四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

Finland & England の旅 ⑬最後の一泊、ロンドン

2020-03-18 | 旅行(*海外)

1/6(月)
ライから最短ルートではなく、Hasutings 乗換えでロンドンブリッジ駅に戻ってきました
車内でPC作業を進めたかったこともありますが、このルートをとったのはロンドンブリッジ駅周辺も歩いてみたかったから^^

子供の頃よく「通りゃんせ、通りゃんせ」みたいな遊びの英語バージョン"London Bridge is falling down.・・・・・・My fair lady."

falling down の響きは、だ~んと腕の間に捕まえるのにちょうどいいリズムだったのが面白かったのだけど、なぜ結びが My fair lady.?と思っていたものです(^^)

●ロンドンブリッジ駅
列車を降りて歩いた駅構内は近代的でぴかぴかでしたが、なぜかこちらの出口の古い感じの方にほっとしたり・・^^
新旧の渋谷駅を見るようでした!


●サザーク大聖堂
パラマーケットに行こうと歩いていたら、橋のすぐたもとに雰囲気のある聖堂がありました
その時は外観の写真だけ撮っておいたのを、帰国後確認したら、サザーク大聖堂とわかりました


●バラマーケット
ロンドンブリッジ駅の高架下に続いています

 

 


●ロンドンブリッジ
童謡に歌われているように、この橋に何度も崩落の歴史があるのは興味深いことです
子供の頃には歌いながら想像するしかなかったこの橋、ひと目見たいと思っていました!

Wikiによると、1750年にウェストミンスター・ブリッジ(←私たちが年越し花火を観た橋です)が架けられるまでロンドン市内でテムズ川に架かる橋としては唯一のものだったようです


●HMSベルファスト号
テムズ川沿いを歩いていたら、突然川面に軍艦の姿が・・
1965年に現役引退後、現在の船内は博物館になっているそうです


●タワーブリッジ
ロンドン橋とは比較にならないほど華やかな跳ね橋
1894年に完成したそうです


●ホテル@パディントン
実は、この日のホテルチェックインほど気が重いことはありませんでした。。
ロンドンのホテルはパディントン駅近のこのホテルに決めて、チェックイン&アウトを繰り返していました
今回の旅は、ロンドンで小休憩程度の宿泊をはさみながら、地方に小旅行に行くことをメインにしていたのです

ロンドンのこのホテルの宿泊代だけは、全宿泊分を前納
1/1:オックスフォード泊、 1/2と1/3:このホテル2泊、1/4と1/5:ライ泊、1/6:このホテル泊 、の予定だったのを
            down
1/2だけ、バイブリー泊に変更したので1泊だけキャンセルしていました
12月のロンドン泊もこのホテルでしたので、12月にチェックアウトする際には、この小刻みの出入りをメモに図示して渡してもありました

ところが・・3日にバイブリーから戻ってきたら、この日の予約も2日の予約と同時にキャンセルされていたのです~(・へ・)

フロントでかなり強くクレームし、何度も説明しましたが「お客様がキャンセルされた」「キャンセルポリシー通り、返金はできない」「本日は満室で二人泊まれる部屋はない」「新たに料金が発生するが、シングル2室なら用意できる」「他のホテルをお探し下さい」の一点張り!!

どれも納得できないことばかりで、怒りがおさまらないところでしたが、16時には暗くなってしまいます
仕方なく、携帯とPCを出して近隣の同等のホテルの空室を検索・・
なんとか、徒歩5分位にあるホテルの空室を見つけて泊まることができたのでした。。

急場しのぎで泊まったホテルで、夫は「お前が間違えたんじゃないの?まあ、もう仕方ないじゃん」と、ぐーすか寝てしまうし、
私は、翌日からはライ2泊だというのに悔しくて眠れない感じangerfire

ライ行きの荷物をまとめた後、先のホテルに再度、事実関係を整理してメール送信
加えて、ホテル予約サイトにもこの顛末の事情をメールして、調べてもらうように依頼しました

寝たのは夜中の3時過ぎだったと思います^^;

・・結果、翌日、先のホテルからホテル側のミスを認めたお詫びと返金に関する内容のメールが届きました・・

1/6(月)は、またこのホテルに泊まる予定だったので(宿泊料を前納していたので..)、1/3のフロントでの不毛なやりとりを思い出して気が重かったのです
旅行中で唯一、残念な思い出になってしまったなあ・・と思っていたので ************


さて、チエックイン
フロントでお詫びをされ、用意してあったのはスィートの部屋でした

予約していたのは、普通のツインだったのでびっくり@@


 



駅からの近さも、朝食の美味しさも申し分がなかったので、ロンドンでの宿泊に満足していたのですが、あの日のフロントの対応だけは苦い記憶 ...

思いがけず、旅の最後の一日がメゾネットのスィート泊になりました
最終日の荷物のパッキングが、スーツケースを全部広げてらくらくできたので、終わりよければ全てよしとします(*^^*)

●パブ@ロンドン
旅最後の晩餐は、ホテル近くのパブに繰り出しました(^^)/
イギリスのパブは、日本の居酒屋のような位置づけかと思います

*halloumi(羊のチーズ)とアスパラガスのサラダ


*パブの定番、フィッシュ&チップス


*フライドチキン(ガーリックマヨネーズ添え)


*ラムすね肉の赤ワイン煮込み(ローズマリーソース)


*スティッキータフィープディング
プディングはプリンではなく、イギリスの伝統的なお菓子です
食べてみたいと思っていましたが、最後の夜に食べることができました♪


毎回食べ過ぎじゃないの?と思われる量かもしれませんが、旅行中、朝食をたっぷり食べてお昼は抜く(=食べる暇がない^^;)パターンなので、夕食時はいつも飢餓状態!
ポテト1本を残すこともなく、毎回全部平らげます(^^)/


ビール(ジョッキ)を3~4杯ずつ飲んで、ただの酔っぱらい winkmoon


sunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsun

1/7(水)いよいよ旅の最終日

帰国便はJAL、ヒースロー空港:19時発

ゆっくり朝食を食べて、部屋が快適なのでチェックアウト11時までのんびりcoffeeitem5
荷物をホテルに預かってもらって、町歩きにでかけましたrunrun

夕方までに戻ってくれば大丈夫です

●修復工事中のビッグベン



●イギリス最高裁判所

 

 

 



●ウエストミンスター寺院



●パーラメントスクエアガーデン
国会議事堂・最高裁前の広場に、チャーチルやガンジーの銅像が立ち並んでいました!!
銅像にしても、カリスマ性を感じます・・

 

 



●大英博物館
世界の歴史的宝の本物を、間近で見られるのは本当に贅沢なことです
この日、3時間ぐらいでしたが、ギリシャやローマのエリアを中心にじっくり廻りました

特別企画展『トロイ』を観なかったことを、後悔しています。。
映画『トロイ』も3回観たほどだったのに・・

 





 

 

 

 



 


runrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrun

ホテルに戻って、預かってもらっていた荷物を受け取り、パディントン駅からヒースローエキスプレスで空港に向かいました
冬の半月に及ぶ旅行、小さいスーツケースも合わせて4個を転がします
荷物が多い時のヒースローエキスプレスは、ラクでした(鉄道パスの最終日分を利用☆)

身軽になりたいので、速やかにチェックインを済ませてラウンジでゆっくりすることに・・
帰国便はJALですが、同じアライアンスの他のエアラインのラウンジも使えます

夫は出張でロンドンに来た時は、いつもキャセイのラウンジを使うそうです
キャセイパシフィックは、香港のナショナルフラッグ
「ここのラウンジで食べられる、点心や麺類がいいんだよ~」って

●キャセイパシフィック航空のラウンジ

バイキング形式の洋食や焼きそばもあるのですが、夫のお薦めは、カウンターで注文したらその都度作ってくれる点心や麺類のコーナー

注文した料理ができたらポケットベルで知らせてくれるので、カウンターに取りに行きます(^^)

二人で、麺2種類と辛い炒飯と点心の籠2つを頼んで平らげました
しばらく中華は食べていなかったですし、熱々ふかふかですごく美味しかったです!!

 

 

 


beerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeer

次回はいよいよ最終回ですm(_ _)m
■『Finland & England の旅 ⑭旅の終わりに&リンク集』animal2

beerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeerbeer







Finland & England の旅 ⑫ライ その2

2020-03-14 | 旅行(*海外)

ライに戻ってきました
マーメイドインをチェックアウトの際に預かってもらっていた荷物を受け取り、斜め向かいのジークスハウスにチェックイン☆

日が短い冬期の旅行は、夏より外での活動時間が5時間以上は少なくなると思います
夏のヨーロッパでは、21時過ぎまで外を出歩いているのが常だったので・・で^^;

一方、そんな私に付き合わされるのが苦痛な夫にとって日が短いことは「これ幸い!」
16時半~17時にはパブタイムに突入できるのですから・・

●町のパブにご飯を食べに行くことにしましたmeatforkbeerbeer

この日(1/5)は日曜日
オックスフォードもロンドンもそうでしたが、日曜日のパブにはお得な「サンデー・スペシャル」というメニューがあります

 


パブはどこも店内は暗いので、料理の写真がうまく撮れなかったのですが・・

*スモールプレート3品で、£13.5
スパイシーチキンウィング(チリソース)、キジのテリーヌ(林檎のチャツネ乗せ)、燻製サーモン(生クリーム・ホースラディッシュ)

 

 


*パブメニューから
小エビのフライ(マリーローズソース)£8
付け合せに、フライドポテトがどっさりついていました!


*メインのラージプレート
子羊のレッグロースト£16


ご機嫌な夫


何杯飲んだか覚えていませんが、私もビールを2~3杯とアップルサイダーを飲んで心地よく出来上がり、
ぶらぶら歩いてジークスハウスに帰りましたmeromero2wink

●ジークスハウス
ライで泊まってみたかった、もう一つの宿
元々はこの建物、17世紀末に建てられた羊毛の倉庫だったそうです


B&Bのカテゴリーに分類されているのですが、全てがエレガントkirakira
『THE GOOD HOTEL GUIDE 2020』にも掲載されています


部屋は、よく磨き込まれて手入れされたイギリスのアンティーク家具で統一されていて優雅そのもの・・

 

 

 



「まだ早いし、下のバーでもう少し飲もうか?」ということになりました
チェックインの時「バーはセルフサービスになっていて、飲んだものはバーカウンターの上のメモに部屋番号と名前を書いておいて下さい」と説明して頂いた時から、決めていました^^


カウンターの上には、既に2組のゲストがここでバータイムを過ごしたらしい各自の明細メモが残されていました
どうやら、グラス類は簡単に洗って伏せておけばいいようです・・
こういう、信頼関係が基本のシステムがいいですね^^


炭酸やナッツ類のプライスリストもありました
整然と並ぶお酒類の中から右端のピンクジンが美味しそうだったので、ジントニックを作りました♪
先客たちが残したメモを見習いながら、私たちもメモ作成OK!(^^)v

 


moonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonanimal2moonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoon

朝起きて、私たちの部屋は中庭に面していたことを知りました
窓を開けて目に飛び込んできたのは、、艷やかな赤い椿と、春に向けてのガーデニングの準備中らしく並んでいる植木鉢の数々
家々の暖炉の煙突が突き出す異国の風景の中にあって、日本を懐かしく思い出しました

 

 


*フルイングリッシュブレックファスト
ここの朝食もとても楽しみにしていました(*^^*)
この朝も、私たちは一番早く下りてきたゲスト
ヨーグルトやフルーツ類だけは各自ボードに取りに行きます

 

 

 


食事中、オーナーのジェニーさんが各テーブルを回りながら、ゲスト一人一人に声をかけてくださるのも素敵でした

 

 


●朝のライ
チェックアウトは11時迄なので、朝食の後、朝のライを散歩してきました
坂道を上がっていった先の小高い場所に、見晴らしのいい場所があってベンチも置いてありました

 


静かな朝の町をただぶらぶら歩きます


マーメイド通りに戻ってきたら、犬のお散歩をしている地元のかたがいらっしゃいました


部屋に戻り、チェックアウトの時間ぎりぎりまで居心地の良さを味わいます
名残惜しいライの町、駅に向かう道に朝日が射していました・・


ライからロンドンへ戻るのは、来た時と同じルート(=アッシュフォードインターナショナル駅経由)でロンドンセントパンクラス駅に戻るのが一番早いのですが、違うルートで帰ってみたくなりました
時間がかかるけれど、
ライ駅→ヘイスティングス駅(乗換)→ロンドンブリッジ駅

こんな自由気儘さも、鉄道パスのいいところですね!


