さらだ的雑記帳

ほぼアニメ関連の話題
ツイッターでは難しい
ネタバレとか長文気味なものをここで呟いてみようかなと

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アニメの面白さって何でしょう?

2014-04-25 10:00:56 | アニメ関連
アニメの面白さとはなんでしょうか?
急に言われてもびっくりするかもしれませんが
そもそもこのブログを書き始めた目的が自分の感じている面白さや評価というのがどこまで他の人に共感なり異見なり
を持って見てもらえるのかというのとともに

LINEやTwitterなどの短文SNSが隆盛を示す中
ややもすると安易に面白くないの一言で苦労して創り上げた作品たちが評価されてしまう現状に対するもどかしさと不安があったからという側面もあったからで

そういう意味では自分にとっては必然的な話題だったりするわけです

面白さといえばもちろん
アニメに限った話ではないとおもいますが

例えばある作品を評価する際に
「この作品は面白い」
「この作品はつまらない」
というように
割と簡単に面白い、つまらないという言葉を使う人が多いと思います
ではその人たちに何が面白く、何が面白くないのか問うてみると途端に口を濁し出す人が多いのではないでしょうか?

これは
面白いという基準が人によって千差万別で曖昧でそれを言葉で表現するのが難しい
また難しいが上にそれを理解してもらえるか不安があるため口に出せない
ことがあるのだと思います

とはいえ折角の自分の考えなのですからキチンとした評価として他人に伝えることができるようになれば
例えばオススメ作品を上げたり逆に紹介してもらう場合
会話として作品評価をする場合
自分が好みの作品に出会える確率を上げる場合など
様々な場面で役に立ってくれることを考えれば
この面白さを表現出来ないということは少し勿体無いことなんじゃないかと思うわけです

それでは面白い又は面白くないということを表現または評価するためにはどうすればいいか?
もう少し突っ込んで言えば
何を基準とすればこの曖昧な評価を具体的なものにし他人と評価を共有することができるのか?

ここではこれを
以下のような4つのポイントから考えてみたいと思います

1.ストーリー
2.作品の設定
3.制作及び製作
4.巷の評価


中にはそんな事考えなくても良いという人も居るかもしれませんが

考えないというのと
考えられないというのには
大きな差がある
訳で

もし考えられる人なら
多分これも考え方の一つだと
許容してくれるんじゃないでしょうか?
と思うわけです

もしそんなまどろっこしいことをって思っちゃった人がいるなら
もちろん個人としてあえて考えないのは自由だと思いますしアリだと思いますが

それを発言することに意味があるかどうかについても
もう一度考えてみるといいかなと個人的には思います

ということで始まってしまったものを
あまり振り返っても仕方ないので
早速ストーリー編にいってみましょう

1.ストーリーがないからっていう
~ストーリー編~


ストーリーがないというのは一言で作品を駄目なものとして一蹴するのに良く使われる便利な表現です
ストーリーがないから面白くないと言われてしまうと最早取りつく島もないある意味禁断の秘技って奴ですね

ですがホントのところはどうでしょう?

実際には大なり小なりの差はあれど作品には何らかのストーリーがあるのが普通でストーリーが皆無な作品は滅多にないのではないでしょうか?
そもそも有る特殊な形態の作品を除けばストーリーがあった方が作品として成立させやすいのです

つまりここで言うストーリーはあくまでも相対的なものであってその有無を分けているのはやはり主観によるところが大きいということは先ずは容易にわかって貰えるのではないでしょうか?

また自分にとっては駄作なのだからそれでいいと言う人も居るかもしれませんが

ストーリーの有無に拘るくらい読解能力がある人間がストーリーがない事をストーリーがないとしか表現できないのは冬が寒い理由を聞かれて毎年冬は寒いからと答えるのと同じくらい不自然じゃないでしょうか?

