四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

Finland & England の旅 ⑧コッツウォルズ北部篇

2020-02-28 | 旅行(*海外)

オックスフォードに1泊した翌朝、コッツウォルズ北部の行きたい村を訪ねることにしました
オックスフォードの記事は、前泊の夜とバイブリーから戻ってきてからのお昼の活動を合わせて、この次の記事にする予定です(^^)/

村や町の位置関係を見るのに「⑥コッツウォルズ南部篇」でも使わせて頂いたこの図がわかりやすいので、ご参照下さい

*画像:downコッツウォルズ・ジャパン・パートナーシップより


『地球の歩き方 イギリス』 p292~p293にバスの番線・路線図・時刻表が掲載されていたので、頼りにさせてもらいました!


●オックスフォード駅を出発

 

 

 


●モートンインマーシュに到着


バス(801)で、ストウオンザウォルドへ向かいます


●ストウオンザウォルドに到着
ここから歩いて、アッパースローターへ向かいますrunrun

 


そういえばイギリスでは、理髪店があちこちにありました
さすが Gentlemanの国だと思います
日本では、静脈と動脈の青と赤のぐるぐる回転がトレードマークなのに、イギリスではなぜかそれで「黒と白」・・なんで?

 


ロウアースゥエルを通って行ったほうが良さそう・・

 


誰も通らないので、歌を歌いながら歩きました・・
「垣根の垣根の曲がり角~~~♪」
夫は後ろを歩きながら、私の悪口を息子たちにラインしていたようです
「ママのせいで大変な目に遭っている・・」とか!ふんっ!!

 

 

 


●アイ川のせせらぎに癒やされた、アッパースローター

 


小さな橋の欄干にも苔がむしていて・・全然違うのに、昔行った屋久島を思い出しました
リュックを背負って歩き続けていることと、苔の手触り、その2つの記憶が結びついたのだと思います

 


川のほとりに、ちょうどいい具合にベンチが置いてありました
オックスフォード駅のスタンドで買ったクラウンミートパイで休憩
保温水筒には、ホテルからホットチョコレートを作って持ってきていたの、大正解!




標識とGoogleMap を頼りにひたすら歩き続けますrunrun


アッパースローターマナーハウスがありました
門の前で1枚♪


しばらく歩き続けていると、フットパスに沿って牧場
すぐそばに羊たちが草を食べています\(^o^)/
やっぱり歩いた方が楽しい、コッツウォルズ ^^

 

 


私が「メェ~~~~~~」と鳴いて呼びかけてみても、ほとんどの羊は無視してただ草を食み続けるだけだったのですが、一匹だけ反応してくれる羊がいました♪


ロウアースローター方面に歩き続けますrunrun


●水車小屋のあるロウアースローターに着きました
流れているのはアイ川

 

 


セントメアリー教会

 


ここから、ボートンオンザウォーター方面に歩きますrunrun

 


●ボートンオンザウォーターに着きました!


なんと・・ウィンドラッシュ川の中に不思議な光景!
クリスマスツリーが!!🎄

 

 

 



 

 


ボートンオンザウォーターからバス(801)に乗って、ノースリーチバス乗り換え(855)→この日の宿泊地バイブリーに向かいます bus

ここからが大変でした。。

ボートンオンザウォーターからバスに乗る時運転手さんに「バイブリーに行きたいのですが、このバスに乗ってノースリーチで乗り換えですね?」と尋ねました
運転手さんはかすかに頷いた感じ

●ノースリーチ

・・ノースリーチに着いたらしく「ノースリーチ、ノースリーチ」と2回アナウンス

バイブリーに行くバスの本数は限りなく少ないのです
「ここで855に乗り換えるとバイブリーに行きますね?」と簡単な英語で念を押してから降りました

バスを降りてあたりを見回すと閑静な住宅地・・??
バス停の名前はノースリーチで間違いないのですが・・・
とりあえず、そのバス停や向かい側にあるバス停の行き先と番線を確認するためにうろうろ・・
(855)の乗り場はどこにも見当たりません。。
しんと静まりかえって誰もいないし、暗闇が迫ってきました。。。

ちょうどそこに地元の若い女性がランニングで通りかかりました
「バイブリー行き(855)のバス停はどこか教えて下さい、ノースリーチで乗り換えるらしいのですが・・」
「ここはノースリーチですが、バイブリーに行くバスはわかりません」
と、足早に走り去っていきました。。orz..

不安いっぱいの気持ちでうろうろ歩き回っていると、年配の女性二人連れが歩いてきました
すがりつくように同じ質問を。。
一人の女性は「わからないわ・・」
すると、もう一人の女性が・・
「あっ、バイブリーに行くバス停はこの前変わったのよ!!この坂道をずっと降りていくと、広場に行き着くわ。大きな木の下に大きなクリスマスツリーがあるからわかると思うわよ。とにかくまっすぐ降りていってみて^^ マーケットスクウェアよ!」

ありがとうございます!!

何度もお礼を行って私達も先を急ぎましたrunrun

それにしても、さっきのバスの運転手さんって..?
それとも私の英語力がだめなの??