PCで写真整理でもしながら、ゆるゆるロンドンに戻りま~す(^^)/


flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3

次回は、
■『Finland & England の旅 ⑬最後の一泊、ロンドン』animal2

flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3







Finland & England の旅 ⑪カンタベリー&ドーヴァー

2020-03-11 | 旅行(*海外)

1/5(日)ライ発日帰り旅行
戻ってきてまたライに泊まります(^^)/

(*『ロンドンから南へ』ダイヤモンド社 表紙裏見開き地図より)


●(行):ライ駅→アッシュフォードインターナショナル駅(乗換)→カンタベリーウエスト駅
●(帰):カンタベリーイースト駅→ドーヴァープライオリー駅→アッシュフォードインターナショナル駅(乗換)→ライ駅

flag3metroflag3metroflag3metroflag3metroflag3metroflag3metroflag3animal2metroflag3metroflag3metroflag3metroflag3metroflag3metroflag3metroflag3metroflag3

●ライ駅を出発!
2両編成の列車がやってきました
このエリアは、1等車2等車の区別はありません

 

 

 

 


●アッシュフォードインターナショナル駅
電光掲示板で乗換を確認すると、バスでの代替え運行が表示されていました
前日もそうでしたが、England 南東部のオペレーター(鉄道会社)では、見込み乗客数に応じてよくあることなのかもしれません


表示のあるバス停で待っていたら、2階建てバスがやってきました!
よしっ!2階に乗ろう(^^)/bus


実は、オーロラ撮影(@Finland 北極圏イナリ湖)に使って以来、カメラの調子が悪くいくつかの症状があるのですが、一番困っていたのが、設定していないのに勝手に10枚以上の連写になってしまうこと。。
無駄に同じようなたくさんの写真が撮れてしまうのです。。
一々消去している暇もないような旅の日々をすごしているので、長時間の移動がある日はリュックにPCを持ち歩いて、移動時間に消去する作業をしていました .. ふぅ...


●カンタベリーウエスト駅
バスは駅前に到着
カンタベリーには、町の西側と東側にウエスト駅とイースト駅があり、それぞれ発着する列車の行先が違います


ここから、まずカンタベリー大聖堂方面へ歩いてみますrunrun

●ウエストゲートタワー

 


●スタウア川
ここにも、ハーフティンバーの建物


この時期、スタウア川のボートツアーはお休みのようでした


●カンタベリー聖堂
英国国教会の総本山です

 

 

 


全てが荘厳な雰囲気・・

 

 

 


●城壁
町は城壁に囲まれているようでした


見張り窓?


左後ろに見えているdown小高い丘のようなところに登ると町が見渡せそうなので、このあと登ってみます(^^)/


登ったてっぺんからカンタベリー大聖堂を臨んでみました


城壁の内側からカンタベリーイースト駅の方に向かって公園になっていました
迷路の遊び場があったので、列車の時間まで遊んだり^^
出るときそこの看板をよく読んだら「大人は入場禁止☓」と書いてありました^^;


●カンタベリーイースト駅


ドーヴァー駅に向けて出発(^^)/


●ドーヴァープライオリー駅


目指すは、ホワイトクリフ
「ドーヴァー海峡を見てみたい!」と、ただその一念
runrun

左手の小高い丘の上にドーヴァー城が見えます


おぉ、白い石灰石の崖が続きます
このあたり一帯の地質は石灰岩でできていて、それはドーヴァー海峡の海底~フランス側まで続いているのです


あの崖の中腹にある小窓がdown行きも帰りも気になって仕方がありませんでした
ご存知の方がいらしたら教えて欲しいです・・

 

 


左にホワイトクリフ、右下にドーヴァー港を見下ろしながら、白い崖の脇道を登っていきます




日が暮れるのが早いのを見越して、もう下って行く人と何人もすれ違いました

 


『地球の歩き方』によると、町の中心地から所謂「ホワイトクリフ」まで徒歩約30分、と書いてありました
しかしながら、どこまで行き着きたいか?によって所要時間は違うのだ・・と思います


ドーヴァー海峡を行き交う遠くの船を眺めたり、登ってきた道を振り返ったりしながら、ひたすら歩き続けますrunrun
あの先はフランス、カレーの町 flag8 ship
イギリス人はドーヴァー海峡と呼び、フランス人はカレー海峡と呼ぶこの海・・

 


私は「ここで夕焼けが見たい」と主張しましたが、
夫は「日が暮れると崖道が危ないから暮れる前に引き返そう」
結局、町から45分位歩いてきたところで引き返すことに ..
私は「別に危なくなんてない!」と言い返しましたが
また町まで45分位かけて歩くわけですし、仕方なく。。


登ってきたときとは違う道で降りることに^^
こんな石灰石の段々道も、わざとずるずるっと下りてみたりしました
まだ明るいからいいでしょ? ←ささやかな抵抗をば!(^^)v
靴がチョークで真っ白になりました~

 


ずんずん先を歩いて、帰り道を急ぐ夫^^;
走って追いかけなきゃいけない羽目に~!
転んだらどうしてくれるんだああ~っ#

 


帰り道は、ドーヴァー城を右手に見ながら歩きますrunrun


ホワイトクリフを右に触ったりしながら下りていきます!
手が真っ白になります
それで洋服や髪を触ってしまうと、そこらじゅうが真っ白に^^;

 

 


町に下りてくると、そこだけの一角にカラフルな家並みがありました
イタリアのブラーノ島を思い出しました
漁に出た船が、自分の家をすぐ見つけられるように・・だったと覚えています


ブラーノ島を思い出していたら、窓の外を眺める猫ちゃんがいました
間違いなく、私を見てる・・
港町の猫@ドーヴァー


町中から見た、ドーヴァー城


来る時は駅からホワイトクリフへは、最短ルートになるような道を歩きましたが、帰り道は町の目抜き通りを通って駅に向かうことにしました

 


●ドーヴァープライオリー駅に戻ってきました!


港まで行くのか?貨物列車も


私たちが乗る列車がホームに入ってきました


乗車して少しすると、窓の外は夕焼けでした

当初夫は「なんでドーヴァーなんかに行くの?」と言っていましたが、私が行きたがっていた理由がわかったようです
私は達成感満々でした\(^o^)/


アッシュフォードインターナショナルで乗り換えて、ライへ戻る車内・・
乗客の一人がわんちゃんを連れて乗ってこられました!
おりこうさんなのか、やんちゃなのか、人懐っこいのか・・人気者になっていました(^^)


 

 

 

 


ここからライまでは20分位
あっという間にライについてしまいました~

わんちゃんもライで下りていきました(^^)/~~animal6


flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3

次回は、
■『Finland & England の旅 ⑫ライ その2』animal2

flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3





Finland & England の旅 ⑩ライその1

2020-03-10 | 旅行(*海外)

旅行前に色々調べる上で、図書館から借りてきた本は10冊以上
『地球の歩き方』以外に、手元に置いておきたくて購入した本2冊の内、もう一冊がこちら down

『ロンドンから南へ』(ダイヤモンド社)


*本誌表紙裏の見開き地図よりdown抜粋させて頂きました


今回行きたかったけれど行けなかったのはup左頁下のワイト島

⑩⑪⑫の記事で登場する「ライ」「カンタベリー」「ドーヴァー」は、右頁の右寄りの3つの町ですdown


旅行計画当初は、ロンドンから北へ大移動しながら保存鉄道に乗りまくる旅を考えていたのですが、1月は(1/1以外)各地の保存鉄道はメンテナンス期間に入ることを知り、諦めた経緯があります
しかしながらこの本を読んで、残念がる気持ちはすっかり消え、「Rye」に泊まる時間を楽しみにするようになっていました

metrometrometrometrometrometrometrometrometrometrometrometrometrometroanimal2metrometrometrometrometrometrometrometrometrometrometrometrometrometrometro


1/4(土)より、2泊3日でライへ
本誌に紹介されていた2つの宿の、どっちにも泊まってみたかったので(^^)v
マーメイド通りを挟んで斜め向かいにある宿
2つそれぞれに違う雰囲気で、わくわく過ごしたライでの滞在でした

前日、ロンドンの滞在予定ホテルでトラブルがあり(最終回で説明します!)睡眠不足だったこともあり、ライでゆっくりできるのが嬉しかったです


●ロンドンセントパンクラス駅→アッシュフォードインターナショナル駅(乗換)→ライ駅 の予定で出発runrun


セントパンクラス駅に停車していた乗車予定の高速列車、ジャヴェリン号を喜々として撮り鉄\(^o^)/camera


すると・・電車と一緒の写真を夫に撮らせてはしゃいでいる姿が、出発準備中の運転士さんの目にとまったのか・・?
「電車が好きなの?どこから来たの?」・・突然声がかかり、びっくり!
さらに・・「運転席を見たい?」
夢にも思っていなかったことを誘ってもらって舞い上がりました~~


「きゃあ、本当ですか?嬉しい💕」と一緒に運転席に乗り込む私♪
え?何・・?とカメラを持たされたまま私の後に続く夫・・

運転士さんと一緒に撮ってもらった写真がこちらdown ラッキー☆


ジャヴェリン号、セントパンクラス駅を出発後、アッシュフォードインターナショナル駅まで約40分で到着するところ、この日は、約20分後に到着する Ebbsfleet International 駅までしか行かないそうで、その後、アッシュフォードインターナショナル駅までは代替えバスでの運行→(鉄道に乗換え)ライ駅・・と説明されました

了解です(^^)/ お礼を言って客席に移りました

たった20分のジャヴェリン号でしたが、興奮した気持ちはずっと続き、指示のあった駅で下車→(代替えバス乗換)→アッシュフォードインターナショナル駅→(乗換)→ライ駅 の途中は写真を撮ることも忘れていたようであんまり覚えていません

写真は、アッシュフォード駅から乗り換えた列車でご機嫌の余韻♪
ここからは、25分位でライに到着しますdown


●ライ駅
途中、鉄道部分の一部区間が代替えバスになったので、予定より30分位余計に時間がかかってしましたが、無事に到着☆


GoogleMapの表示に従って歩きますrunrun

 


あった!


間違いありません!「マーメイドイン」(^^)v

 

 


ちなみにこのマーメイド通りの石畳を下りた左側に、翌日泊まるジークスハウスの白い楕円の看板が見えます

 


チェックインは14時から、それまでまだ時間があったので荷物だけ預かってもらい、タイムスリップしてきたような素敵な小さなこの町を散策することにしました

●セントメアリー教会

 

 

 


だいぶ傾いてきた陽が、ちょうど建物の反対側の窓からステンドグラスを照らしてくれたひとときの時間で、厳かで美しかったです


●骨董店
川沿いの「ストランドキー」にはアンティークショップが立ち並んでいて、覗いて歩くのが楽しかったです
とにかく宿のすぐ近くなのでライの滞在中、少しの時間を見つけて何度も足を運んでは、時間を忘れていました^^




戻ってきたら、黒い鳩がとまっていました

 


●マーメイドイン
ライで一番歴史が古いインだそうで、18世紀の大航海時代にはこの宿が密輸業者の巣窟になっていた・・という史実が、おどろおどろしいというよりはむしろ、興味津々(*^^*)!



