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サンズ・トーク

アメリカの撤退

アメリカは、8月をもってアフガニスタンから手を引くことにした。
軍を派遣して、20年もの間戦争状態を続けたのはアメリカの歴史上最も長かったといわれる。

バイデン大統領の発言にいう。
「他国を造り替えるための大規模軍事作戦の時代は終わった。」
2001年9月11日のニューヨーク同時テロに端を発したアフガニスタン戦争。
国益にかなわない戦争であったというのである。
アメリカから見ると、地球上でもっとも遠い国、アフガニスタン。
イスラム系の多民族国家で、タリバンとか、アルカイダ、IS(イスラミックステート)など、狂信的なテロ集団が多数の国。



2019年には、日本の中村 哲医師が、銃撃されて命を失った。
中村師は、アフガニスタンにいて、医療活動から始まり、国土の緑化事業、食料事情改善に人生をかけ、貢献されてきた。

強国アメリカといえど、いつまで援助しても、国家としての自立が見えてこない国に助力はできないのである。
このアメリカ・バイデン政権の動きとして、アジアにおける南北朝鮮問題など、いままでの方針が続くだろうか。

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