三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

地域活動報告~輪になって歌おう・あかしあ台防災訓練~

2014年12月04日 | 地域活動
 先週末にゆりのき台とあかしあ台で開催された行事に参加しました。
 まずは、11月29日(土)に開催された「輪になって歌おう!ウェーブインゆりのき」を報告します。

 このイベントは、阪神淡路大震災から10年となる平成17年に地域のボランティアグループ(ビーミーキッズ:今は解散しています)のメンバーが北県民局の支援事業に応募。「音楽を通じて地域交流を深めるきっかけとしたい」との思いが届き事業採択されたことで始まりました。
 今は、地域のお祭りで稼いだお金を原資として慈愛幼稚園(園児のみなさん)、ゆりのき台小学校(琴クラブ、手話クラブ)、ゆりのき台中学校(吹奏楽部)、三田西陵高校(合唱部)、三田祥雲館高校(チアリーディング・ビクスンズ)、関西学院大学(吹奏楽:サンディアンブラス)、異世代合唱団ビーミーコールが実行委員会を結成して毎年、この時季に開催しています。
 開催場所は、ゆりのき台小学校体育館、前日28日の夕方から実行委員会のメンバーが集まり設営を行いました。
 嬉しかったのは、ゆり小5年生が体育館のシート張りを先生方と手伝っていただいたことです。お陰であっという間に体育館にシートが敷かれました。
 当日も午前9時30分に集合し、受付準備、中学校からの楽器搬送とリハーサルをこなしました。ここでも、ゆり小の5年生が受付のボランティアを民生委員・児童委員の皆さんとしていただきました。
 開場の30分も前からご近所の方々、園児や児童の保護者らが受付前に並び始めました。今年のお客さんの入りの心配をしておりましたが、その心配は吹っ飛びました。

 下記が当日の写真です。慈愛幼稚園の合唱とゆりのき台中学校の吹奏楽部の模様です。


 芦屋市内で開催されるライオンズクラブのゾーンミーティング出席のため、ビーミーコールの出演後に会場を後にし後片付けのお手伝いができませんでしたが、実行委員のYさんにより今年も素敵な音楽会だったと聞いてほっとしております。

 続いて、翌日30日(日)に開催されたあかしあ台の自主防災会主催の「防災訓練」のご報告。
 防災訓練には、三田防災リーダーの会のメンバーとして参加しました。
 防災リーダの会では、AEDの使い方(心肺蘇生)、簡易担架のつくり方をあかしあ台住民の方々に伝達する役です。


 また、この日は、人形を使っての心肺蘇生は経費がかかる面もあることから、下記の写真にあるような簡易型の心臓圧迫訓練装置が披露されました。

 この装置は、大人と子供の心臓圧迫をどれくらいの力が必要なのかを音で分かるようになっています。また、AEDも本物ではありませんが、肩と脇に付けることをこの装置の訓練時に確認できます。
 小学校や中学校などでこの装置を使って救命することの大切さを学べるのではないかと思います。
 装置は、3千円ほど。あかしあ台地域では、5台購入し、今回の訓練で活用していました。
 あかしあ台の訓練会場(コミュニティハウス)には、地域の皆さんが集まり、私の役割だった簡易担架づくりにも多くの質問がありました。

 それぞれの日の地域のイベントでは、その内容も音楽と防災であり全く異なるイメージですが、底流に流れているのは、人と人との絆です。
 
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