東海道本線の起点は東京駅であるが、そのプラットホームの中ほどの線路脇に起点標というのがあることを始めて聞いた。 万世橋の展望カフェで一緒になったシニアの男性が、こうこう、これこれと教えてくれたのです。 それで、早速東京駅に行ってみると、やあ、ありました。 東京駅には、東海道以外の路線も多いのだが、その路線個々に起点標があるというのです。 道路の基点が、お江戸日本橋に道路元標として飾られているのは広く知られている。 道路元標のところには、千葉まで37キロだという。 京都は502キロ、大阪は550キロ、青森までは736キロと距離が記載されている。