私達が通された部屋は、うなぎの寝床のように縦に長く、扉を開けていくと3つの部屋が縦に続いていて、次の間にはカウチともう一つ小さなベッドと作業台、そして次の扉を開けると洗面&バスルーム

さらに次に進める扉もありましたが。そこは鍵がかかっていました
ぎしぎしと軋んで、少し傾いているこの部屋と間取りは、ちょっと怪しげで秘密めいていてわくわくします(^^)
非常時経路図を確認すると、この部屋に2つある非常口の一つは次の間の窓から隣に飛び移れるようにもなっていました

突然の密輸取締り(ガサ入れ)があっても、この迷路のような作りと扉から扉の外に抜けられる構造は・・格好の逃げ道だったことでしょう

丁寧に修復を重ねてこの建物の今の姿があるのだと思います
14世紀~の面影は色濃く残っていて、なんだか、密輸団の一味になっている気分になります

 


窓を開けると、夕日を受けてひときわオレンジ色をした屋根屋根のさらに遠くに、のどかな景色を見渡せました
つくづく来てよかった・・

 

 

 

 


マーメイドインのレストランを予約して、少しずつ黄昏れていくライの町をもう少し歩いてみることにしました

 

 

 


*ディナー fork
レストランは私たちが一番目の客でした
まずは白ワインを1本頼んで、ライの町に乾杯☆

 


・スープ
料理長からのサービスということで、全テーブルのお客さんにサーブされていました


・前菜
夫は、柑橘で〆たサバ・サラダ
私は、うさぎ肉と鶏肉のテリーヌ・サラダ

 


・メイン
夫は、ライ湾で採れたターボット(イシビラメ)・ムール貝・新じゃがにアサリのクリームソースかけ
私は、ヨークシャー豚のロースト

 


・デザート
夫はグラッパをもう1杯頼み、私はベリーソースのアイスクリームにしました

 


食事を終えてバーを覗いてみたら、もう満員!
アップルサイダーをカウンターで頼んで、暖炉のある待合のような部屋で軽く飲むことに
前日ロンドンで睡眠不足だったこともありすっかり酔っ払いました~ animal2moon

 


sunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsun


*フルイングリッシュブレックファスト
私はチーズオムレツ♪ 卵の絶妙なとろとろ加減に感激☆

 

 



美味しくたっぷり食べて大満足\(^o^)/
チェックアウトしたら、ライ発→カンタベリーとドーヴァーへ日帰りで出かける予定です

荷物は2泊分しか持ってきていないので大したことはないのですが、小さなスーツケースを夕方までマーメイドインに預かってもらうことに^^
ドーヴァーから戻ってきてから、この日は
ジークスハウス@ライにチェックインしたいと思います(^^)/


行きたかった町に泊まると、その町の夕方~夜と静かな朝の表情も知ることができるのが、やっぱり最高だな!と思いました


flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3

次回は、ライからの日帰り旅行
■『Finland & England の旅 ⑪カンタベリー&ドーヴァー』animal2

ライの記事は一つにまとめる予定でしたが、二泊目のライは
次次回、
■『Finland & England の旅 ⑫ライ その2』にしますm(_ _)m

flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3







Finland & England の旅 ⑨オックスフォード

2020-03-05 | 旅行(*海外)

■『Finland & England の旅 ⑦年越し~新年@ロンドン』の後に、この夜が続きます!animal2moon

1/1、元旦パレードをほぼおしまいまで見た私達は、ホテルに預けていた荷物の中から2泊分をピックして、オックスフォードに向かいました
オックスフォードに着いたのは、17:30前
駅前のホテルにチェックインして、すぐに、大学のある方の町並みにパブbeerbeerを求めて歩くことに(^^)/

候補にしていた3つのパブの中から、目指すはためいき橋の近くにある「Turf Tavern(ターフ・タヴァーン)」runrun

ヴェネツィアのあのためいき橋に似ていることからそう呼ばれているそうですが、本名はハートフォード橋down
ハートフォードカレッジの中庭を繋いでいます


どうやら、ほの暗いこの小さな路地の奥にあるらしいけれど・・animal2

 


あった~!Turf Tavern (^^)/

 

 

 


メニューの中から、私は「Ale Pie」、夫は「8oz sirloin」

 


店内は常連さんのようなお客でどんどん混んできました
この日は1/1
改めて「明けましておめでとう!乾杯☆」
夫も私もビールを3杯ずつ飲んで、ご機嫌な夜になりました♪
beerbeerbeerbeerbeerbeer

 


40位の由緒あるカレッジが集まっているオックスフォードは、町中いたるところが大学
夜の道をすれ違う人はたとえ揺れていても、賢そうに見えちゃいます・・(^o^)


この夜も、ご想像どおりシャワーを浴びてパタン.. zzz2zzz2moon

翌朝はたらふく朝食を食べた後、オックスフォード発→コッツウォルズ北部の村→フットパス→バス→バイブリー泊の『Finland & England の旅 ⑧コッツウォルズ北部篇』に続きます(^^)/

なので、この下に続けるオックスフォード@昼の部は、この夜から二日目の1/3になります

何故、先に続けてオックスフォードを観光してからの移動にしなかったかというと、大学HPを調べているうちにクリスマス~年始は変則的になっていて、見られない施設があることがわかったからです

*例えば「Opening Times@クライストチャーチ」は、このページから調べましたnotepencil
  right https://www.chch.ox.ac.uk/plan-your-visit/opening-times


sunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsun

ここから先は、バイブリースワンホテルからタクシー&鉄道でオックスフォードに戻ってきた、『Finland & England の旅 ⑧コッツウォルズ北部篇』の続きになります(^^)/

1/3(金)13時~「OXFORD Official Walking Tours」を予約してありました(£17/一人)
インフォメーションセンター前に集合、約2時間の予定
この回は13人位だったかと

ガイドさん(名前を失念してしまいました!)が出欠をとり、まずはそれぞれが出身地など簡単な自己紹介☆
アジアからは私達夫婦以外に香港人の夫婦が一組、アメリカ、カナダ、イタリア、ドイツ、ニュージーランドからの参加も!
ガイドさんが「オックスフォードの大学には、世界中から学生が集まります。同じですね(^o^)」と笑って、スタート!

オックスフォードで最も古いサクソンタワー「ノースゲートの聖マイケル教会(中世に城壁の北門があった場所)」と、その手前が中世の時代、ここは宿屋だったという「ハーフティンバーハウス」
柱の骨組みが外壁にむき出しになりながら、それが美しくもあります
柱から感じるこのリズム・・?どこかで見たなあ.. と少し考えて思い出しました!
それは、ロンドンのリバティデパートの美しく印象的な外観

 


通りの先に必ず尖塔が見える町、オックスフォード


●シェルドニアンシアター
オックスフォード大学の入学式や卒業式など式典が行われる建物だそうです
門柱に並ぶ頭像彫刻は、オックスフォードが誇る賢人達かと思いきや、13人のローマ皇帝とのこと・・
なぜイギリスにローマなんだろう・・? 今度調べてみなくては...

 


●ホワイトホース
1/1の夜「Turf Tavern(ターフ・タヴァーン)」とどっちのパブに行くか迷った一つ
昼間によく見ると、シェルドニアンシアターの向かいにありました
写真が切れてしまっていますが「ホワイトホース」の隣に、老舗の本屋「BLACKWELL」


●Wadham College(ワダムカレッジ)
Walking Toursでは、この日どこのカレッジを訪問するかは知らされていません
この日は、ワダムカレッジでした

『007 ダイ・アナザー・デイ』のボンドガール、ロザムンド・パイクさんも卒業生のようです

 

 

 


●ためいき橋、again ^^
お正月の夜飲んだくれて歩いたこのあたり、こんな風に道が繋がっていたとは・・と改めて正気で眺めてみます
学生達が、試験やレポートに追われてため息をつきながら歩くから「ためいき橋」と呼ばれているとかいないとか・・(^o^)


●ボドリアン図書館
中に入ってみたかったです・・

 


ラテン語?

 


先生の話うわの空でよそ見している落ちこぼれの学生みたい?


●タワーオブファイブオーダーズ
古代建築の5大様式全部が使われているらしいです


●ラドクリフカメラと、その向こうに聖メアリー教会


ラドクリフカメラは、カメラの何か?じゃなくて・・ボドリアン図書館の閲覧室


聖メアリー教会の塔にも登ってみたかったです。。


Walking Toursは、ここで解散!

このあと夫と、閉館時間との兼ね合いで、聖メアリー教会の塔に登るか?クライストチャーチに行くか?迷いました
クライストチャーチへ急ぐことにしますrunrun

●クライストチャーチ


*グレートホール(カレッジの食堂)
ハリーポッターの映画でたびたび登場したホグワーツ魔法学校の食堂のモデルになったと言われています
懐かしいな・・一緒に映画や本に夢中になっていたあの頃、息子たちはまだ可愛い小学生でした^^;
「ママは、ハーマイオニーだからね!」と言っても、何の疑念も持たれなかった頃です
よく、杖を振りかざすフリをして「クルーシオ!」とか「インペリオ~!」の呪文をかけて遊んでいたものです♪

食堂の壁には、卒業した偉人の肖像画がたくさん飾ってあります
現在も学生が普段に使っているこの食堂、偉人方に見つめられながら食事すると脳への栄養吸収もいいのかな?

 

 

 


*大聖堂のステンドグラス

 


*トムクウォッド(中庭)とトムタワー


クライストチャーチの通りを挟んだ斜め向かいにある「アリスショップ」
オックスフォードとアリスは、深い関係がありますから(*^^*)


runrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrun

オックスフォード駅前のホテルで、1/2にチエックアウトした際に預けていた小さなスーツケースと、バイブリーから戻ってきて、預かってもらっていたリュックを受け取り、この後ロンドンに戻ります(^^)/

●オックスフォード駅構内のパイスタンド


このお店で3回買いました(^^)/
健康志向の低カロリーパイも宣伝していましたが、私達が買う時はお腹がペコペコの状態か、飢餓状態になることを想定していたので、こってり高カロリーそうなクラウンパイばかりを買っていました


美味しそうでしょ♪
駅の売店で、赤と白のワイン小瓶2本を買って、列車に乗り込みました
一つは、チキンとホワイトシチューのような具
もう一つの具は、ラム肉を肉じゃがのような味付けで煮込んでありました


ロンドンパディントン駅まで、1時間位の列車旅
パイにかぶりつきながらワインをぐびっ・・軽~く酔います(^^)v

 


実はこの日、ロンドンに戻ってみたらホテルが大変なことになっていました~~ase2
ややこしいので、その話は最後の回?にまとめます!

次回は、
■『Finland & England の旅 ⑩ライ その1』animal2

翌日から、ロンドンより南へ
ライに二泊します

flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3






Finland & England の旅 ⑧コッツウォルズ北部篇

2020-02-28 | 旅行(*海外)

オックスフォードに1泊した翌朝、コッツウォルズ北部の行きたい村を訪ねることにしました
オックスフォードの記事は、前泊の夜とバイブリーから戻ってきてからのお昼の活動を合わせて、この次の記事にする予定です(^^)/

村や町の位置関係を見るのに「⑥コッツウォルズ南部篇」でも使わせて頂いたこの図がわかりやすいので、ご参照下さい

*画像:downコッツウォルズ・ジャパン・パートナーシップより


『地球の歩き方 イギリス』 p292~p293にバスの番線・路線図・時刻表が掲載されていたので、頼りにさせてもらいました!


●オックスフォード駅を出発

 

 

 


●モートンインマーシュに到着


バス(801)で、ストウオンザウォルドへ向かいます


●ストウオンザウォルドに到着
ここから歩いて、アッパースローターへ向かいますrunrun

 


そういえばイギリスでは、理髪店があちこちにありました
さすが Gentlemanの国だと思います
日本では、静脈と動脈の青と赤のぐるぐる回転がトレードマークなのに、イギリスではなぜかそれで「黒と白」・・なんで?

 


ロウアースゥエルを通って行ったほうが良さそう・・

 


誰も通らないので、歌を歌いながら歩きました・・
「垣根の垣根の曲がり角~~~♪」
夫は後ろを歩きながら、私の悪口を息子たちにラインしていたようです
「ママのせいで大変な目に遭っている・・」とか!ふんっ!!

 

 

 


●アイ川のせせらぎに癒やされた、アッパースローター

 


小さな橋の欄干にも苔がむしていて・・全然違うのに、昔行った屋久島を思い出しました
リュックを背負って歩き続けていることと、苔の手触り、その2つの記憶が結びついたのだと思います

 


川のほとりに、ちょうどいい具合にベンチが置いてありました
オックスフォード駅のスタンドで買ったクラウンミートパイで休憩
保温水筒には、ホテルからホットチョコレートを作って持ってきていたの、大正解!




標識とGoogleMap を頼りにひたすら歩き続けますrunrun


アッパースローターマナーハウスがありました
門の前で1枚♪


しばらく歩き続けていると、フットパスに沿って牧場
すぐそばに羊たちが草を食べています\(^o^)/
やっぱり歩いた方が楽しい、コッツウォルズ ^^

 

 


私が「メェ~~~~~~」と鳴いて呼びかけてみても、ほとんどの羊は無視してただ草を食み続けるだけだったのですが、一匹だけ反応してくれる羊がいました♪


ロウアースローター方面に歩き続けますrunrun


●水車小屋のあるロウアースローターに着きました
流れているのはアイ川

 

 


セントメアリー教会

 


ここから、ボートンオンザウォーター方面に歩きますrunrun

 


●ボートンオンザウォーターに着きました!


