酒好きオヤジのプラモ制作記

パーキンソン病のリハビリのつもりでプラモ作りを再開し今ではすっかりハマっています。
アメ車中心の作品を紹介していきます

amt/ERTL 1953 Studebaker Starliner Coupe 初回

2020-02-04 20:44:25 | 制作記
今回のキットは1852年創業し1967年まで115年間存続したアメリカのメーカー「スチュードベーカー」(Studebaker)の1953年型です。
ガソリン自動車の製造以前は全米トップの馬車製造メーカーだったそうです。
後に1897年から70年間、自動車の製造を行いました。

特筆すべきは、日用品から大型蒸気機関車まで幅広く工業製品のデザインを手掛けた20世紀を代表する工業デザイナー、レイモンド・ローウィ(1893年11月5日-1986年7月14日)がスチュードベーカーのデザインにも携わったことです。

レイモンド・ローウィはタバコ「ラッキーストライク」、日本においては「ピース」のパッケージデザイン、シェル石油の貝のデザイン、不二家のロゴマークやルック・チョコレートのパッケージデザイン、アサヒビールのラベルデザイン、コカコーラのボトルデザインなども手掛けています。

このスチュードベーカー1953年型は当時のアメリカ車としては斬新な非常に美しいボディデザインだと思います。 1950年代のアメ車にしては無骨さが無く洗練され過ぎています(笑)
しかしながらこの頃のアメリカが求めたトレンドはキャデラックのテールフィンに代表される正反対のものでありセールス的にはあまり伸びなかったようです。

このキットはamt/ERLTブランドで出ていますがインストを見るとERLT社となっておりもう一つamtから出ている箱絵がレーシング仕様の ‘53スチュードベーカーのキットがありますが同じ3way in one kit なので多分同じ金型ではないかと推測します。

箱絵です。
カスタム仕様の箱絵だと思います。


もう一つの方の箱絵です。
今回はストックで作りますが、もう一個レーシング仕様で作ってみたいですね。


ボディを見てみます。






一部バリはありますがけっこう綺麗なボディです。
仮組してみます。





パーツの合いは意外に良いようです。


つぎはシャーシから組んでいきます。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (クラキン)
2020-02-06 20:24:47
今は無くなってしまった自動車メーカーの全盛期のモデルというところが良いです😲
3パターン並べて作りたくなりますね。
仮組みの感じはかなり良いさそうです。
どう料理されるか、楽しみです。
Unknown (sam1956)
2020-02-07 11:04:56
クラキンさん
こんにちは
この頃の自動車メーカーはかなり個性的なところが多くて
ハドソンやタッカーなんかも有名ですね。
モデル化されているものも少なくあっても廃盤がほとんどですから入手に苦労します。

まあ、それも宝探しの様で面白いですが(笑)
ボディー色をどうしようか迷っていますが
パールライトブルーに傾いています。

コメントを投稿