
そこから目と鼻の先、西銀座デパート前の歩道には、石原裕次郎、牧村旬子の「銀座の恋の物語」の碑もある。

この二つのモニュメントの曲は、昭和40~50年ごろ一世を風靡し、青年の心を惹き付けたものだった。今でも私たち世代は、これらの歌とともに、当時の世相や時代、更には若者の感性といった姿を懐かしく蘇らせているそれでも、時代は移り変わることを止めない。すぐ近くには、当時はなかったデパート「プランタン」が繁盛していて、その壁面をパリファッションで飾っている。
そういえば、銀恋など、私もスナックなどでこれまで随分デュエットを付き合わされたものである。