なんと・・ウィンドラッシュ川の中に不思議な光景!
クリスマスツリーが!!🎄

 

 

 



 

 


ボートンオンザウォーターからバス(801)に乗って、ノースリーチバス乗り換え(855)→この日の宿泊地バイブリーに向かいます bus

ここからが大変でした。。

ボートンオンザウォーターからバスに乗る時運転手さんに「バイブリーに行きたいのですが、このバスに乗ってノースリーチで乗り換えですね?」と尋ねました
運転手さんはかすかに頷いた感じ

●ノースリーチ

・・ノースリーチに着いたらしく「ノースリーチ、ノースリーチ」と2回アナウンス

バイブリーに行くバスの本数は限りなく少ないのです
「ここで855に乗り換えるとバイブリーに行きますね?」と簡単な英語で念を押してから降りました

バスを降りてあたりを見回すと閑静な住宅地・・??
バス停の名前はノースリーチで間違いないのですが・・・
とりあえず、そのバス停や向かい側にあるバス停の行き先と番線を確認するためにうろうろ・・
(855)の乗り場はどこにも見当たりません。。
しんと静まりかえって誰もいないし、暗闇が迫ってきました。。。

ちょうどそこに地元の若い女性がランニングで通りかかりました
「バイブリー行き(855)のバス停はどこか教えて下さい、ノースリーチで乗り換えるらしいのですが・・」
「ここはノースリーチですが、バイブリーに行くバスはわかりません」
と、足早に走り去っていきました。。orz..

不安いっぱいの気持ちでうろうろ歩き回っていると、年配の女性二人連れが歩いてきました
すがりつくように同じ質問を。。
一人の女性は「わからないわ・・」
すると、もう一人の女性が・・
「あっ、バイブリーに行くバス停はこの前変わったのよ!!この坂道をずっと降りていくと、広場に行き着くわ。大きな木の下に大きなクリスマスツリーがあるからわかると思うわよ。とにかくまっすぐ降りていってみて^^ マーケットスクウェアよ!」

ありがとうございます!!

何度もお礼を行って私達も先を急ぎましたrunrun

それにしても、さっきのバスの運転手さんって..?
それとも私の英語力がだめなの??

●マーケットスクウェア
Googleで調べると、バスの時間は20分後・・急がなきゃ!
途中、すれ違った男性にもう一度確認
「マーケットスクウェアへはこの道でいいですか?」
「この道をこのままもう少しですよ。クリスマスツリーが見えてきます^^」
「ありがとうございます!」


この本数の少なさ・・ 
当バス停16時半発の最終便に乗ってバイブリーへ
神様、ありがとうございます・・


バスの乗客は、私達の他には男性がもう一人だけ
運転手さんと顔見知りのようで、一番前の席に座って親しげに話していました


●バイブリー
バス停の前がスワンホテル\(^o^)/
17時頃のチェックインになりました

 


食事付きのプラン(朝・夕:お酒は別)で予約していて良かったです
イングリッシュフルブレックファストは勿論ですが、ディナー付きはとてもお得だと思います
朝夕食付き£230(2人一室)で憧れのスワンホテルに泊まれるなんて、ロンドンのホテル(普通のツイン、朝食付き)と同じ値段です・・

ズボンからスカートに着替えて、18時から食事へ♪
この日私は、25,000歩近く歩いていました!!
お腹がぺこぺこ~~
いつもレストランでは、メニューの中の不明な英単語はしっかり翻訳しながらじっくり気合を入れて選んでいます

【前菜】6種類から選べました^^
私はウズラ・キクイモ・カリフラワー、夫はBiburyマス・ホタテ

 


【メイン】8種類から選べました☆
私は牛フィレ肉、夫はタラのロースト

 


【デザート】6種類から選べました
私は洋梨のポーチとアーモンド、夫はカルダモンケーキ

 


長い一日でした♪
どの料理も美味しく満たされた夫もすっかりご機嫌の様子^^;


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

いつものことですが、ぐっすり眠って翌朝はすっきりsun
朝一番に朝食を^^

フルイングリッシュブレックファストなるもの、まごつきながら初めて注文!

(ロンドンのホテルでは、料理の種類は多かったのですがバイキング形式に並んでいたので)

しっかり食べて一日の活動に備えます
ボリューミィで嬉しくなります(^^)/

 


夫は、エッグベネディクトにしていました
トーストにサーモンとポーチチドエッグを乗せて、上からオランディーヌソースがかかっています


エッグベネディクト1個 ⇔ 目玉焼き1個 +焼きトマト+マッシュルームを交換♪


ナイフを入れるとこんな感じでとろ~りniko


フルーツやデザートだけは、ボードに好きなものを自分でボードに取りに行くシステムでした
巣に詰まった蜂蜜があったので、それもヨーグルトにトッピング☆

 


昨夜は夕食の後お風呂に入ってそれだけでパタン・・と寝ただけだったので、周辺の散歩に出ました

 

 

 


向こうに見えるのがアーリントンロウdown
教会を周ってからそのあとに行ってみようと思います


聖メアリー教会


教会の庭に咲いていた冬のバラ
バイブリーが草花で覆われる初夏はきっと、桃源郷のよう・・と想像します
かといって冬のバイブリーも自然の息遣いが聞こえてくるようでした


時間を忘れてしまいますが、この日は1/3
日本はお正月休み、こちらはクリスマス休暇中・・


ほとんど人も通らない、ひときわ静かな朝のバイブリーとコルン川


アーリントンロウ
「14世紀に羊小屋として建てられたものを、羊毛業が盛んになった17世紀、作業場と住居を兼ねた建物に改装されている」と本に書いてありました
現在も普通に人が暮らしています


アーリントンロウの前の湿地帯「ラックアイル」
毛織物業が盛んな時代、ここに布を干して乾かしていたそうです
これも本に書いてありました

 


2時間近く歩き回ってスワンホテルに戻ってきました
一日だけでしたが泊まってよかったバイブリー、そしてスワンホテル

 


今日は、このあとオックスフォードに戻ります
正確なバスの時間は心配だったのでフロントで再確認していました
時間を節約するためにバイブリーから一番近い鉄道駅、ケンブル駅までタクシーを使うことにして、翌朝10:10の配車をフロントに頼んでいました
鉄道パスがあるとやっぱり便利☆

リュック一つでバイブリーに泊まっていたので荷造りもなく、もう一度部屋の窓からの景色を瞼に納めます

 


スワンホテルの部屋の名前は全部、鳥の名前になっていました
私達の部屋はSwallow(つばめ)
チックアウトを済ませて、暖炉がある部屋でタクシーを待ちながらバイブリーの温かい余韻を感じていました



スワンホテルからKemble駅までのタクシー料金は、£31.5(20分位だったかと思います)
*現金のみだったので注意が必要!現金の持ち合わせ、ほとんどぎりぎりでした!!ase2
2人ですし、バス料金との差額と時間を鑑みて、コッツウォルズではタクシーの利用も選択肢に入れるのは賢明だと思います


のどかな田園地帯を見ながらタクシーはケンブル駅に着きました

●小さなケンブル駅

 

 

 

 

 


★Kemble駅(10:44発)→(11:14)乗換:Didcot Parkway駅(11:36)→Oxford駅(11:48着)

 


オックスフォードに戻ってきました(^^)/metro


flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3

次回は、
■『Finland & England の旅 ⑨オックスフォード』animal2

*1/1(水)に宿泊したオックスフォードの夜と、1/3(金)の午後をまとめます(^^)

flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3







Finland & England の旅 ⑦年越し~新年@ロンドン

2020-02-24 | 旅行(*海外)

ロンドンでの滞在が年末年始にかかることが決まった時、その日時ならでは体験がしたいなあ・・と思っていました

ネットで調べている内に、年末年始のロンドンを旅行された方のブログを見つけました
ぜひ私もテムズ川沿岸のロンドンアイ(大観覧車)の辺りから打ち上げられる花火大会に参加したいと決心☆

「London New Year's Eve Fireworks」はロンドン市長主催の年越し花火大会
そのブログを書いた方の年には9月末からチケットが発売された・・ということでした

既に9月の下旬だったので、さっそくリンク先のページをチェックしたところ
2019年は9/27(金)12:00~販売スタート
ほんの数日後ではありませんか!?
忘れないようにマークし(日本時間では9/27(金)21:00~)その時間にはPCの前に座ってスタンバイ(^^)/

★このページに申込みフォームが作られます
  right https://www.london.gov.uk/events/

先のブログの方が書いていらした記事を参考にして、
青・赤・ピンク・緑・白・オレンジ、6つのエリアの中から

①第一希望:ブルーエリア ②第二希望:ホワイトエリア ③第三希望:グリーンエリア に決めていました down


2019年度版も発売開始後同じようなエリアマップのページがアップされたので、プリントアウトはしておいたのですが、ウェブ保存はしていませんでした
サイト上の各エリアマップのページは早い時期になくなってしまいましたので、2018年度版upを参考にして下さい

2019年度版も2018年度版とほぼ同じでしたが、各色分けされたGATEに辿り着くまでの道順も色分けされて指定されてありました

どのエリアも同料金(£10)で、郵送を希望する人にも送料無料で(外国にもAIR MAIL♪)送ってくれます!!

さて、発売と同時にサイトにアクセス(^^)/

フォームに必要事項を入力した後、ブルーエリア×2 購入→クレジット情報の入力・・ここまでは順調でした~
ところが、クレジット認証でエラーが出てしまいもう一度同じ入力をやり直しase2ase2

・・とまごまごしてしまった僅かな時間に、ブルーエリアは完売に。。

うっ.. と息を詰めている場合ではなく、すかさず気を取り直してホワイトエリアでやり直しっ!symbol5
白は販売数が少なそうなエリアなので手が震えましたが?・・こっちは無事に購入できました(^^)v

後日、そのページを開いてみたら、赤とオレンジはまだ席が残っていたようです

・・このようないきさつで9/27に購入したこのチケット☆
12月中旬には届く予定でしたが、『Finland & England の旅 ⑤ヘルシンキからロンドンへ』(2020/2/20)の記事で触れたように、届いたのは私達が日本を発った翌日(12/26)。。
メールで問い合わせし、12/30にトラファルガー広場の仮設事務所で受け取ることになった・・という苦労のオマケ付きチケット(*^^*)


持ち込める手荷物や、当日の集合時間・ルートなどについての注意事項を書いた説明も4ページ同封されています


コッツウォルズ南部からロンドンに戻り、軽く食事&休憩して、私達が会場に着いたのは22時前runrun
各エリアで決められているGATEでセキュリティチェックを受けて入場します


花火があがるのは、カウントダウン後10~15分
それを待ち続ける2時間にはかなり忍耐を要します(朝から活動していた夜ということもあり..)
座り込んでいたグループもありました
この冬、記録的な暖冬と言われていたロンドン
天気に恵まれ、雨や雪にならなかっただけでも幸運だったと思います

テムズ川に架かるウェストミンスター橋の上からの観覧
川を渡る寒風は、人垣で埋もれているとそれほど気になりませんが、待っている間中、座りたく気持ちをじっと我慢・・・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

MCと音楽がスタートし、いよいよ会場が沸き始めました・・
そして、カウントダウンで沸点へ!!

世界中が一緒にカウントダウンしているのではないかと思うような気持ち・・
見知らぬ周りの外国の人達と、張り上げた声で合唱していました

花火の迫力と臨場感に、ただただにものすごく感動しました!!

 


1/10にアップした動画篇は夫がiPhoneで撮影したものですが、カウントダウンから撮れていて素人撮影にしてはまあまあ(*^^*)

  ■『ちょこっと動画篇@England 』(2020/1/10)

 

ちょこっと動画篇@England - 四季に暮らす

1/8(水)夕方、元気に帰国しました---✈(^^)/海外でも新聞やニュースは見ていましたが、何と言っても、ゴーン元会長のレバノン逃亡ニュースにはびっくり・・@@何回も洗濯...

goo blog

 


下のdownBCCのYouTube動画はさすがな映像で、音楽も映像もまさしくあの時間そのもので、視聴するたびに感激が蘇ります\(^o^)/

07:50頃からスタートする音楽は、私が通っているスポーツセンターのお気に入りのレッスン「GROUP CENTERGY」で、2019年夏に3ヶ月位かかっていた曲「Instruction(ジャクス・ジョーンズ)」
当日も気分が盛り上げりました!

   

イベントの正式名称では「2019」だったと思いますが「2019年越し~2020幕開け」で2年にまたがっているからでしょうか、BCCのYouTubeでは「2020」になっています
(*改修工事中のビッグベンの時計だけは、合成映像でしたね!)

