはないのではないかと思います。
第2回の会合でも、一般質問を一問一答式に変更することや議会中継のネット配信、市民との懇話会(フォーラム)などを検討する方向性が示されましたが、まだまだ分かり易い議会にするためには、多くの時間と検討が必要であるのは言うまでもありません。
これらをひとつ、ひとつを改革していけば、その先に見えてくるのは「議会基本条例の制定」であることをチームの皆さんには申し上げましたが、現時点では、基本条例を作る動きにはなっていません。
竹内三田市長は、今後「まちづくり基本条例」の制定に向けて動き出そうとしておられます。
これからの三田市議会もこれに歩調を合わせるかのように、変っていかなければならない段階に来ています。
市民に近い(開かれた)議会にしていくことこそが、私(たち議員)の使命だと思うのですが・・・。
議会改革PTのご報告は、今後1ヶ月に1回程度になるとは思いますが、続けて掲載します。
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