サンズ・トーク

はぜの釣り場調査

ある日、午前中ホームセンターへ寄っていたら、Nさんからラインがあり、もし暇なら午後からでも調査かたがたハゼ釣りに行ってみるか。
と提案下さったので、天気は暑さもまあまあなので、出かけることとした。

ハゼ釣りだから、準備は簡単、Nさんの車で午後1時スタート。

まず外房、一宮川。干潮で水深浅く、流れもないので釣りにならない。
白サギが、水の中をとことこ歩いている。
地元の人に聞くと、今日は若潮で、今干潮。
ここは、大潮の時でなくては釣りにならぬというので、すぐに撤収します。

次、夷隅川の河口域。ここなら我々経験もあり、干潮だがそれなりに水量もある。
一宮で時間を喰ったので、実績ある釣り座で仕掛けを投入すると、ハゼ、マメチヌの当たりが結構続きます。ここは、川底が砂地で気持ちがいい。
先ほどの一宮川は浅くて、底がヘドロ状態。ああいう川は良くない。

夕方も結構遅くなって釣り始めたので、ハゼの魚信を確かめるうちに夕暮れが迫ってきます。
すると、Nさんの仕掛けに、バシャバシャと魚信あり、少し小型ではあるがセイゴが釣れるのです。
夕まづめ、セイゴが結構当たるのです。そうか。セイゴは夕方から夜にかけてあたる。
これなら、10月ごろになると、セイゴの型もよくなって、楽しめる。

潮時を選ぶ。昼のうちはハゼ釣りをする。
夕まずめから夜にかけては、セイゴ狙いに切り替える。
電気ウキとヘッドランプを装備して狙えば、ハゼとセイゴ。両方楽しめることがわかりました。

この日は、電気の用意がなかったので、手暗がりのなか、二人でもそもそ釣ったのです。

そうするうち、大東岬の灯台の回転灯がピーカピカ、光り始めたので、挙がらせてもらいました。

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