静寂が戻った会場をなかなか後にできない気持ちでしたが、余韻に浸りながら30分以上かけて歩いてホテルに戻りましたnikukiunikukiu


moonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoon


パタン・・と眠りに落ちて、夢の中でも花火があがっていたのかどうなのかは覚えていませんが、翌朝 medamayakicoffee

ロンドンのホテルの朝食は、味も種類も充実していたので、いつも時間をかけてしっかり食べて一日の活動に備えます(^^)/

「雑煮を食べないけれど、お正月なんだね」
夫との挨拶は一応「明けましておめでとうm(_ _)m」

この日は、12時からスタートするロンドンの元旦パレードを沿道から見学した後、オックスフォードに移動する予定(オックスフォード泊)
その翌日は、オックスフォードからコッツウォルズ北部に移動してバイブリー泊
その間、2泊分の荷物以外はロンドンのホテルに預けます
さらに、パレードは身軽に見たいので、2泊分の荷物も別にした上で同じように預け、11時頃ホテルを出ました

元旦パレードのコースは、
グリーンパーク→ピカデリーサーカス→トラファルガー広場→ウェストミンスター
12時から~15時位まで続きます

「どこから見ようか?」
とりあえず、バッキンガム宮殿方面に歩いてみることにしましたrunrun

ウェストミンスター大聖堂


バッキンガム宮殿

 


グリーンパークはその名前の通り、緑の芝生が広がって気持ちよかったです
ここまで来ると、パレードの楽団が練習する音が響いてきました

 


グリーンパークからピカデリーサーカス方面に歩く途中の半ばあたり、バーリントンハウスの向かい側に、ちょうど空いているスペースを見つけてそこから見学しました
隣には、有料の見学席も設営されていたいいポジションでした♪


新年の挨拶ブログで何枚かご紹介しましたが、この回の記事にももう少し写真をアップしたいと思います(^^)/

  ■『A Happy New Year from England 』(2020/1/7)

 

A Happy New Year from England - 四季に暮らす

新年明けましておめでとうございます30日にフィンランドから英国に移動してきました---✈フィンランドからスタートした今回のこの旅行、奇跡的に2週間ずっと天気に恵まれて...

goo blog

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


パレードは少し見たらオックスフォードに移動するつもりだったのに、飽きることなく次々に楽しくて・・(*^^*)
結局、最初からほぼ最後のあたりまで、15時頃まで見続けていました

その通り沿いのすぐ近く、フォートナム&メイソンで休憩
ここは全てが優雅でしたkirakira


途中通った、ヴィクトリア駅をちょこっと撮影 camera
ああ、いつかこの駅からオリエント急行のブリティッシュプルマンに乗ってみたい(妄想)・・

 

 


ホテルで2泊分の荷物を受け取り、パディントン駅から16:20発列車で、オックスフォード駅に向かいます(^^)/

 



flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3

次回は、
■『Finland & England の旅 ⑧コッツウォルズ北部篇』animal2

*この夜のオックスフォードmoonの記事は、バイブリーから戻ってから街歩きしたお昼のオックスフォードの記事にまとめます(^^)/

flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3



Finland & England の旅 ⑥コッツウォルズ南部篇

2020-02-22 | 旅行(*海外)

今回の旅行の準備期間は、多忙な12月も含めて2ヶ月半位だったのですが、それでも図書館で借りてきて読んだ本は10冊以上 notepencil

時刻表を調べ、色々なチケットの手配をし、旅程を決めながらいつもの旅のように調べたことや必要事項をノートにまとめていきました

その中で公共交通機関を使って、自力で行くのに一番手強そうだったのが、コッツウォルズの村々・・
バスの便数が少なく、バス同士の乗り継ぎも安易ではありません

旅行社からロンドン発の日帰りツアーがたくさん企画されているようだったので、最初はそれを申し込もうかなあ・・とも思いました
でもやっぱり、調べれば調べるほど、自分で行ってみたくなるのでした

ナショナルトラストの思想に基づいて守られているからこそ、現在も在り続けている景観なのです

コッツウェルズ関連だけでも図書館で借りた本はたくさんあったのですが、その中から1冊だけ、旅の思い出に・・と購入した本はこちら
                   down
『英国で一番美し村々 コッツウォルズ 辻丸純一 文・写真』(小学館)


コッツウォルズとは、一体イギリスのどのあたりにあるのかというと・・このあたりに点在する30数個の村々の総称
名前の由来は「羊の丘」という意味らしいです

 


*画像:downコッツウォルズ・ジャパン・パートナーシップより


このエリアを存分に満喫するのに一番なのは、レンタカー(車)で周りながら、あちこちの村に滞在することだと思います
残念ながら夫はペーパードライバー、私は運転免許も持っていません。。

『地球の歩き方 イギリス』 p292~p293にバスの番線・路線図・時刻表が掲載されていたので、頼りにさせてもらいました!

が、北部ではバス停が変更になっていた地域があったり
南部でも、時刻表が??な状況に遭遇し、やっぱりこの地域のバスは手強い。。というのが正直な感想です
バス停の時刻表にはQRコードがついている所もあり、それを読み込んで運行状況の確認もしていたのですが、カースル・クームではそれも正しく反映されておらず、、、Googleで確認しても現況と違い、、、バスを待ちぼうけする時間は不安でした^^;

12/31だったのが不運だったのか?Google は、日本時間(時差)で1/1 祝日運行便を表示していたのか?いずれにしても、実際の状況に合致していませんでした


metrobustaximetrotaxibusmetrotaxibusmetrotaxibusmetrobustaximetrotaxibusmetrotaxibusmetrotaxibusmetrobustaximetrotaxibus

冬のヨーロッパ旅行は、日が長い夏より5時間半位は明るい時間の活動を短く考えなくてはなりません

12/31(火)この日は、テムズ川の年越し花火の前に
コッツウォルズ南部にある2つの村、カースルクームレイコックに行ってみることにしました

 


予約されていない席はこのような表示になっていて、グリーンライトが点灯
一等車はすいているので、予約していなくても空席を探すのが容易でした

 
乗車してまずすることは、鉄道パスの記入!
利用日の記入は、有人改札を通る前までにしておかなくてはならないのでホテルを出るときまでに済ませておき、車内で車掌さんが切符の確認に回っている前までに、鉄道パスに付属しているTravel Diary に乗車・下車予定駅などを記入しておきます^^


一等車ではお菓子と飲み物が配られます

 


夫には日本を出る前に旅程表を渡していましたが、全く無頓着なので、その日その日の行動予定の詳細を電車の中で説明することにして理解してもらう感じ^^;

 


ロンドンパディントン駅を8:57に出発した列車は、チッペナム駅に10:11に到着
1時間15分、あっという間の列車旅でした!

●カースルクーム
チッペナムからカースルクーム行きのバスの時間に2時間近くあったので、駅前からタクシーで行くことにしました
ここからカースルクーム迄のの料金と所要時間(タクシー)は、£15/約15分


ひっそりと静かなカースルクームの村の朝
12/31だからなのかもしれません・・

 


村の郵便局


手前を流れるのは、バイザブルック川のせせらぎ
パックホース橋から撮った写真


このすぐ横に、マナーハウスホテルの裏門?がありました


聖アンドリュー教会の先にあったのが、多分正門
門が閉まっていたので測り知れませんが、広大な敷地のようでした


聖アンドリュー教会


クリスマス休暇中のカースルクームはこの日、観光客もほとんどいなくてひっそりと静か・・
それがまた独特の雰囲気があり、どの家の玄関の戸にもそれぞれ手作りのクリスマスリースが飾ってあって、温かみがありました(*^^*)




人通りも車通りもほとんどないのでミニ三脚で自撮りなど^^

 

 


静かな村をぶらぶら散策して、小鳥のさえずりを聴きながらアッパーカースルクームの方へ歩きました
高原の朝のようで気持ちいい\(^o^)/
Google で検索した(35/35A)のバスが停まるWHITE GATE のバス停へrunrun

時刻表に書いてある時間までちょうどいい感じ
当日の運行状況がリアルタイムで反映されるらしいバス停のQRコードを読み込んで確認
前のバス停を発車、の表示・・よしよし、もうすぐだな!
待ちます・・・・時間を過ぎました・・待ちます・・

バスが来ない・・・・・・
QRコードで運行を確認・・・
当バス停を発車済み!の表示??? 何だこりゃ???
次のバスの時間は1時間半先です

人っ子一人みかけないのでかなり不安。。
バス停の前の車通りのある通りでタクシーを拾おうにも、タクシーは全然通りません。。

バス停近くの民家の庭先で車に荷物を搬入している人を発見!
事情を話してバスの時間を聞いてみました
「あと45分位待てばくると思う」という返事 .. orz

そのバスの時間も何となく当てにならない気がして、かといってバスを逃してしまうのも怖いし、夫と手分けして一人はバス停に、一人はタクシーを探しに。。

結局、45分位待ったらちゃんとバスが来ました・・ふぅ~やれやれ~
カースルクームからチッペナムへのバスの運賃は、二人で£4.8
乗客は私達だけでした


●レイコック
なんとか無事にバスでチッペナムに戻り、そこからレイコック行きのバス(X34) に乗ります
このバスは30分位待って、時刻表どおりにやってきました♪
チッペナム⇔レイコックの往復切符を運転手さんから買いました(£11/二人分往復)
薄いペラペラのレシートみたいな切符なので、帰りに使うのに失くさないように注意★

レイコックでは家族連れの姿をたくさん見かけました


バス停からほどなく、目に入った建物 THE RED LION
1階はパブになっていて美味しそうでした 時間があったらここで食べたかった~
上階は宿泊施設(イン)のようで、レイコックに泊まるならここに泊まってみたかったです
200年前の建物らしいです

 


レイコックに来たかったのは、レイコック・アビーに行きたかったから!
12/25・26や1/1はお休みなので、旅程の中ではこの日に来るしかありませんでした!!


写真技術を発明したウィリアム・タルボットの博物館で共通入場券を購入

レイコック・アビーは、13世紀に建てられた女子修道院
16世紀に行われた修道院の解散(宗教改革)後、19世紀にこの地を購入したタルボット一家の邸宅となった歴史があります

 

 

 

 

 



 


この回廊、映画『ハリー・ポッター』のホグワーツ魔法学校の回廊として何度も登場していたので、映画をご覧の方にはお馴染みかと思います

 

 


つくづく来てよかったです・・


レコックからバス(X34)でチッペナムへ
これも時刻表通りでした

チッペナム発(15:56)発→ロンドンパディントン駅着(17:12)の列車に乗る頃は、夕闇が迫ってきていましたmoon



flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3


kadomatsu日本時間ではもうお正月kadomatsukagamimoti・・という日時なのに、私たちのこの日はまだまだ続きます\(^o^)/
楽しみにしていたテムズ川の年越し花火があるのです
強靭な体力に感謝しますwink

夫は、列車の中で「早苗に殺される~~@@」と言っていましたbe

次回は、
■『Finland & England の旅 ⑦年越し~新年@ロンドン』animal2

 *『コッツウォルズ北部篇』は、その次の記事になります(^^)/


flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3







Finland & England の旅 ⑤ヘルシンキからロンドンへ

2020-02-20 | 旅行(*海外)

ヘルシンキからロンドンへの移動(12/30)は 、British Air を使いました
    ヘルシンキヴァンター空港 :13:50発
    ロンドンヒースロー空港 :15:05着

*時差があるので、飛行時間は約3時間半です

 


ヘルシンキヴァンター空港でチェックイン・出国手続きを済ませた後は、フィンエアのラウンジでゆっくりしていました
フィンエアのラウンジは、料理やデザートの盛付けやレイアウト、バーがとってもお洒落
そして、とても美味しかったです



マグカップもマリメッコ、
写真はありませんがナプキンもマリメッコでした


■BRITISH AIRWAYS flag3animal2flag3


3時間半のフライト、機内食はこんな感じ^^

 


快晴のロンドン上空sun
大きく蛇行するテムズ川が見えてきました


まず目に飛び込んできたのは、割り箸が何本も突き刺さったような白いドーム!?
帰国後「あれは何だったんだろう?」と調べたところ、イギリスのミレニアム事業の一つとして2000年1月1日に、当時「ミレニアム・ドーム」という名称で公開された建物
その後再開発され、2007年から「The O2」として再開業
施設内のアリーナは2012年のロンドンオリンピックの屋内競技会場にも使用され、現在はコンサート会場としても利用されているらしいです


タワーブリッジ!