●マーケットスクウェア
Googleで調べると、バスの時間は20分後・・急がなきゃ!
途中、すれ違った男性にもう一度確認
「マーケットスクウェアへはこの道でいいですか?」
「この道をこのままもう少しですよ。クリスマスツリーが見えてきます^^」
「ありがとうございます!」


この本数の少なさ・・ 
当バス停16時半発の最終便に乗ってバイブリーへ
神様、ありがとうございます・・


バスの乗客は、私達の他には男性がもう一人だけ
運転手さんと顔見知りのようで、一番前の席に座って親しげに話していました


●バイブリー
バス停の前がスワンホテル\(^o^)/
17時頃のチェックインになりました

 


食事付きのプラン(朝・夕:お酒は別)で予約していて良かったです
イングリッシュフルブレックファストは勿論ですが、ディナー付きはとてもお得だと思います
朝夕食付き£230(2人一室)で憧れのスワンホテルに泊まれるなんて、ロンドンのホテル(普通のツイン、朝食付き)と同じ値段です・・

ズボンからスカートに着替えて、18時から食事へ♪
この日私は、25,000歩近く歩いていました!!
お腹がぺこぺこ~~
いつもレストランでは、メニューの中の不明な英単語はしっかり翻訳しながらじっくり気合を入れて選んでいます

【前菜】6種類から選べました^^
私はウズラ・キクイモ・カリフラワー、夫はBiburyマス・ホタテ

 


【メイン】8種類から選べました☆
私は牛フィレ肉、夫はタラのロースト

 


【デザート】6種類から選べました
私は洋梨のポーチとアーモンド、夫はカルダモンケーキ

 


長い一日でした♪
どの料理も美味しく満たされた夫もすっかりご機嫌の様子^^;


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

いつものことですが、ぐっすり眠って翌朝はすっきりsun
朝一番に朝食を^^

フルイングリッシュブレックファストなるもの、まごつきながら初めて注文!

(ロンドンのホテルでは、料理の種類は多かったのですがバイキング形式に並んでいたので)

しっかり食べて一日の活動に備えます
ボリューミィで嬉しくなります(^^)/

 


夫は、エッグベネディクトにしていました
トーストにサーモンとポーチチドエッグを乗せて、上からオランディーヌソースがかかっています


エッグベネディクト1個 ⇔ 目玉焼き1個 +焼きトマト+マッシュルームを交換♪


ナイフを入れるとこんな感じでとろ~りniko


フルーツやデザートだけは、ボードに好きなものを自分でボードに取りに行くシステムでした
巣に詰まった蜂蜜があったので、それもヨーグルトにトッピング☆

 


昨夜は夕食の後お風呂に入ってそれだけでパタン・・と寝ただけだったので、周辺の散歩に出ました

 

 

 


向こうに見えるのがアーリントンロウdown
教会を周ってからそのあとに行ってみようと思います


聖メアリー教会


教会の庭に咲いていた冬のバラ
バイブリーが草花で覆われる初夏はきっと、桃源郷のよう・・と想像します
かといって冬のバイブリーも自然の息遣いが聞こえてくるようでした


時間を忘れてしまいますが、この日は1/3
日本はお正月休み、こちらはクリスマス休暇中・・


ほとんど人も通らない、ひときわ静かな朝のバイブリーとコルン川


アーリントンロウ
「14世紀に羊小屋として建てられたものを、羊毛業が盛んになった17世紀、作業場と住居を兼ねた建物に改装されている」と本に書いてありました
現在も普通に人が暮らしています


アーリントンロウの前の湿地帯「ラックアイル」
毛織物業が盛んな時代、ここに布を干して乾かしていたそうです
これも本に書いてありました

 


2時間近く歩き回ってスワンホテルに戻ってきました
一日だけでしたが泊まってよかったバイブリー、そしてスワンホテル

 


今日は、このあとオックスフォードに戻ります
正確なバスの時間は心配だったのでフロントで再確認していました
時間を節約するためにバイブリーから一番近い鉄道駅、ケンブル駅までタクシーを使うことにして、翌朝10:10の配車をフロントに頼んでいました
鉄道パスがあるとやっぱり便利☆

リュック一つでバイブリーに泊まっていたので荷造りもなく、もう一度部屋の窓からの景色を瞼に納めます

 


スワンホテルの部屋の名前は全部、鳥の名前になっていました
私達の部屋はSwallow(つばめ)
チックアウトを済ませて、暖炉がある部屋でタクシーを待ちながらバイブリーの温かい余韻を感じていました



スワンホテルからKemble駅までのタクシー料金は、£31.5(20分位だったかと思います)
*現金のみだったので注意が必要!現金の持ち合わせ、ほとんどぎりぎりでした!!ase2
2人ですし、バス料金との差額と時間を鑑みて、コッツウォルズではタクシーの利用も選択肢に入れるのは賢明だと思います


のどかな田園地帯を見ながらタクシーはケンブル駅に着きました

●小さなケンブル駅

 

 

 

 

 


★Kemble駅(10:44発)→(11:14)乗換:Didcot Parkway駅(11:36)→Oxford駅(11:48着)

 


オックスフォードに戻ってきました(^^)/metro


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次回は、
■『Finland & England の旅 ⑨オックスフォード』animal2

*1/1(水)に宿泊したオックスフォードの夜と、1/3(金)の午後をまとめます(^^)

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