小泉農水大臣が、就任してからというもの、備蓄米の放出を随意契約とし、市場に出回っている米価格を5キロブラムで2,000円までに誘導すると言う。
家計にとっては、非常にありがたい話であるが、報道各社は、高値で取引されている高品質の米まで下がって来るのかを見極める必要があるとコメントしている。
また、備蓄米を放出するとはいうものの、在庫には限りがあり、全国の米の価格が一時下がったとしてもその波及効果が見通せない。ともしている。
政府では、米の減反政策から増産体制に転換したようであるが、そもそも、就農者が高齢化してきており、その後継者も不足、耕作放棄地がこれから増加してくる。
この大きな課題解決なしには、「増産号令」をかけても、動き出す農家の方が不足していては、増産は長続きしないのではないかと思う。
これまで、政府は、海外からの食料輸入にあまりにも依存し過ぎており、「食料自給率を高める」とは、お題目のようにしか聞こえてこなかった。真剣に国民が飢えることがないように国内生産を上げるための方策を議論してほしい。
そのためには、大きな企業系の支援よりも、小さな農業者の支援、農業者が他で働かなくても農業だけで「飯」が食べられるような日本にしていく必要があるのではないだろうか。
家計にとっては、非常にありがたい話であるが、報道各社は、高値で取引されている高品質の米まで下がって来るのかを見極める必要があるとコメントしている。
また、備蓄米を放出するとはいうものの、在庫には限りがあり、全国の米の価格が一時下がったとしてもその波及効果が見通せない。ともしている。
政府では、米の減反政策から増産体制に転換したようであるが、そもそも、就農者が高齢化してきており、その後継者も不足、耕作放棄地がこれから増加してくる。
この大きな課題解決なしには、「増産号令」をかけても、動き出す農家の方が不足していては、増産は長続きしないのではないかと思う。
これまで、政府は、海外からの食料輸入にあまりにも依存し過ぎており、「食料自給率を高める」とは、お題目のようにしか聞こえてこなかった。真剣に国民が飢えることがないように国内生産を上げるための方策を議論してほしい。
そのためには、大きな企業系の支援よりも、小さな農業者の支援、農業者が他で働かなくても農業だけで「飯」が食べられるような日本にしていく必要があるのではないだろうか。
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