年越し花火「London New Year’s Eve Fireworks」が打ち上げられるのは、この「ロンドンアイ(大観覧車)」の手前からになります
翌日に備えて、着々と準備が進められているのでしょう・・楽しみ♪

左寄り真ん中より少し上に、トラファルガー広場も見えます


4つの橋が見えます
上から順番に、ウォータールー橋・ゴールデンジュビリー橋・ウェストミンスター橋・ランベス橋
翌日はウェストミンスター橋の上から、年越し花火を見ます(^^)/


ロンドンアイのテムズ川を挟んだ斜め手前に建つのが「Big Ben:ウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)の時計台」
別日に通ってみたら、現在修繕工事中・・シートで覆われていました


思いがけず、銀翼の下に広がるロンドンを一望する遊覧飛行のようで、快適で楽しいフライトになりました\(^o^)/
ロンドンヒースロー空港には定刻に到着☆


■ヒースロー・エクスプレス
空港からは、ヒースローエクスプレス(15分)やTFL:エリザベスライン(£10.50/30分)で、パディントン駅にアクセス
ヒースローエクスプレスには、鉄道パスでも乗車できますし、
「Visit Britain Shop (英国政府官公庁オンラインショップ)」から切符を事前購入もできます
 right https://www.visitbritainshop.com/japan/heathrow-express-tickets/

 

 


■クリスマスマーケット@トラファルガー広場
実は、翌日の年越し花火のチケット(£10/人)が、日本を出国するまでに手元に届いておらず、あせりましたase2ase2
販売開始と同時(9月末)に予約購入してあり、12月中旬迄には国際郵便で送られてくることになっていたのですが・・

いよいよ心配で、出国3日前にメールで問い合わせたところ・・
12/11にロンドンを発送済みらしく、
「12/29~12/31の指定時間内にトラファルガー広場に仮設してある事務所で受け取って下さい」とのこと。。
ちなみに、留守宅の留守番を頼んでいた息子に聞いたところ「12/26に届いていたよ」..
私達は25日の朝、出国しました ..
クリスマスの郵便混雑シーズンなので、想定以上に国際郵便の時間がかかったようです
それにしても、もっと余裕をもって郵送してもらいたいですっっ!!

パディントン駅近くのホテルにチェックインした後、地下鉄に乗ってトラファルガー広場に出向くことにrunrun
この時期ロンドンの日入は、16:00前
もう真っ暗です^^;

12/30の夜
トラファルガー広場では、クリスマスマーケットが開かれていてすごい賑わいでした 🎄
ちょっと得した気分♪

 

 

 

 


花火大会のチケットを受け取れる仮設事務所の場所を、警備の人に教えてもらって、無事に翌日のチケットを受け取ることができました
発売開始と同時にサイトにアクセスしてゲットしたチケットでした~
人気のエリアは即完売!になります
(*詳しくはまた花火の回で(^^)/)

■ピカデリーサーカス~リバティ
静かだったフィンランドのクリスマスとは大違いで、賑わうきらびやかな街に・・ちょっと戸惑います・・
せっかくなので、ロンドンの華やかな夜を散歩することにしました

 

 

 

 

 

 


だいぶ歩きました~runrun

■ロンドンの地下鉄
ロンドンのホテルには4泊して足場にしながら、地方の町に泊まり歩きました
ロンドン市内は徒歩か地下鉄移動なので、オイスターカード(スイカみたいなカード)は必携★
券売機で残高もチェックできるので、チャージしながら乗り回しました

 


この夜の晩ご飯は、フィッシュ&チップス&ビールでした!beerbeer


次回は、
■『Finland & England の旅 ⑥コッツウォルズ南部篇』animal2


flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3flag3







Finland & England の旅 ④タリン@エストニア

2020-02-12 | 旅行(*海外)

ヘルシンキ⇔タリンのフェリーチケットは、世界のフェリーチケットを購入できる「Direct Ferries」 のサイトから予約購入しました
   right https://www.directferries.jp

2016年にイタリア(ナポリ→パレルモ港@シチリア)のフェリーをこのサイトで予約した時には、日本語対応は無かったと思いますが、今回も予約しようとこのページを開くと、右上の言語選択バーに日本語も入っていてさらに便利になっていました!

残席数や予約時期、便、運行会社によって、フェリーの運賃も変動します
私達の乗船予定日は12/29(日)
12/9(20日前)に予定を確定させた段階でフェリーを予約しました

★早割料金(おそら40%以上の割引だったと思います)
「自由席:大人往復@Tallink Silja Line」二人分の往復運賃で、日本円請求金額→7,165円でした
一人分の往復運賃、3,580円位で購入したことになります

この日のタリンの日出(9:18)・日没(15:25)を考えて予約した便は
    ヘルシンキ(7:30)→タリン(9:30)
    タリン(16:30)→ヘルシンキ(18:30)

ターミナルの切符売り場でサイトから予約した際の予約番号とパスポートを提示
ヘルシンキで往復のチケットを発券してもらいました
チェックインの締切時間は、出港の30分前なので、往復とも余裕を持って港に到着しておいた方がいいと思います。

★運行会社によって港が違うのも要注意

Tallink Silja Line(タリンクシリヤライン)のヘルシンキでのターミナルは、「Lansiterminali 2 = Helsinki West Terminal T2」
トラムは7と6T が停まります

タリン発のターミナルも2つあり、帰り Viking Line のターミナルの方に行ってしまいました
Tallink Silja Line は「Dターミナル」
隣接しているようにも見えますが、波止場なので、ぐるりと戻って回っていかないと辿り着けないので、間違ってしまうと時間のロスは予想以上に大きいです^^;

shipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipship

2時間の船旅で、フィンランドから物価が安く、同じく€圏のエストニアに行けるので、フィンランドの人も気軽に遊びに行くようです

外が明るくなる頃には、窓からタリンの町が見えてきました


着岸後は、ターミナル内のデッキを通って外に出るので、船と一緒に写真を撮ろうと思ったら、デッキ通路の窓越しに^^


タリンの港から旧市街方面へは、歩いて20分位
ガイドブック通りに進むことにしました

色々な国からの支配や占領を繰り返された国なのは何となく想像できていましたが、少し歴史を調べてみると、この国が支配から完全に独立したのは、旧ソ連崩壊に伴う中での1991年のこと
まだ独立の歩みを始めて新しいことを知りました
建造物にもロシアっぽい雰囲気を感じるものもよくみかけました
今では屈指のIT国家に成長し、暗い歴史を微塵も感じなかったのは、私が日帰りで旧市街だけを数時間訪ねただけの旅行者でしかなかったからだったのでしょう・・
奥行きが深い国なのに、表面的な街歩きの紹介になってしまうこと.. すみません。。

●ふとっちょマルガレータ
1529年に建てられた砲塔、今は海洋博物館)


●スールランナ門


●聖オレフ教会

 


●早朝のPikk通り
この時間はまだ人もまばら
午後からは、日曜日ということもありたくさんの人通りでした


●市庁舎前ラエコヤ広場
ちょうどクリスマスマーケットが開かれていて得した気分♪
ここも朝のこの時間はすいていましたが、午後からはとても賑わっていました

 

 


この日のタリンの気温は、2℃(最低)~3℃(最高)ということでしたが、もっともっと寒く感じました
ホットワインのお店が気になります


広場のステージにサンタさんが登場🎅
家族連れが集まり始めました🎄

 


じゃんっ♪♪毛糸の帽子を買っちゃいました♪♪
ヘルシンキでもタリンでもイギリスでも、このタイプのボンボン付きの毛糸の帽子が大流行していました(^o^)


●市庁舎の1階にある「コルマス・ドラーコン( 3 draakon)
お昼には長い列ができていました
私達が行ったのは11時過ぎだったのですんなり入れました
ヘルシンキより体感温度がだいぶ低く体が冷え切っていたので、ここで食べた2種類のパイ、エルクのスープ、ホットワインで体の芯から温まって・・回復up_slow

 

 


●パットクリ(Patkuli)展望台からの眺め

 


●コフトゥ通り(Kohtuotsa)展望台からの眺め
遠くには、近代的な新市街が見えます


坂道が多いです


●デンマーク王の庭園
トームペア城の城壁を見ながらぶらぶら歩いていたらたどり着いたのがここ
タリンの街についてはあまり詳しく調べておらず、ここはノーマークだったのですが、私には印象深いエリアでした
帰国後調べたら、かつてエストニアを支配していたデンマーク軍とエストニア軍が戦った地のようです
この戦いで劣勢になっていたデンマーク軍の頭上に、空から旗が舞い降りてきて軍勢を盛り返したデンマーク軍が勝利
以来、デンマーク国旗発祥の地となっているそう・・

事前の調べが足りず知らなかったのですが、このかつての城壁の木造回廊がカフェ(Café Dannebrog)になっているようです
知っていたら、きっと行っていたはず。。

 

 


●Maiasmokk(マイアスモック)
とにかく寒く「この寒さはお腹が空いているからに違いないね~」ということになって、食事をするお店を探して歩き回りました
14時過ぎだったと思いますが、この時間、通りも広場もお店もどこも人がいっぱいでした
ここは、ケーキが美味しそうなカフェでしたが、上の階はレストランになっていて、ちょうどいいタイミングで席が空いたので良かったです


寒いので、お店に入るとホットワインを必ず頼んでしまいます
パスタを頼んだら、黒パンのセットも付いてきました
1806年創業のタリン最古のカフェだそうです
お店のインテリアも味わい深く素敵☆
温かくて美味しくて、ほっとしました

 

 


16時半のフェリーに乗るのに、念のため15時過ぎにはお店を出て港に向かいました
波止場を間違えたので、余裕をみて旧市街を出てよかったです^^;

帰りのフェリーの中では、グースカ寝ていましたzzz2

●トラム7番線
行きと同じく⑦に乗って、宿泊ホテルのあるヘルシンキ中央駅の方へ戻りました!


チケットはホーム横にあった券売機で買いましたが、事前に調べていた料金よりも値上がりしていたようで、シングルチケット€2.8でした


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

次回は、
■『Finland & England の旅 ⑤ヘルシンキからロンドンへ』ですヽ animal2

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




Finland & England の旅 ③北極圏、極夜の空

2020-02-07 | 旅行(*海外)

ヘルシンキヴァンター空港⇔イヴァロ空港に搭乗した、LCC航空会社 norwegianのチケットはHPから予約しました

★運賃のタイプは3つ
LowFare → LowFare+ →Flex の順に運賃が高くなる分、含まれるサービスが増えていきます
   right https://www.norwegian.com/en/booking/booking-information/ticket-types/

行きは LowFare+で、帰りはFlexで予約しました
それでも往復トータル、フィンエア(エコノミークラス)の1/3の値段でした
ヘルシンキヴァンター空港⇔イヴァロ空港の飛行時間は、1時間40分
一日一往復だけ運行するnorwegianのこの区間
9月末に予約した当初は、ヘルシンキ発/17:00 だったのが10月初めに/17:40にスケジュール変更のメールあり
さらに、出発の10日前(12/16)に、イヴァロ発/21:35だったのが、/10:50に変更のメールがありました

行きの変更には大差はありませんが、帰りのスケジュール変更は、夜便→朝便になるわけでかなり大幅@@!
私は翌日早朝のタリン行きが気がかりだったので、帰りの便だけ夜のnorwegianから昼間のフィンエアに変えようか?とも迷っていた位だったので、このスケジュール変更はウエルカムでした

チェックインや荷物預けの仕方@ヘルシンキは、以前乗ったSASと同じセルフ方式!
「空港設置の機械からセルフでシールタグをプリントアウト→タグを貼付した荷物のバーコードを読み取り&計測するベルトコンベアーの上に乗せる」でした
帰りの@イヴァロは小さい空港だからか、セルフではなく係員が手作業で対応していました

地上職員やクルーの対応はとても感じよかったです
安全運行の使命さえ最優先してもらえるなら、このエアラインの選択は良かったと思います


イヴァロ空港には、定刻19:20に到着☆
2泊するサーリセルカへは、ここからバスで30分です♪bus


ホテルに荷物を置いたら、さっそく散策に出ることにnikukiunikukiu

北極圏でもより北の方へ行ってみたい、こじんまりした小さな町がいい、テレビ番組で見たことがあるイナリ湖に行ってみたい・・

ロヴァニエミでもなく、レヴィでもなく、私はサーリセルカに来たかったのです\(^o^)/

しんと静まりかえった雪あかりの中をウルホ・ケッコネン国立公園の方へ歩いてみました
爆発するような激しいオーロラ活動がある時は、この公園の入口近辺のエリアからも、真っ暗な公園の方に向かった夜空に見えることがあるそうです
この日(12/26)は新月でしたが、雲が多かったようです
翌日27日に参加したオーロラハンティングツアーのガイドさんが「昨日は、雲の隙間に少しの間だけ見えただけで終わりました」とのこと

たった二日の滞在でオーロラを見よう!ということ自体が無謀なのかもしれません

でも、無事にこの北極圏の町にやってこれたことが何と言ってもとても嬉しく、歩きまわっては空を見上げていました
この日のサーリセルカ、最高気温/?℃ 最低気温/?4℃ snow

 


snowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnow

はるばるやってきたこの夜は、この町のレストランで食べよう!ということに決めていました
「テーレンペサ」という郷土料理のお店
家庭料理のようなお店を想像していたら、どれもこれも洗練された料理でした
赤ワインを1本頼んで、メニューと睨めっこして注文した料理はこれです(^^)/

●北極イワナの燻製


●トナカイの前菜盛り合わせ


●トナカイのネック煮込み
一日かけてじっくりネックを煮込んであるそうです
お店の人が「希少部位のタン(舌)も入っています」と、その部分を教えてくれました♪ 下の白い部分はリゾット


●サーモンスープ

 

 


snowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnow

翌朝はゆっくり起きて朝食(といっても8時過ぎ)

ホテルの部屋にベランダが付いていて、目前に広がる一面の銀世界は息を呑む美しさでした!

