その聖堂で、孔子にちなむ「かいの木」というのを始めて見た。
うるし科と記されている。うるしの木は、ひょろひょろした細い木という印象だが、かいの木は幹も太く堂々たる巨木だった。
階段右の黄葉した木がかいの木。よく見ると、階段に黄葉が散り掛かっている。
葉をみてみると、やはりうるしにそっくり。かぶれないだろうか。
次のような説明文が掲示されていた。(要約)
中国の曲阜というところにある孔子の墓所には、かいの木が植えられているのが有名。
日本にはない木で、大正4年白澤林学博士という人が、その種子を持ちかえり、苗を育ててここに植えた。
雌雄異株で、開花まで30年もするという種なので、大変繁殖しにくく、日本では数が少ないとのことである。
樹姿が端正なことから、楷樹と書き、楷書の楷の字が用いられている。
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