今日、クリニックにいって、待ち合いに座ったところ、先客の若夫婦が赤ちゃんを伴っていらした。
するとその赤ちゃん、私の顔をとにかく凝視してくださいます。
多分、まだ1才ぐらいだろうね。
この赤ちゃん。パパとママの顔、そのほかは家の人とか身内の人の顔など、人の顔を見ることに新鮮な興味があるに違いない。
とにかく、私の顔を瞬きもすることなく凝視してくれるのです。
おお。私の顔が珍しいかい。よしよし。
私は微笑み返し、手を小さく振ってあげます。
すると、視線は私を凝視していて、にっこり笑って下さいます。
こんにちわ。かわいいね。と私、また手を振ってあげます。
この子のパパとママも、にっこり笑いを返して下さるのです。
この子。この世に生を受け、純真無垢、白紙の状態で、天使のようにあらゆるものを観望なさる微笑みを私にも投げかけて下さったのです。
私、天使という言葉。普段は全く使わない。
けどこの日、Aクリニックの待合室に、私は、無垢の天使にお会いすることができたのです。
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