サンズ・トーク

青葉の森公園の彫刻作品

まず、「元気で」梅原正夫。私が小学校6年ごろ、教室で馬乗りの遊びが流行った。馬になった子の後ろから、助走して、飛び乗って跨るのだ。馬は潰れまいとして必死でこらえ、振り落とそうとする。この作品を見ていると、その昔の学校、仲間、先生のことなど、まざまざと蘇ってくるのだ。

次に、「とこしえに」神野義衛。お父さんが子を担いで歩いているところだ。これをみると、長男の幼時、公園を抱っこして歩いたさまを思い出す。単身赴任の身だったが、帰省して子と遊んだときのこと、高揚した子への使命感みたいな心持に浸ったことがあったっけ。この写真には、子の左に旅客機が特別出演で写っている。

それらを見て、心が和んだつぎに、すずめの井戸端会議のようなモニュメントにお目にかかり、この日は、すっかり得をしたような暖かな気持ちで家路についたのだった。

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