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今日、研修に行ってきました。
再び、資産税で有名な本郷尚先生です。
いや~、勉強になります。
事業承継というのは色々と考えることがあって、楽しいですね。
事業承継と財産承継は違うということをおっしゃていましたが、
そのとおりだと思いますね~。
色々な事業承継の本など見ますと、だいたい自社株等を自分の息子に移転させる
ことについて述べてますが、
今の時代、息子は事業を継ぎたくないという場合や、後継者にふさわしくない
という場合もあるわけです。
そうなると、
●現役員によるMBO(マネジメントバイアウト)
・・・買収する会社の財産を担保に資金調達して、会社を買い取ること
●M&A
・・・第三者による会社の買取
●会社清算
等あるわけです。
今の時代、別に、家業を継ぐ、という時代でもないです。
それに、アメリカでは、10年くらいで会社を売却することを前提に事業を開始
するという場合も多いようです。
日本でも、今後そういう形も増えてくるかもしれません。
今、若き経営者は増えていますから(私もとりあえずここに入る形となると思います。)
当初から、売却を前提にしている場合には、財産承継というより、
もっと大きな枠組みで(範囲を広く考えて)、考えないといけないですね。
いまや時代は多様な価値観ですから、人に迷惑をかけさえしなければ、
何が良いという絶対的な基準はないですし、
極論をいえば、生活に困らないレベルのお金を会社売却等で稼げば、
あとは好きなことをして生きていくこともできるわけです。
税理士としての事業承継対策等はほとんど税金に目が行きがちですが、
もっとおおきな枠組みで、考える必要はもともとありました。
ですが、今後、ますます、より新しい価値観等からも事業承継を考える
必要がでてくると思います。
いや~。面白い時代となってきました
こういう流れは大賛成です
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