前回で終わりかもと言ってたのに
書いてしまったので続きますw
今回は今期の肝と言うべき設定に絡む部分になってます
基本的な部分は説明されてますが説明だけだと素直に入ってこないと思うので
これまで同様分析評価してみましょう
※壮大にネタバレを含むので閲覧ご注意ください
7.街の契約って結局なんなの?
基本的には塔の魔女の無法行為から街の一般的な住民を守るため
その街に工房を構えた工房長が街と契約を結ぶことで
街が魔女による破壊行為に対してその工房長の魔力を持って治癒なり復元なりをするという契約の事です
被害を受けた人々は一旦街の機能により別の空間に退避され
事故の際の記憶を改竄された上で安全になった時点で元に戻されます
また破壊された街も記憶の辻褄合わせのために若干のインターバルはあるものの復元されその復元とともに再度記憶の辻褄あわせをすることになります
これらは記憶を司ってる魔法使いであることが明かされる十一話において

御影先生が自らが記憶を消していることを明言していますが
その前に九話で
巨大火々里さんを特訓で多華宮くんが呼び出してビルを破壊したときも

なかった事にするの大変なんですよ
と関与を匂わせていますね
また四話で霞ちゃんがKMM団と摩訶ロンを駆使して戦ったときには


ニュースでは
ビルで爆発があったが奇跡的に怪我人などはでなかった
と報道されているように
人的な回復と物的な回復にはタイムラグがあることがわかります
最終的にどういう意図でこの様な契約になっているのかわかりませんが
一度の大きな記憶の改竄や抹消は何らかのリスクがあるのかもしれまんね
またこの契約は工房長の魔力供給があってこその契約ですので
ウィークエンドはこれを逆手にとって
街の人々を大規模な爆破に巻き込むことでかざねさんの膨大な魔力を枯渇させました

また工房の魔女達はこの街の契約の庇護下になければ魔法を行使することができるないようになっています
この事は工房の魔女が手をこまねいている中、一宿一飯の恩義で珍しくもKMM団が活躍した爆弾解除のシーンと

多華宮くんが街との契約をし、街の契約が戻ったと同時に棗やりのん達が爆弾の解除ができるようになったことでもわかると思います

ここまでは割と
分かりやすいのですが
実は幾つかイレギュラーケースがありましてですね
もしかすると
そこが多少わかりにくい部分に繋がってるかもしれませんね
次はこのイレギュラーケースについても確認してみましょう
◆一部復元しないものが存在している
まず引っ掛かるのはメデューサとの戦いの中で崩壊した火々里邸でしょう

これが復元してたら火々里さんが多華宮家に居候することないですからね
しかしこの事も実は設定がされていて類推が可能です
五話のエヴァーミリオンのお茶目で
自邸が吹き飛ぶのを見ていたかざねさんの第一声が

おのれメデューサめと
犯人を決めつけたものだったことを覚えているでしょうか?
これは直前に電話でメデューサ逃亡に関する情報があったこともそうですが
かざねさんにはメデューサが破壊したのなら復元しないこともわかっていたからなのです
つまりここから魔力の規模又は質によっては街の契約をもってしても復元しないことが類推できること
さらに言えば実際にこの破壊を引き起こしたのは白姫エヴァーミリオンですので
エヴァーミリオンにもこの力があるということを示してます
この特殊なタイプの力については実はウィークエンドさんが言及してくれているのですが突然出てきたタイトルにも絡んだ名称になんだろう?と思った人もいるんじゃないでしょうか?
◆ある種のマジックアイテムについては街の契約が無くても使用可能
九話において工房の魔女は魔法を使えないはずなのですが
棗が麻酔銃を使用するシーンで
麻酔銃が魔法を使った時のように顕現し魔法を使ったかのように麻酔弾は多華宮くんに吸い込まれます
麻酔弾の方はダメージ転移の表現と言えるかもしれませんが
麻酔銃が顕現するのは明らかに魔法なのであれ?魔法使えてるよね?
と思った人もいるのではないでしょうか?
原作設定では麻酔銃はかざねさんから渡されたものとされてます
詳しくは語られてないようですが
確かにわざわざ渡されたなら何らかの特殊な効果があってもおかしくないですよね

そこで実際に原作をみると麻酔弾は魔術エフェクトがあるように見えますが本については切り込みが入っていて魔術的要素はないように見えます
麻酔銃がマジックアイテムになっているなら
ダイの大冒険でマァムが使ってた
魔弾を撃ち出す魔法具である魔弾銃みたいなようなイメージかもしれませんね
歳がバレますがw
アニメの方では本の方は本の時点で特殊なマジックアイテムであるという設定がされているようです

本から麻酔銃自体が顕現していることがわかると思います
個人的には
アニメのように魔道書レベルで魔法使用不可の状態を回避できるなら最初からもっと用意しておけば良いのにと思うのですが
魔道書を揃えるのだって簡単ではないだろうし
そもそも自分自身が魔力を奪われる事をかざねさんが想定しなさそうではあるので(御影先生なら準備してそうですが)余り気にするところではないのかもしれませんね
◆結局魔女は守られるの守られないの
原則上は一般人を守る契約ですので
魔女は保護の対象外のはずなんですが
結局魔女も治っていくのでちょっとわかりにくいですよね?
まぁこの辺はアニメ内でもある程度きちんと表現されているので一度で整理できなくても何度か見ていればわかるところかなと思いますが
結論から言うと街の契約とは別に
多華宮くんの(中のエヴァーミリオンの)持つ力の特性が破壊と再生を司ってる居るために多華宮くんの契約後に発揮された力で傷ついたはずの魔女達も治っているというのが正解です



この連続シーンを見ると術者である多華宮くんを中心にエヴァーミリオンの再生を象徴する花(華かもしれませんね)のエフェクトが広がっていく様子がわかると思います
五話の初登場からのフェードアウトシーンを考えればエヴァーミリオンと花のエフェクトとの関連は想像しやすいと思います
これちょっとこわいですねw

そういう意味では多華宮くんが再生した後の世界でペンギンが沢山みえるのも多華宮くんの夢の世界との繋がりというだけでなく何かの象徴かもしれませんね

これだけやってかざねさんにバレてないとは思えないのですが
どうなるんでしょうねw

書いてしまったので続きますw
今回は今期の肝と言うべき設定に絡む部分になってます
基本的な部分は説明されてますが説明だけだと素直に入ってこないと思うので
これまで同様分析評価してみましょう
※壮大にネタバレを含むので閲覧ご注意ください
7.街の契約って結局なんなの?
基本的には塔の魔女の無法行為から街の一般的な住民を守るため
その街に工房を構えた工房長が街と契約を結ぶことで
街が魔女による破壊行為に対してその工房長の魔力を持って治癒なり復元なりをするという契約の事です
被害を受けた人々は一旦街の機能により別の空間に退避され
事故の際の記憶を改竄された上で安全になった時点で元に戻されます
また破壊された街も記憶の辻褄合わせのために若干のインターバルはあるものの復元されその復元とともに再度記憶の辻褄あわせをすることになります
これらは記憶を司ってる魔法使いであることが明かされる十一話において

御影先生が自らが記憶を消していることを明言していますが
その前に九話で
巨大火々里さんを特訓で多華宮くんが呼び出してビルを破壊したときも

なかった事にするの大変なんですよ
と関与を匂わせていますね
また四話で霞ちゃんがKMM団と摩訶ロンを駆使して戦ったときには


ニュースでは
ビルで爆発があったが奇跡的に怪我人などはでなかった
と報道されているように
人的な回復と物的な回復にはタイムラグがあることがわかります
最終的にどういう意図でこの様な契約になっているのかわかりませんが
一度の大きな記憶の改竄や抹消は何らかのリスクがあるのかもしれまんね
またこの契約は工房長の魔力供給があってこその契約ですので
ウィークエンドはこれを逆手にとって
街の人々を大規模な爆破に巻き込むことでかざねさんの膨大な魔力を枯渇させました

また工房の魔女達はこの街の契約の庇護下になければ魔法を行使することができるないようになっています
この事は工房の魔女が手をこまねいている中、一宿一飯の恩義で珍しくもKMM団が活躍した爆弾解除のシーンと

多華宮くんが街との契約をし、街の契約が戻ったと同時に棗やりのん達が爆弾の解除ができるようになったことでもわかると思います

ここまでは割と
分かりやすいのですが
実は幾つかイレギュラーケースがありましてですね
もしかすると
そこが多少わかりにくい部分に繋がってるかもしれませんね
次はこのイレギュラーケースについても確認してみましょう
◆一部復元しないものが存在している
まず引っ掛かるのはメデューサとの戦いの中で崩壊した火々里邸でしょう

これが復元してたら火々里さんが多華宮家に居候することないですからね
しかしこの事も実は設定がされていて類推が可能です
五話のエヴァーミリオンのお茶目で
自邸が吹き飛ぶのを見ていたかざねさんの第一声が

おのれメデューサめと
犯人を決めつけたものだったことを覚えているでしょうか?
これは直前に電話でメデューサ逃亡に関する情報があったこともそうですが
かざねさんにはメデューサが破壊したのなら復元しないこともわかっていたからなのです
つまりここから魔力の規模又は質によっては街の契約をもってしても復元しないことが類推できること
さらに言えば実際にこの破壊を引き起こしたのは白姫エヴァーミリオンですので
エヴァーミリオンにもこの力があるということを示してます
この特殊なタイプの力については実はウィークエンドさんが言及してくれているのですが突然出てきたタイトルにも絡んだ名称になんだろう?と思った人もいるんじゃないでしょうか?
◆ある種のマジックアイテムについては街の契約が無くても使用可能
九話において工房の魔女は魔法を使えないはずなのですが
棗が麻酔銃を使用するシーンで
麻酔銃が魔法を使った時のように顕現し魔法を使ったかのように麻酔弾は多華宮くんに吸い込まれます
麻酔弾の方はダメージ転移の表現と言えるかもしれませんが
麻酔銃が顕現するのは明らかに魔法なのであれ?魔法使えてるよね?
と思った人もいるのではないでしょうか?
原作設定では麻酔銃はかざねさんから渡されたものとされてます
詳しくは語られてないようですが
確かにわざわざ渡されたなら何らかの特殊な効果があってもおかしくないですよね

そこで実際に原作をみると麻酔弾は魔術エフェクトがあるように見えますが本については切り込みが入っていて魔術的要素はないように見えます
麻酔銃がマジックアイテムになっているなら
ダイの大冒険でマァムが使ってた
魔弾を撃ち出す魔法具である魔弾銃みたいなようなイメージかもしれませんね
歳がバレますがw
アニメの方では本の方は本の時点で特殊なマジックアイテムであるという設定がされているようです

本から麻酔銃自体が顕現していることがわかると思います
個人的には
アニメのように魔道書レベルで魔法使用不可の状態を回避できるなら最初からもっと用意しておけば良いのにと思うのですが
魔道書を揃えるのだって簡単ではないだろうし
そもそも自分自身が魔力を奪われる事をかざねさんが想定しなさそうではあるので(御影先生なら準備してそうですが)余り気にするところではないのかもしれませんね
◆結局魔女は守られるの守られないの
原則上は一般人を守る契約ですので
魔女は保護の対象外のはずなんですが
結局魔女も治っていくのでちょっとわかりにくいですよね?
まぁこの辺はアニメ内でもある程度きちんと表現されているので一度で整理できなくても何度か見ていればわかるところかなと思いますが
結論から言うと街の契約とは別に
多華宮くんの(中のエヴァーミリオンの)持つ力の特性が破壊と再生を司ってる居るために多華宮くんの契約後に発揮された力で傷ついたはずの魔女達も治っているというのが正解です



この連続シーンを見ると術者である多華宮くんを中心にエヴァーミリオンの再生を象徴する花(華かもしれませんね)のエフェクトが広がっていく様子がわかると思います
五話の初登場からのフェードアウトシーンを考えればエヴァーミリオンと花のエフェクトとの関連は想像しやすいと思います
これちょっとこわいですねw

そういう意味では多華宮くんが再生した後の世界でペンギンが沢山みえるのも多華宮くんの夢の世界との繋がりというだけでなく何かの象徴かもしれませんね

これだけやってかざねさんにバレてないとは思えないのですが
どうなるんでしょうねw

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