 


冬至を挟むこの時期、北極圏は「極夜」です

一日中真っ暗なのかと思っていたら、そうではありません
8時過ぎに起きた頃は真っ暗なのですが、10時過ぎ頃から薄明るくなり始めました
このあと4時間弱はなんとなく明るいのです

 

 


太陽は確かに地平線から上がることはないのですが、太陽が地平線近くにある時間帯の2~3時間の間に見せてくれた空の表情・・
見たことのない美しさに感動しました

快晴のこの日、青空の時間も・・

雪かきした雪でできた小山がいくつかあったので、よじ登ってみました!!nikukiunikukiu
私が初登頂したのではありません
誰かが登ったような足跡が残っていたので、私もその足跡を踏みながら何度も転んだり、ずぼっと埋もれならも慎重に登ってみたのです(*^^*)

気持ちいい\(^o^)/

 

 


ウルホ・ケッコネン国立公園の方に歩いてみました
クロスカントリーを楽しんでいる人たちの姿が^^


そうこうしているうちに、空の色はみるみる不思議な色に変わっていきました・・
朝焼けでもないし、夕焼けでもない
空が好きな私が、今まで見たことのない表情に移ろっていくのです...

 

 


これが北極圏の極夜の空なのか・・


オーロラが見たくてはるばるやってきたサーリセルカでした
でもなんだかそれ以上に、こんな不思議で神秘的な空の色を見れたことが、深く心に刻まれました


2018年の5月、ノルウェーのトロムソの船上、白夜とまではいかないけれど夜中の1時半でもうっすら明るい不思議な北極圏北緯70度の夜を覚えています
今回のサーリセルカ、北緯69度の極夜の昼空の美しさといったら・・
天気に恵まれたことに感謝します

snowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnow

●ビール&サウナ
暗くなるので、小さな町にある一軒だけのスーパーで、ビールや食料を買い込んできました
この日は、21時から現地発のオーロラハンティングツアーを予約してあり、集合は20:50@ホテルロビー

それまでたっぷり時間があります
買ってきたものを食べたり飲んだり・・この日の夕食にしました


部屋に専用のサウナが付いていたのも快適でした
夫も私も、朝・昼・夜と何度も入りました!
夫は、サウナにビールを持ち込んで「極楽のようだ~」とご機嫌niko

サウナストーンに備え付けの柄杓で汲んだ水をかけると、ジュワーッと蒸気が充満
サウナ室の温度がさらに上昇して気持ちいいです
ヘルシンキのホテルのサウナもそうでした
スーパーで、白樺の枝葉が売っているか探せばよかったあ~~


●オーロラ
この日オーロラハンティングツアーのバスが向かったのはイナリ湖
ロシアとの国境手前にあります

バスが到着し湖の端まで歩きました
経験したことのないような凍てつく寒さ・・
ガイドさんの話だと、30センチ以上の暑さで凍ったこの湖上の気温はマイナス25℃。。
ほっぺたが痛いです
ガイドさんが指し示す方を見ると、凍った湖の水平線の上、東西に長い弧を描くようにオーロラが出現し始めていました

といっても、教えてもらわなかったら少し薄い緑色がかった白っぽい雲が垂れ込めているかと思うかもしれません
写真に撮ると、緑が強く写るそうです

オーロラツアーの参加者はそれぞれにカメラをセットcamera
私は普段使っているコンパクトデジカメ(パナソニック)FT5とTZ85 の2台を持ってきていました
旅行前にメーカーのカメラ撮影相談電話に、北極圏でのオーロラ撮影の注意点とアドバイスもいくつか貰っていました
ただ、メーカーの方に「FT5の耐寒作動温度はマイナス10℃、TZ85は0℃ に製造されているので、オーロラ撮影下の気温で作動できるかの保証はできないです」と言われていたことについては深く考えていませんでした
しかも、家にあった三脚を持ってくるのを忘れており、三脚は急遽成田で買った自撮り棒兼用の簡単なものと、おもちゃのように小さな携帯タイプの2つ

まず、成田で買った自撮り棒を兼ねたような簡単な作りの三脚を氷上に立てようとしてこれがあっけなく壊れました。。
次に、TZ85がギギギギギッ・・という軋むような音とともに作動しなくなりました。。
さらに、FT5のスウィッチも反応しなくなってしまいました。。
夫の携帯をおもちゃのような携帯タイプのミニ三脚にセットして試みましたが、撮影できませんでした
甘くみていました。。orz...

オーロラツアー参加者の中で、頑強な三脚に一眼レフカメラをセットして本格的に撮影準備をされていた3~4組の方は、撮影に成功されていたようです

ということで、気持ちを切り替え、夫と私は肉眼で見続けることに専念
無数の星の中で、頭上でひときわ輝きを放つ北極星、大きな北斗七星、カシオペア、白鳥座、天の川の流れ・・
オーロラは、見始めたときより少し立ち上がり膨らんできました

いつかテレビで観たようなカーテンのような揺らめきまでにはなりませんでしたが、私には十分です
30分以上みんなで見続けていましたが、弱くなったり消えること無く光り続けているのが神秘的でした

下の写真2枚は、ガイドさんがこのツアーで撮影された写真を下さったものです^^;
             downdown

 


オーロラ観測に成功した日の参加者に配られる証明書を貰えました
              down



snowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnow

翌朝、朝食を食べたらまだ暗いうちに空港へ
ホテルの前に停まるバスの時間は、確か8時半過ぎだったと思いますがまだまだこの時間は真っ暗です
しかも吹雪いていました
オーロラツアーに参加した日がこんな吹雪でなくて良かったです

イヴァロ空港の待合室の椅子down


出発時刻は、10:50
飛行機への搭乗が開始される頃には吹雪はやんでいて、少し明るくなっていました

 


定刻にドアクローズし、機体が滑走路へ向かう頃
空はまた、朝焼けでも夕焼けでもないあの不思議なピンク色に・・

 

 

 


離陸した飛行機の窓の外に目を凝らし続けました
あそこの、あの地平線の下に太陽があるんだ!・・とわかるのですが、地平線から太陽が顔を出すことはありません
北極圏の極夜の空はこの時間、飛行機の上から見渡した空もやっぱり幻想的でした


まもなくヘルシンキ
夢から醒めていくような寂しさを感じました


次回は、
■『Finland & England の旅 ④タリン@エストニア』ですヽ animal2

*カメラの調子は、旅行中なんだかずっと悪かったです^^;

moonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoon


Finland & England の旅 ②ヘルシンキ

2020-02-04 | 旅行(*海外)

フィンランドには、12/25~12/30、5泊6日の滞在でした
その間、12/26 ・12/27は北極圏のサーリセルカに2泊
12/25・28 ・29は、ヘルシンキに3泊
12/29は、エストニアのタリンへ一日日帰り観光してきましたship

この時期のヘルシンキは、日出(9:30頃)→日入(15:20頃)
滞在中の気温は大体、最低:?℃位/ 最高:1℃位
雪がちらついた時はありましたが、ほぼ毎日suncloud

成田発JAL便は定刻(15:00)にはヘルシンキのヴァンター国際空港に到着
エアポートバス(所要時間:30分/片道乗車券:€6.9、往復乗車券:€12.6)でホテルに着いたのは、16時頃
すっかり暗くなっていました
バスの発着所があるターミナル広場が目の前、ヘルシンキ中央駅は隣・・というこのホテルは、Best Choice☆だったと思います♪

ヘルシンキの町はそれほど大きくないので、ほとんどが歩いて回れるエリアにありますnikukiunikukiu
トラムに乗ったのは、タリン行きの船が発着する波止場との往復だけでした

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

フィンランドのクリスマスはどんな感じなんだろう?
まずはヘルシンキ大聖堂まで歩いてみました
聖堂前の広場(元老院広場)ではクリスマスマーケットが開かれているかと思いきや、クリスマス当日のこの日、町全体がひっそりとしていました 🎄

クリスマスは、家族と家で静かに過ごす日のだという原点に立ち返った気持ちになりました

■ヘルシンキ大聖堂

 


■元老院広場


聖堂の中に入ってみると、しんとした中に静かに祈りを捧げている人たち・・


€1を箱に入れ蝋燭を買って灯し、私も祈りを ...


■翌朝のヘルシンキ大聖堂と元老院広場
朝食を食べた後また、静かなヘルシンキ大学~ヘルシンキ大聖堂を散歩


■エスプラナーディ通り(公園)

 


翌朝

 


■市街地を行き交うトラムとクリスマスイルミネーション
12/25は、目抜き通りでもCLOSEのお店も多かったです
人通りも少なく、静かなヘルシンキのクリスマス・・
北欧最大のデパート STOCKMANN も12/25は時短営業で、夕方早く閉まっていました


STOCKMANNのショーウィンドーの中の、可愛いからくり人形たち
お店は閉まっているのに、小人さん達は生地をこねたり、粉をふるったり、ベリーを準備したり・・台所で休みなく働いていました!!

 

 

 

 


■ヘルシンキ中央駅
オーロラをロヴァニエミで見るのであれば、ここから「サンタクロース・エクスプレス」に乗りたかったです(所要時間:約10時間)
今回はサーリセルカに行こうと決めたので、飛行機ではなく鉄道ルートを選択すると10時間+バス4時間ということに・・
迷いましたが、今回の北極圏行きは飛行機にした次第です

 

 


ヘルシンキ中央駅構内にあるヘスバーガーburger
ヘルシンキに到着した日の晩御飯は、ここのバーガーセットでした(^^)


リクエストしたわけではなかったのですが、思いがけないことに、部屋から列車が並ぶ駅のホームが見えました☆


朝の駅は、これまた壮観で嬉しかったです\(^o^)/


■ホテルと食事
またヘルシンキに滞在することがあったら、必ずまたこのホテルにしたいと思いました
部屋は広く使い勝手も立地もよく、快適
宿泊者は無料で入れるサウナもありました
ホテルの共用施設なので写真は撮りませんでしたが、私が入った時は贅沢にも私が一人で専用サウナになりました(^^)v
広々とすごく気持ちよかったです!!


部屋が快適なこともあり、ヘルシンキ滞在中は外食はせず、近くのスーパーで買ってきたものを部屋で食べていました
ホテルの前の前にある中央郵便局の隣にある(続いている)「K Supermarket」がとても良かったです

 


煮込み料理にしたら美味しそうな肉・・(夕方は安売りになっていました)


北欧といえば、夏のベリー摘み♪
ガサッとスコップですくって必要なだけを量り買い、というシステム&安い☆


セルフのサラダバーで買っている若い男性の買い方を真似しようとじっ..と観察していたら、私の方を見てニコッと笑ってお手本を見せながら教えてくれました!・・優しい(*^^*)
          down
★必要容量が入るサイズの容器を選ぶ→20種類くらいあるサラダ(素材)から食べたいものをスコップで入れていく→横に並べてある10種類くらいのドレッシングボトルの中から好きな味を選んでかける→蓋を閉める→サラダバーの上に掲示してる売り場番号を確認→近くにある計量機に乗せて、売り場番号を入力→重量に応じた値段シールが印字されて出力される→シールを蓋に貼ってレジへ(^^)/

美味しいし安いので、やみつきになって翌日もサラダを買いました


スーパーの惣菜コーナーも充実!
この日は迷いに迷って骨付きチキンに♪
カウンター越しのお兄さんに、ショーケースの中のものを注文するシステム
「それじゃなくて、こっち!」と肉付きのいい大きい方を指してお願いしたら笑われました(^o^)

翌日は「鱒?のグリル焼き(大きさによって量り売りになっていた)」を買おうと、タリンから帰って惣菜コーナーに寄ってみたら、既に惣菜コーナーの商品は空っぽになっていました。。ショック。。
仕方なく、例のサラダに加えてサンドイッチやパック売りのチーズやハム、スモークサーモンなど^^

旅先にはいつも、紙皿・割り箸・プラフォーク・ナイフなど持っていくようにしています
今回も大活躍(^^)v



このホテル、朝食もかなり充実していました
2018年に旅行したスウェーデンやノルウェーで、北欧の朝食はおかずの種類が多くて美味しい!と思っていたので期待していましたが期待通りでした♡

定番の卵料理やハム・ベーコン、酢漬け魚、スモークサーモン、チーズ、冷製オードブルのようなおかずの他にも、初めて見るようなおかずもボードにたくさん並んでいました

 


これは何だろう?と思ったら、じゃがいも料理でした


ケーキも手作り感たっぷり


ヨーグルトにはベリーとシリアルをたっぷりかけて食べました♪

 


タリンに遊びに行く日は朝が早かったので朝食付きにはしませんでしたが、毎日こんな感じで朝はゆっくりしっかりたくさん食べて、一日の活動に備えていましたrunrun  イギリスでもそれは同じ(^o^)

15日間の旅行中・・
2万歩以上歩いた日が9日 runrunrunrunrunrunrunrunrun
1万歩以上歩いた日が5日 runrunrunrunrun



🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄

次回は、
■『Finland & England の旅 ③北極圏、極夜の空』ですsnowanimal2snow

🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄







Finland & England の旅 ①アクセス

2020-02-02 | 旅行(*海外)

今回の旅(12/25~1/8)は、急遽9月下旬に企画しました
2020年に還暦を迎える夫の還暦祝い旅行ということで!60

ヨーロッパへの旅は、日が長くて朝から夜まで出歩いていられる5月~9月の時期に計画することが多いのですが、今回は真冬 snow

日照時間が短いことはもう割り切って、
「この時期にしかできない旅をしよう♪」と決めました

それなら・・
オーロラが見たい(^^)/
そして、ヨーロッパのクリスマス・年末年始を楽しまなくちゃ!

