今月初めに、Yくんのライブに行ってから、ずっと、私の頭の中で、ぐるぐる鳴っています。
Renaissance - Ashes Are Burning Pt.1 - YouTube
(1:16)コーラスの入り方に、ゾクっとします。そのラインの微妙な自己主張度が、たまらない♪
(1:56)Annie Haslam の超高音に向かって、低音から流れ出すコーラス♪
Yくんがルネッサンス好きだとは、聞いた事がないので、彼は意識していないと思うんですが、
彼の作る曲の、主旋律とコーラスの絡みが、どこか、この曲に通じているように感じました。
なぜだろう?
気になって、仕方がない。
ルネッサンスの曲の中でも、この『燃ゆる灰』のコーラスは独特です。
音に厚みを出したり、メインボーカルを引き立たせるだけではありません。
うーん・・・・・でも、これって、単に、私の思い込みかな・・・・・検証してみよう♪
同じ構成の、ドリカムは?
未来について、あれこれ考える曲♪
いかに、吉田さんの魅力を、最大限に引き出せるか、が、テーマかな。
テーマ部は、ほとんど彼女のソロで、しっとり聴かせる。
コーラスは、上から支える(高音でハモる)方が、彼女の声質に合うんですね~。
なるほど。
Annie Haslam の声とは、違い過ぎるので、検証不成立。
お~、絢香×コブクロのステージ見ぃ~つけた♪
曲がりくねるあの歌。
・・・・・カッコイイけど、音の重ね方が、ゴスペル的なので、ルネッサンスとの比較は難しい。
これは、コーラスと言うより、鍵盤でいう、ブロック奏法ですね。
和音で聴かせるイメージ。
それじゃ、カーペンターズは?
ほとんどが、バッキングコーラスに徹していて、後ろで、さーーっと流れるストリングス調が多いです。
白玉(全音符などの、長い音符)中心のコーラスですね。
私は、楽典や和声の知識は、あまりありません。
昔、講師の資格を取るためや、研修の時に、ちょちょっと詰め込んだだけです。
ほとんど、忘れました。
だから、感覚的な表現しか出来ないんですが、『燃ゆる灰』のこの部分は、
女声メインボーカル+男声コーラスというより、ほとんど、デュオ。
それも、ピアノ+ウッドベースとか、バイオリン+チェロ・・・のような♪
メインのラインと、コーラスのラインの交錯加減が、ややクラシカルなので、
余計に、そういう印象なのかもしれません。
うーん・・・・・たった、1分そこそこの歌部分だけについて、何日間考えてたんだ・・・・・