サンズ・トーク

むかしばなし

先だって自治会のイベントがあった時、N奥様から、昔自治会から支給された火災警報器、賞味期限が過ぎて古くなっている。配りなおしてはどうかと、提案があった。
とっさに私、何のことか見当もつかなかった。

家で妻に聞くと、消防法が改正になって、普通の家庭も火災警報器を設置すべしとなって配られたんだとか。古い話だねえ。

そう思って、ここへ越してきたころのことを振り返ってみた。
ユーカリが丘に越してきたのは、昭和58年だった。それは、今から35年前のことだった。
それって、東京ディズニーランドが開業した年だった。
それまで私は単身赴任で東京の赤坂とか、浦安に居たりしたのだが、ユーカリが丘は妻が探してきた。忙しくて、来てから東京まで遠いなとの実感を思ったものだった。

あれから35年、すっかり時代は変わった。
思えば、N奥様の火災警報器が古くなったという話。
いみじくも、おのれの賞味期限にも気がつくような話を言ってくれましたねえ。
だけどこれ、別にひがみじゃないのです。言っとくけど。

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