じゃあどこへ?
北欧諸国の中ではまだ未踏だったフィンランド、そこからフェリーで2時間エストニアのタリン、さらに飛行機でイギリスまで行ってしまおう(^^)/

まずは、オーロラを観測するのに少しでも条件が良さそうな「新月」の日を調べ(12/26がそうでした)、そこに北極圏のサーリセルカ滞在を組み込みました

イギリスの年末年始イベントでは、ロンドン市長主催「テムズ川の年越し花火大会」を見つけて、ロンドン市のHPからチケットを予約(£10/一人)
12/30には、フィンランドからイギリスに移動することにしました

メインの路線はJALマイルを使った特典航空券を使いました
フィンランド国内線(ヘルシンキ⇔サーリセルカ)では、JALと同じアライアンス(ワンワールド)のフィンエアで特典航空券を発券したかったのですが、ぎりぎりまで待ってみてもこの日の特典航空券枠の座席は出ませんでした
ということで、同路線を一日一往復だけ運行しているLCC航空会社 Norwegian(ノルウェジアン)を格安に予約して搭乗
フィンエアの1/3の運賃だったので少し不安でしたが、大丈夫でした^^
詳しくは後日、別記事で説明したいと思います

 


★半月留守にしていたので
フィンランドから1回、イギリスから1回、加えてもう1回おまけで動画も初投稿しておりました m(_ _)m downdowndown

  ■『Christmas holidays in Finland ☃』(2019/12/28)
 

 

Christmas holidays in Finland ☃ - 四季に暮らす

12/25から、フィンランドに来ています12/27には、北極圏(ラップランド)のイナリ湖、厚く凍った氷上にて念願のオーロラを見ることができました!東西に弧を描くようにして...

goo blog

 

    
  ■『A Happy New Year from England 』(2020/1/7)
 

 

A Happy New Year from England - 四季に暮らす

新年明けましておめでとうございます30日にフィンランドから英国に移動してきました---✈フィンランドからスタートした今回のこの旅行、奇跡的に2週間ずっと天気に恵まれて...

goo blog

 


  ■『ちょこっと動画篇@England 』(2020/1/10)
   

 

ちょこっと動画篇@England - 四季に暮らす

1/8(水)夕方、元気に帰国しました---✈(^^)/海外でも新聞やニュースは見ていましたが、何と言っても、ゴーン元会長のレバノン逃亡ニュースにはびっくり・・@@何回も洗濯...

goo blog

 

  


イギリスでは、イギリス南東部を利用できる「BRITRAIL LONDON PLUS PASS(8日間/一等)」をフル活用
出発前に RAIL EUROPE JAPAN で購入
一等パスで、一日平均4,000円程度の運賃距離を乗車すると元がとれる計算でした
元は軽くとっていますし、とにかく臨機応変に乗車できるのが便利でしたsymbol2

一等パスにするか?節約して二等パスにするか?購入時に少し迷いましたが、私は一等パスにして良かったと思います
二等車は混んでいた路線が多かったのに比べ、一等車はすいていました
席を選ぶのに迷うことも無かったですし(指定席にもしませんでした)、写真を撮ったり飲食するのにも気兼ねが要らないので^^


旅の計画初めは「BRITRAIL LONDON PLUS PASS」ではなく「BRITRAIL PASS」を購入してスコットランドまで行きたいなあ~と思っていました
ウィスキーの醸造所にも行ってみたかったし、ハリーポッターで有名なグレンフィナン橋を走る蒸気機関車「ジャコバイト号」にも乗ってみたかった~~
ところが調べているうちに、保存鉄道(蒸気機関車)は、冬場は整備期間に入り運行していないことがわかったのです。。orz..

イギリス滞在中にどこか保存鉄道(蒸気機関車)に乗れるところは無いものか調べまくりました・・
クリスマスの特別運行をしている保存鉄道はいくつかありましたが、その時期はフィンランド滞在中・・

唯一「NORTH YORKSHIRE MOORS RAILWAY」のHPで Boxing Day から1/1までの期間、蒸気機関車が牽引するプルマン車両が Pickering ⇔ Grosmont 運行(往復£35)することを知り胸が高鳴りましたが、、これは泣く泣く諦めることに。。
旅程の中で乗車可能な日は1/1だけ・・前日は夜中までテムズ川の花火大会なのです
夜更かしの翌朝、日も明けぬ内に早起きして列車でヨークまで行き、さらにバスで乗り継いだ後 Pickering から乗車するのは少し無理がありすぎると思ったのです。。


今回「BRITRAIL LONDON PLUS PASS」を使って乗車した路線を、ヨーロッパ鉄道時刻表の路線図にマークしたのがこちらdown


時刻表の路線図ではコッツウォルズ方面や南のライなどの小さな駅は表記されていないのでup
『地球の歩き方』の巻頭についていた「イギリス鉄道路線図」にピンクでマークし直したのがこちらですdown


イギリス・スコットランド全体図から見ると、こんな感じdown


オリエント急行のイギリス区間を走るブリティッシュ・プルマン(London ⇔ Folkeston)にも乗ってみたくて、これもぎりぎりまで調べていましたが、1月は整備期間に入っていて残念でした

また、Portsmouth(ポーツマス)の南にある Wight(ワイト島)にも行ってみたかったのですが、さらに足を伸ばすのは冬時間では無理でした
この時期のロンドンは「日出:8:00 right 日入:16:00前」目安なのです

でも、だからといって「今回の旅が不完全燃焼だったか?」というと、決してそんなことはありません\(^o^)/
訪ねた町や村では、それぞれのクリスマスの雰囲気をたっぷり味わいながらゆっくりすごせました

「食事はあんまり・・」と聞いていたイギリスでしたが、イングリッシュフルブレックファストやパブ料理も美味しくて心に残りました medamayakimeatbeer

出会った人たちも、みんな優しかったです(*^^*)


今後の記事では、各地の旅行記を書き進めていきたいと思います

次回は、
■『Finland & England の旅 ②ヘルシンキ』です🎄ヽ animal2kirakira


snowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnowsnow





ちょこっと動画篇@England

2020-01-10 | 旅行(*海外)

1/8(水)夕方、元気に帰国しました ---✈ (^^)/

海外でも新聞やニュースは見ていましたが、何と言っても、ゴーン元会長のレバノン逃亡ニュースにはびっくり・・@@

何回も洗濯機を回し、スーツケースを片付け、家のクリスマス飾りを片付けて、気持ちを切り替えています
ヨガをしながら、録画しておいた「紅白歌合戦」と「クリスマスの約束」を観たり(^^
時間を巻き戻して現在の日本時間に繋ぎ合わせてます
着物はやっぱりいいですね☆

私は時差に強い体質でして、いつも体内時計は自然にくるくる回ってツジツマを合わせてくれます
頑丈にできているこの体に感謝!

海外旅行中は、その国の国民食のようなものを食べたいと思うばかりで、日本食を食べたいとは思いません
でも、帰国した日に「食べたい!」と思い浮かぶものはやっぱり「和食」

水曜日は白いご飯を炊いて卵かけご飯、12月から冷凍しておいた数の子・馬刺し・明太子を解凍して、日本酒で晩酌sakesake
昨日は、生姜をたっぷり入れた豚汁を作って、塩サバを焼きました
今夜は近所の行きつけの焼鳥屋へ beerbeersakesake
腸内環境もすっかり flag1 になりました(*^^*)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

旅行中の写真整理はまだまだ出来ていませんので、旅行ブログの更新はゆっくり来週以降になりそうです
夫が携帯電話で撮っていた動画がいくつかあったので、4つだけYouTubeに入れてみました
ワンちゃんのは、写真を撮ったつもりがたまたまこん動画に撮れてしまっていたみたいで・・コミカルで可笑しかったので♪

・・といっても、動画をYouTubeにアップするのは初めてですし、それをブログに貼り付けるのも初めてで。。かなり手こずりました。。。
これでいいのか?どうだか・・?
私のアップした動画のあとに、他の方の動画が続くのは .. これはそういうものなのですか?
それもわからずにアップするので心配なのですが。。^^;

まあ、とりあえず4本アップ初挑戦ということで!beginner

~~~~









futabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutaba

明日は、2020年教室始めです
着物モードに切り替えてしっかりがんばりたいと思います!

futabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutaba





A Happy New Year from England

2020-01-07 | 旅行(*海外)

新年明けましておめでとうございます

30日にフィンランドから英国に移動してきました---✈ flag3

フィンランドからスタートした今回のこの旅行、奇跡的に2週間ずっと天気に恵まれています suncloud

 


鉄道パス「BRITRAIL LONDON PLUS PASS(8 Days within 1 Month)」を使って、英国の南東部を旅行しています

ロンドンは鉄道駅近くのホテルを足場にして in → out を繰り返しながら、合計4日宿泊
大きなスーツケースは luggage room に預かって置いて貰い、
Oxford、Bibury、Rye、などの地方都市へは、小さなスーツケース1つ or リュック1つで、身軽に1泊~3泊の鉄道小旅行を満喫(^^)v

年末年始は、ウエストミンスター橋の上でテムズ川の年越し花火をカウントダウンしながら年越し31right1
翌日は、ロンドンの元旦パレードを見てからオックスフォードに移動しました

 


ロンドンの元旦パレード

 

 

 

 

 


コッツウォルズへは、最初は現地発の日帰りツアーに参加しようと思っていましたが、調べる内にもっと時間をかけてみたくなり、結果、、鉄道・バス・タクシーを使って2日半かけて周ることにrunrun

Cotswold 南部に位置する、Castle Combe(カッスル・クーム)と Lacock(レイコック)の2つの村は London から日帰りで metrobustaxirun

Cotswold 北部に位置する村々は、Oxford~(鉄道)~ Moreton-in-Marsh ~(バス)~Stow-on-the-Wold・・そしてここからフットパスなどを歩くこと数時間・・ run ~ Upper Slaughter ~ Lower Slaughter ~ Bourton-on-the-Water・・run
ここからはバスの乗換えbusbusのアクシデントを乗り越えてやっとこさ Bibury に到着!!
憧れの「The Swan Hotel」に宿泊しました


Oxford駅構内のパイ屋さんで売っている Crown meat pie 最高☆☆☆☆☆
旅行中、3回ここのスタンドで買いました
スタンドのお兄さんは、私のことを覚えてくれたと思います
この日の夕食は2種類のパイと、駅売店で買ったワイン(*^^*)


Ryeには、どうしても泊まってみたい宿が2つあったので2泊することにしました
Rye宿泊中には、アンティークショップを見て歩いたり、Canterbury(カンタベリー)と Dover(ドーバー)に足を伸ばしたり metro


鉄道パスは一等パスだったのですが、南部のローカル線では2車両運行だったりして、そういう列車には一等席の設定はありません
でも、思いがけずワンちゃんとの出会いもあったりしてそれがかえって楽しかったりします(^^♪


「Jeakes House」@ライ


「Mermaid Inn」@ライ


港町の猫ちゃん@ドーバー


パブでめちゃくちゃ呑んで食べまくっているのですが、それ以上にたくさん歩きまわってもいるので、多分あんまり太っていないかと思います(・・と願っています!^^;)

nikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiu

2020年の教室のお稽古はじめは1/11(土)です
そろそろ、着物が恋しくなってきました

今年もどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

nikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiunikukiu