ラノベ探訪記その5
RPG W(・∀・)RLD
―ろーぷれ・わーるど―
ついこの間完結した
吉村夜のファンタジー系ラノベ作品

世間的にクローズアップされることもなく15巻まで出して完結するというのは
よくあるものでもなく珍しい部類だし
アニメ化してないという意味では
同じ出版社でいえば
既にアニメ化されている
勇しぶとは比較にならない程面白いし
売れるかどうかは別としても
素直に楽しめる点だけ考えればデートアライブの上に行っていてもおかしくないくらいの作品と個人的には評価してます
難点があるとすれば
異世界漂流ものでゲームオーバー即死の主人公無双もの
ってSA○じゃん
どうもこの辺りが問題なのかもしれませんね
ただ異世界漂流ものなんて大昔からあることを考えれば
世界観の類似くらいは大目にみてやはり内容としてどうかをみないと
新しい作品の出現を阻害するだけになっちゃいますからね
とりあえず作品自体は
主人公の厳島勇吾はギャスパルクの復活というロールプレイングゲームにどっぷりとはまりレベル上げに勤しむ日々
ある日いつもの様にゲームをしていたはずが気が付くと草原に倒れていて
起き上がり周りを見ると
そこには同じくゲームにはまって競い合っていた親友の宮本翔の姿があり…。
というところから始まり
ライフゲージなどからゲームの中に
自分のキャラのレベルと能力を持ったまま(装備や所持金はゼロ)という状態で放り出されたことがわかり
ゲームの世界に入ることを夢みてた二人はここでの暮らしを謳歌しようと思っているとあれよあれよと言う間に事件に巻き込まれて行くというストーリー
このギャスパルクの復活における
AIは優秀なものがあり
登場人物の大多数がゲーム内キャラです
ヒロインについても
ゲーム内キャラがメインで進んでいく
ことになります
そしてこの物語は
この世界に来ることになった
秘密の鍵を握っているかのように
暗躍を続ける教団の存在と
エターナルと呼ばれるこの世界に暮らす
様々な種族や国
そして同じようにこの国に飛ばされてきた現実世界の人間たちとの関わりの中で進んでいくことになります
基本的には
この世界に飛ばされて来た時点で
主人公のレベルは高く
レベルも指数関数的に経験値が必要となる設定のため
ロールプレイングゲームベースのファンタジーですが雑魚モンスターとの戦いなどは余りなくて
どちらかというと
対高レベルプレイヤー戦や
対高レベルモンスター戦、
大多数戦闘などのように
レベルの高低だけでは
割り切れない相手との戦いに
なることが多く単体では勝てないとか
勝っても意味がないという状態になることも多いです
そのため最終的には
レベルにものを言わせる部分はあるにせよ
戦闘に当たって主人公がきちんと会話により戦略をたてパーティ内の役割や責任と言ったものも考慮した上で行動しようとするという点が面白く
他のなんとかしたら勝てたみたいなものとは一線を画したものとなっている点は評価出来るのではないかと思います
物語の構成として登場キャラが持ち回りでストーリーテラーを務めるような構成になっているくらいキャラごとの書きわけが意識されていてそのためキャラの心情の変化等で違和感を感じることも少なく色々な意味でキャラの魅力を感じることが出来るととともに
かなり読みやすい作品になっているのではないかと思います
世界観としても単純な戦士、僧侶、魔法使いはあまり見られずちょっと捻ったものになっているので
そう言った意味でのマンネリ感もあまり感じずに読み進めることができます
言動に中二的要素があったり
主人公がモテモテなのは仕方ないとして
怪しげな教団の目的は何か?
そしてゲームの世界に引き摺り込まれた主人公達に未来はあるのか?
ヒロインとの関係はどうなるのか?
などなど
ファンタジー系好きには自信をもってオススメ出来る作品といえます
<<その4紫色のクオリアへ

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―ろーぷれ・わーるど―
ついこの間完結した
吉村夜のファンタジー系ラノベ作品

世間的にクローズアップされることもなく15巻まで出して完結するというのは
よくあるものでもなく珍しい部類だし
アニメ化してないという意味では
同じ出版社でいえば
既にアニメ化されている
勇しぶとは比較にならない程面白いし
売れるかどうかは別としても
素直に楽しめる点だけ考えればデートアライブの上に行っていてもおかしくないくらいの作品と個人的には評価してます
難点があるとすれば
異世界漂流ものでゲームオーバー即死の主人公無双もの
ってSA○じゃん
どうもこの辺りが問題なのかもしれませんね
ただ異世界漂流ものなんて大昔からあることを考えれば
世界観の類似くらいは大目にみてやはり内容としてどうかをみないと
新しい作品の出現を阻害するだけになっちゃいますからね
とりあえず作品自体は
主人公の厳島勇吾はギャスパルクの復活というロールプレイングゲームにどっぷりとはまりレベル上げに勤しむ日々
ある日いつもの様にゲームをしていたはずが気が付くと草原に倒れていて
起き上がり周りを見ると
そこには同じくゲームにはまって競い合っていた親友の宮本翔の姿があり…。
というところから始まり
ライフゲージなどからゲームの中に
自分のキャラのレベルと能力を持ったまま(装備や所持金はゼロ)という状態で放り出されたことがわかり
ゲームの世界に入ることを夢みてた二人はここでの暮らしを謳歌しようと思っているとあれよあれよと言う間に事件に巻き込まれて行くというストーリー
このギャスパルクの復活における
AIは優秀なものがあり
登場人物の大多数がゲーム内キャラです
ヒロインについても
ゲーム内キャラがメインで進んでいく
ことになります
そしてこの物語は
この世界に来ることになった
秘密の鍵を握っているかのように
暗躍を続ける教団の存在と
エターナルと呼ばれるこの世界に暮らす
様々な種族や国
そして同じようにこの国に飛ばされてきた現実世界の人間たちとの関わりの中で進んでいくことになります
基本的には
この世界に飛ばされて来た時点で
主人公のレベルは高く
レベルも指数関数的に経験値が必要となる設定のため
ロールプレイングゲームベースのファンタジーですが雑魚モンスターとの戦いなどは余りなくて
どちらかというと
対高レベルプレイヤー戦や
対高レベルモンスター戦、
大多数戦闘などのように
レベルの高低だけでは
割り切れない相手との戦いに
なることが多く単体では勝てないとか
勝っても意味がないという状態になることも多いです
そのため最終的には
レベルにものを言わせる部分はあるにせよ
戦闘に当たって主人公がきちんと会話により戦略をたてパーティ内の役割や責任と言ったものも考慮した上で行動しようとするという点が面白く
他のなんとかしたら勝てたみたいなものとは一線を画したものとなっている点は評価出来るのではないかと思います
物語の構成として登場キャラが持ち回りでストーリーテラーを務めるような構成になっているくらいキャラごとの書きわけが意識されていてそのためキャラの心情の変化等で違和感を感じることも少なく色々な意味でキャラの魅力を感じることが出来るととともに
かなり読みやすい作品になっているのではないかと思います
世界観としても単純な戦士、僧侶、魔法使いはあまり見られずちょっと捻ったものになっているので
そう言った意味でのマンネリ感もあまり感じずに読み進めることができます
言動に中二的要素があったり
主人公がモテモテなのは仕方ないとして
怪しげな教団の目的は何か?
そしてゲームの世界に引き摺り込まれた主人公達に未来はあるのか?
ヒロインとの関係はどうなるのか?
などなど
ファンタジー系好きには自信をもってオススメ出来る作品といえます
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