四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

ヨーロッパ鉄道旅行②ミュンヘン

2015-05-08 | 旅行(*海外)

4/25(土)12:20 羽田発 ANAのコードシェア便ルフトハンザ航空で、ミュンヘン空港へ


約11時間半のフライトですが、時差が7時間(サマータイム)あり
ミュンヘン空港到着は、同日4/25(土)17:25


■【ミュンヘン】
入国審査、手荷物受取を済ませた後
ミュンヘン中央駅のある市内への移動には
空港駅から近郊列車のSバーン①or⑧を使いました
もちろん鉄道パスも使えるのですが、一日分の使用を刻印されるのに
1,000円分でも数万円分でも、全く同じように刻印されてしまうのでこれだけの為に一日分の鉄道パス使用は勿体ないです
この夜乗車するCNLは「19時ルール」により、25日に乗車しても、刻印は26日からスタートさせることができます

今回は自動販売機でドイツ語から英語表記に変換した後、このチケットを購入することにしていました(クレジットカード利用)


ルフトハンザエアポートバスでも同様の運賃で市内へは移動出来るのですが、このチケットには購入時~翌朝6時まで有効で空港を含むミュンヘン市内の全ての交通機関に乗り放題になる特典がついているのです

同日22:15発、 CNL(シティナイトライン)ミュンヘン中央駅発ハンブルク行きの夜行寝台列車に乗車するまでの時間、市内でトラムや地下鉄に乗る可能性もあったので迷わずこちらの手段を選択

初めて乗ったドイツ国鉄は、Sバーン⑧ down
ミュンヘン中央駅までの乗車時間は、約45分
乗り間違えていないか心配で路線図を確かめたり、ミュンヘン中央駅構内図を確認したりで車窓の風景を楽しむ余裕はまだありません ドキドキ..


着きました!ミュンヘン中央駅★

 


CNLの出発時間までたっぷり時間があるわけではありませんが、ミュンヘン市内街歩きに邪魔な荷物はコインロッカーに入れ(コインのみ使用可)身軽になって街へGO!run
乗りませんでしたがdownミュンヘン市内を走るトラムは青い車体


カールス門


門をくぐって、歩行者天国のノイハウザー通りをまっすぐ歩くと市庁舎が見えてきました


この市庁舎のドイツ最大の仕掛け時計「グロッケンシュピール」はとても有名です


毎日、11時・12時・(17時/3月~10月)には、この32体の人形達が動き出すそうですdown
これには間に合わなかったので、最後21時に「ミュンヘン小僧」が出てきて「おやすみの挨拶」をするのだけは見たいと思いました



目星をつけていたドイツ料理の店を探しながらぶらぶらしていたら、あまり時間もなくなってきた上に小雨も時々ぱらつき始めました
21時のからくり時計を見ることに狙いを絞って、市庁舎前のマリエン広場にパラソルを広げていたカフェでビールを飲みながら、ミュンヘン小僧のお出ましを待つことに(^-^

 

 

 


ビールを飲み終えて、ミュンヘン小僧を見たところで、時間に余裕を持ってミュンヘン中央駅に戻ることにしました
コインロッカーから荷物も出さないといけないので beginner

徒歩圏ですが、せっかくなので空港駅で購入したエアポートシティディチケットを使って、マリエン広場駅から、Uバーン(地下鉄)に乗ってミュンヘン中央駅に戻ることにしました

 


すぐ来た電車は混み混みだったので、次の電車に乗ることに・・
地下鉄はラッシュアワーのようです
ホームはそれほどでもないのですけど...


ミュンヘン中央駅には21時半には着きました


すぐに電光掲示板で、乗車予定のCNL486(22:15発)を調べます
11番ホームに入線予定であることを確認
途中で、ベルリン行きとハンブルク行きに編成が切り離されるようです


駅のトイレ(有料:50¢)に行ったり、コインロッカーから荷物を出してきて、ホームで編成表を調べてみるのですが、初めての上に切り離されることもあってか?なかなか乗車予定の号車が停車するホーム位置(A~G)を、編成表で見つけられません beginner
そうこうしている内に、列車が入線
慌ててカメラを構えたので、写真がぶれてしまいました(^-^;)


ホームにいた車掌さんにチケットを提示して号車を確認できたので、なんとか乗車しましたase2
重いスーツケースを抱え上げてステップを上がるのはなかなか大変です
乗車したらまたぼやぼやしていてはいけません
狭い通路を自分の部屋番号を探しながら、スーツケースを転がして進みます
・・ありました!


トイレとシャワーも備わったデラックス個室寝台ですが、狭いです。。
でも、トイレとシャワーがあるだけでも有難いのだと思います
CNLにはもう1回乗りましたが(ハンブルク→チューリッヒ)これと同じ造りでした
夜行寝台個室に関しては、後日1回乗ったEN(ユーロナイト/チューリッヒ→ウィーン)の方が洒落た造りだったと思います

車掌さんがチケットの確認に回って来たので、食堂車の編成を質問
私の勘違いで、この列車には編成がありませんでした。。orz..
そのかわり、部屋にはミネラルウォーター以外にもワインが2本置いてありました
照明が暗めなので老眼の目で何か作業をするには厳しく、シャワーを浴びて、ワインをぐい飲みしたら、この夜は大人しく寝ることにzzz2

夫は「子供時代に住んでいた家の二段ベッドみたいで懐かしい気がする」と言っていました

夜中、列車は悪天候の中を北上しているようで、嵐のような音をどこか遠くに聞いていました
窓ガラスには雨が叩き付けられているのが、クレージーなマラカスの伴奏のようで、ガタンゴトンと揺られながらなぜか心地よかったです
私は子供の頃の台風の夜の夢を見ていたような気がします
寝台列車に乗るのは、大学時代に(東京→鹿児島)の帰省で、毎回ブルートレイン「はやぶさ」を利用していた頃以来のことなのです

考えてみたら、飛行機に乗ってからずっとぐっすりは眠っていなかったので、体は疲れているはずなのです
体を伸ばしてベッドで眠れるだけでも幸せなことです (o◠ˆ◠✿) zzzmoon

翌朝、ハンブルク中央駅到着時刻は、07:55の予定です

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