それこそストーリーとして無理があるわけです

例えば極論になりますがこれを見てください

まぁ年代がばれますがw
これは吉田戦車の伝染るんですという
不条理系ギャグ漫画に出てきた
「子ランチ」です
ストーリーなんてあってないものと評価されがちなギャグ漫画で
伝染るんですもその例に漏れず中身はない漫画だと思います
ですがこれをただストーリーがないとか中身がないとかですませていいかといわれると
急にこの子ランチがそもそも何でどういう背景で出来たのかとか気になってきませんか?
出された子供の反応はどうだったのか気になりませんか?
まぁ一言で言えば「くだらない」なわけですが
一から十まで説明されているものより
この一枚絵がよっぽど背後を説明し想像させてくれると思いませんか?

えっ?思わない?
まぁそうでしょうねw
でも中身がないといわれる代名詞のギャグ漫画からでもこういう観点からストーリーを拾う人がいるということは感じていただけたんじゃないでしょうか?

では具体的にはどんな基準や判断がストーリーの有無という評価を生み出しているのか
それがわかれば自分にとってのストーリー的な面白さをもっと明確にし説明可能なものにできるのではないでしょうか?

次にそれを分析して見るため誤解を恐れず以下の二つに分類してみます

◆大きな動きや結果を求める派
◆全体的な整合性を求める派


もちろんどちらも重視する人や拘らない人もいると思いますが

ストーリーについてのコメントを見ているとこの部分の差が大きい気がするのでとりあえずこの区分で分析をしてみます

分析に当たって区別を明確にするため
仮に
前者を変動重視型
後者を辻褄重視型
と読んでそれぞれの特徴を明らかにしてみようと思います

■変動重視型の特徴

変動重視型とは字面の如く変動
起承転結や序破急といった形的なもの
または比較的大きな事件、事故、対立、闘争、成長などがあることを作品に対して求める人達のことです

変動重視型がよく使う言葉として
・ストーリーが貧弱
・中身がない

というものをよく見かけると思います

ではどこからがストーリーのあるものでどこからがストーリーのないものなのでしょうか?

例えば
具体的に対立イベントや共闘イベントがあって話が進んでいくようなイベント面でのストーリー建てを望む人がいます

こういう人はイベントという変動性を重視しているのに加えて、もしかするとイベント自体がきちんと流れを構成するという意味でもう一方の辻褄重視型を含んでいるかもしれませんね

それは良いとして
では、どのレベルの事象からがそのイベントとして呼ぶことが出来るか
明確化できるでしょうか?

また中には
人が死ぬくらいのイベントがないとストーリーとして貧弱
大したトラブルも起きないなんて作品じゃない

云々

などと言う様にシリアス展開の有無で判断しているかのようなコメントを見かけることもあります

恐らくコメントした人間も極論とわかってコメントしているのでしょうが
人が死ぬようなシリアスさは無くても名作は一杯あること
元々シリアスの基準自体が人によって違うことを考えれば
明らかに主観的な考えを脱していません

このように変動重視型におけるストーリーの有無や良し悪しは
主観の占める割合が他と比べて非常に強いです

中には冷静に他と比較して明らかにストーリーが貧弱であるという意味に使われている場合もみかけますが

否定的なものをみるとほとんどの場合が実際には見ずに作品の雰囲気だけで発言されたものが多く
結局は自分の趣味にあっていないということと同じ意味で使われている場合が多いのではないでしょうか?

もちろん自分の趣味を通すことは悪いことではないですがそれによる弊害があることも理解しておいた方がよいでしょう

例えば良くある例として
日常系は何も起こらないから面白くない
という言葉がありますが
これはまさに典型的な変動重視型の特徴だと言えます

例えば
日常系の代表格であるけいおん!などにしてもストーリーがないとはよく言われますがけいおん部を作って合宿してライブして進級して新入部員が入った上に
きっちり高校を卒業して次の進路に進んでいるわけです
詭弁かもしれませんが一般の人並み、場合によっては一般人よりもっとストーリーがあるじゃないですか?
そもそも大会日程に縛られて話が半強制的に進む運動部ものがストーリーがあると言われるのに対して
反面自主的な活動や企画が必要な文化部活動にストーリーがないと言われがちな風潮はどうかと思うんですけどね
まぁよく言うドラマがあるかどうかという意味ならわからないでもないですが

また人によっては物語シリーズやハルヒなどを日常系の範疇に入れてる場合もあるのです
というよりはよく調べると過去には日常系としてカテゴライズされていたというのが正解のようで
これらを考えればむしろそこらの作品よりよっぽど何かが起きてるわけで

そう考えると日常系だからといってストーリーがないというのは思い込み以外の何物でもなく
むしろ日常系の中から
特に物語に特徴があるものについて
セカイ系や伝奇系、部活系などのように日常系という範疇から切り出されて別にカテゴリを与えられていく
と考えると

現状最終的にたまたま特に起伏のないように見えるものが残っているだけで今後については不確定であり
そのカテゴリ分けはあくまでも評価者の主観や好みにすぎないわけです

つまりこれを安易にストーリーがないと批判すること
ストーリーを重視しているようにみせて新たな形態のストーリー型を生み出すことを阻害している実際にはストーリーを軽視した意見になってしまっているのです

では変動重視型の人はどのように作品を評価すべきなのかですが
変動については通常のストーリーの起伏以外にも実際には次以降に述べていく評価ポイントに照らし合わせて展開を評価している場合もあるかもしれないので

・○○系の物語が好きなので
・起伏のあるストーリーが好きなので
・ストーリー性が薄いので
・主人公の成長が見られるので

→この作品は合う(合わない)


と言う様に自分が重視しているポイントから評価すれば評価基準が明らかになってただの批判から一段抜け出した実のある評価になるのではないでしょうか?

■辻褄重視型の特徴
次に辻褄重視型ですが
辻褄重視型の人がよく使う言葉として
・ストーリーが破綻している
・登場人物の言動が不可解

などというのを見かけます

前者についてはたまに変動重視型の人間がより強い言葉で内容をけなしているだけの時はありますが
大抵の場合はその後に場面や言動を指定して問題点をあげているため変動重視型のコメントに比べると主張が理解しやすいものが多いように感じます

但し場合によっては自分の主観的に好みの展開にならないことに対する不満になってしまい
それを理解して発言している人も多いが全体的な評価とはかけ離れたことになる恐れがあることは理解しておくべきかもしれません

また変動重視型型の人からすると
それはストーリーの有無とは関係ない世界なんじゃない?
と思うかもしれませんが


例えば私などは明らかにこのタイプの人間なのですが

地球のために戦ったり
ふとした瞬間に恋に落ちたり
行く先々で人が死んだり
転校してきた女の子がお姫様だったり
するような
使い古されたありきたりのストーリーラインを辿るものよりは
大きな変動はなくても登場人物がきちんと思考し会話することで結果的に自然にそのプロットをたどり物語が展開するものがあるならそちらの方が余程ストーリーとして考えられてると思ったりする訳です

例えば評価の一例として
京アニ制作の境界の彼方と言う作品があるのですが
一言で言えば
伝奇系超能力バトルアクションラブコメディですかね?

京アニさんが
早くから制作を匂わせていた作品で
妖魔とそれを倒す人々が居るセカイにおける人間劇と言ったらいいのかな?

そんな作品だったわけですが

この作品の1話で未来という妖魔を倒す力を持つ女の子が半妖である秋人という男の子を刺すシーンがあります
それだけならまぁ良くある物語ですが
その直前に未来は妖魔の命を奪うのが怖いと秋人に話しているのです

これって明らかに言動が矛盾してるんですがこの矛盾に刺している本人も刺されてる男の子も何も触れないのです
例えば未来の狙いが秋人自体であることを誤魔化すために適当に言ったことだったとしても
刺されてる秋人がその不自然さを放って置くのはおかしいわけで

結局このことに強い違和感を覚えて3話位まで様子をみたのですが
作品からは独りよがりな設定なのに説明しなくても察してくれっぽい雰囲気を感じたので視聴を停止したわけです

結果的にその後どのネタバレまとめを見ても刺した理由は説明されているのですがこの矛盾がスルーされた理由はないように思えるものばかりで結果的に当初感じたとおり見なくて正解だったのかなと評価しています
もちろん今後キチンとした解説に出会える可能性もあるのでその場合評価は変わるかもしれませんけどどうなんでしょう?

要はこういうのが私の中ではストーリーがない又は破綻している作品だったりするわけです

自分がこういうシーンでの細かい矛盾を見過ごせないのも実は自分の嗜好が大きく働いています
例えば同じ矛盾があってもハチャメチャなギャグがメインの作品なら気にはなるけどこういう作品なら仕方ないよね
という感じで許容したりできることも多くてこれは万人に受け入れられるものではないと思いながらコメントしてます

個人的には一応の基準としてシリアスな展開や設定があるなら言動や展開に対する矛盾には気を使って欲しいというのがあったりはするのですがこれも万人に受け入れられるものだとは思ってません

ただ例えばミステリー作品が好きな人とかはこういう傾向の人も結構いるのではないかなとおもってみたりしてます

辻褄重視型については
その辻褄を重視するという特徴から
○○の部分がおかしいとか
○○は矛盾しているなど

というように具体的な意見になることが多く分かり易い形で表れることが多く論点も分かり易いです

ただここで注意したいのは
それ自体が一般的かどうかは
結局わからないということです
言動の矛盾にしてもある人からみたら当たり前なことがその人にとって異常であることがあってもおかしくないわけです

また矛盾自体がミスリードになっている可能性だってあるわけで
例えば先程の境界の彼方の矛盾にしてもその矛盾した発言がよく似た他人やパラレルワールドの本人の話とかであれば矛盾にならないわけです
それって卑怯だと思うかもしれませんが
私などは真っ先にこれを想像してました

そう考えたら先程の評価コメントも
私は○○がおかしいような気がする
私は○○が矛盾していると思う

くらいにとどめておくと議論の余地を残すことになってそれに合わせて作品の考察も広がっていく可能性があるかもしれませんよね

■まとめ

結局は二つの系統を分析していくと
極一般的な意味で使われていそうな
ストーリーがないという言葉をとっても様々な理由が考えられそこにはやはり
自己の主観や好みが大きく関わっている可能性が高いということなのです

つまり逆に考えれば
これらの中身をを正しく評価したり評価されたりしようと思ったら
それが主観や好みを超えているものなのか否かを把握しその評価の中にきちんと織り込んでおく必要があるということなのです

ではそれら主観や好みのうちストーリーとしての起伏や整合性以外の要因がなんなのか?

それは次以降の評価基準が大きく絡んでくると考えると判りやすいと思います

言いかえれば
この後の評価基準は単独で個人としての面白さの基準になっているだけでなく

上でも示したようにストーリーの面白さという観点に絡めることで巧妙にカモフラージュされて評価として利用されている可能性が高いということです


それではその評価基準についてみていきましょう


2.この手の作品ってさぁ
~設定編~


名称としてはややわかりにくい名前になっていますが
この手の作品ってダメとか言われる場合のこの手っていうのはジャンルだったり登場人物だったりといった設定を指している事が多いような気がしています

裏を返せば設定の特徴を表すものになることに加え個人の好き嫌いというのが結構如実に出る部分であり

これを個人の面白さの基準として分析していかないと作品の面白さを判断する際の基準としても
片手落ちになってしまうというのは恐らく納得してもらえるのではないでしょうか

設定自体は範囲が広く種類も様々ですので
そういう意味できちんと分類しようと思うと実際には分類が難しいわけですが

ここでは大雑把に何となく声の大きい気がする

世界観重視型登場キャラ重視型
の二つに分類してみます


■世界観重視型の特徴
これは読んで字のごとく
世界観・・・つまりその作品の世界を作り上げている背景となっているもの
○○モノ、○○系と呼ばれるものが代表的なものと言えるかもしれませんね

例を上げると
近未来モノ、歴史モノ、学園モノ、刑事モノ
ドタバタ系、まったり系、日常系、非日常系、シリアス系、ギャグ系、恋愛系、ホラー系
のような作品の場所、時代、内容などの特徴
ひいては作品自体の雰囲気を示したものについての好みを重視するタイプです

世界観重視型のコメントとして良く見かけるものだと
・今期期待のロボット枠だとか
・ハーレムものはもう飽きたとか


こういうコメントは世界観重視型の人から発せられている可能性が高いでしょう

後者などは一瞬キャラの重視型なのでは?とおもうかもしれませんが
このコメントは登場人物に女性キャラが多いだけでハーレム展開のない作品についてもよく見かけるので
実際のキャラより作品傾向としてのハーレムを判断基準としている可能性が高いという意味であえてここであげてみました

また、個人的には世界観重視型の方がが割と変動重視型と一緒になって現れることが多い様な気がしています

例えば
・○○モノなんて中身がない
・○○モノはゴミ

みたいなコメントは世界観重視型だと思いますが
これはストーリーとしての変動重視型のコメントと似た様なニュアンスを感じますよね

もちろん
ここで言いたいのは
世界観重視が良くないということではなく

学園モノが好きでも
歴史モノが好きでも
ファンタジーが好きでも
ロボット系がすきでも
恋愛系が好きでも
全く問題ないと思いますが

あくまでもそれは好みであって
ストーリー編で論じた様に
自分にこうした世界観を重視する傾向があるなら

そのことは単なる好みで
他のジャンルを貶す要因にはなり得ないことを認識しておく必要がある
わけです


例えばこのロボットものが好きな人に対して

「ロボットものなんてワンパターンで面白くない」

なんて言い出したらきっと不当な評価だと怒りだしてしまうでしょう

でも、例えば

「ロボットものとか
 殆どがぽっと出の主人公が何の訓練も受けてないのにそのロボットを誰よりもうまく操縦できるし
 大体何かを守るために闘ってなんだかんだで勝つ物語でほぼ結果が見えてて中身がないワンパターンものだから面白くない」


と言ったとしたらどうでしょう?

納得してくれる人もいるかも知れないし

それでも作品によって面白さが違うし深い作品もたくさんあるから
ひとくくりに評価するなって言う人もいれば

中にはそれがいいんだという人もいるかもしれないですよね

少なくとも怒り出す人は少ないんじゃないかと思います

この様に同じような意図があったとしても評価の仕方を変えれば反応も変わる様にどのジャンルも個人の好みが大きく関わってくるのであって絶対的な評価ではないことは理解しておくべきなのです

そして
ここで示した後者の例を個別の作品の場合に当てはめてあげるとすれば
何が問題なのかが明確になっているので
どこが納得でき、または納得できないのかがわかるという意味では
単にワンパターンで面白くないというよりは作品の評価になっているような気がしませんか?

つまりこの世界観というのは
そのジャンルの平均的な特徴を示しているだけ
なので
それだけで個別の作品を評価する場合には不十分な場合が多いわけですが
その評価を具体化してあげることさえできればその人が面白さを評価しているポイントが垣間見えて
他人と面白さを語る際の指標になってくれる可能性がある
という訳なのです

では
このことを頭の片隅に置いたまま次の評価ポイントについて考えてみましょう

■登場キャラ重視型の特徴
次は登場キャラ重視型です
これも簡単に想像できちゃうと思いますが
これこそ嗜好により千差万別です
キャラの外見から始まって、喋り方、性格、キャラ構成、生い立ち、年齢、能力など
いろんな要素が絡まって作られている場合がほとんどだと思います

この登場キャラ重視型のコメントとしてよく見かけるものは

・キャラ萌え出来ないからみないとか
・このキャラがゴミだから駄目

とかいうものになると思います

好み丸出しって感じですが
時々このただの好みを持って来て作品の面白さを語る人がいるのでたちが悪いってことだというのもそろそろ理解頂けてきたかもしれませんね

例えば

どうせ俺TUEEEキャラが無双するだけの面白くない作品だとか
不愉快な天然ボケキャラが出てきて面白くない作品であるとか

よくみかけるコメントですが
これだと結局自分が理解できないキャラが出てきて自分がそれを受け入れられないつまり好き嫌いだけですよね

実際に自分は
俺TUEEEキャラが嫌い
天然ボケキャラが嫌い

と口に出してみれば
これが作品の評価ではなくて
ただの自分自身の好みにすぎないことがわかるでしょう

もし本当に
ここから面白さの評価につなげようと思ったら世界観重視型の説明の中でもやってみたように
やはり具体化をしていくことが必要になってきます

例えば俺TUEEEの何が面白くないのかというのをもう少し具体的にしてみましょう


俺TUEEE型の主人公は
結果的に圧倒的な力を魅せて勝つことがわかっているので
戦闘や成長過程にハラハラドキドキ感がなくて
結果単なるイベント消化の物語になってしまうのでストーリーを感じることができず面白くない

とか言ってみれば何となくそれらしくないでしょうか?

まぁ原作読者からすると
アニメではキリトくんは
努力をうかがわせるシーンはことごとくカットされててただ強いって言われるのもちょっと可哀想なんですけどねw

チートというなら戦闘なんかより
アドミンとれてた可能性はあったとはいえ数秒の間にディレクトリ構成すらわからないサーバ上のユイのプログラムをナーヴギアに退避させちゃうPCスキルの方がよっぽどチートな気がするんですけどねw


■まとめ

このように設定についてはひとまず二つに分けてみましたが
読んでもらって気がついたと思いますが

結局これって好みの問題だよね?

って事ですよね
好き嫌いが好みの問題だと言ってしまえばそれまでなのですが

ここでの問題は
好みの問題に過ぎないのにそれを面白くないと割り切って答える人がいる

ってことなのです

例えばこれをロボットアニメや俺TUEEEものの解説のように分析してあげれば
その人がどこに重点を置いているどの程度の人物で評価はどの程度信頼が置けるのかということを垣間見ることができるわけで

これをやらない
というか出来ない人間というのは
言語能力に問題があると言っても言いすぎでないとまで思うくらいです

つまり設定について○○が面白い、面白くないと単純にいうことは
結局自分が○○を好きか嫌いかというだけに過ぎないわけで
またその設定自体もロボットアニメの評価で見たように全てのものに当てはまるものではない場合が多い不確定で不安定なものなのです

だったらその設定のどういう部分が好き又は嫌いなんだというのを説明するのが筋だろうってことです

後の展開は似た様な感じになりますが
ここまで説明したものに加えてどんな面白さの評価基準があるかという観点でみていきましょう

3.制作会社○○だからさ
~制作編~

次に制作編ですが
アニメに詳しくなってくると徐々に気になってくるのが制作会社か声優かという感じだと思います
実際に制作会社名を上げてどうこう言う人も少なくないですが

ここで上げたい制作編とは
個々の制作会社などの話と言うよりは
基本的には実際に作られたもの自体を
評価することに主眼を置いた評価基準のことを示しています

ここまで来ると
色んな分け方が考えられますが
やたらと目立つ作画重視型と
それ以外の演出重視型みたいな感じで
分けてみましょう

作画重視型は
有名なぬるぬる動くとか
作画崩壊とか
いう言葉に代表される
割とわかりやすい基準をもった
評価者なのかなと思います

最近の止め絵を拾って来て作画崩壊だとかいう風潮には少し疑問があったりしますが

逆に言えば作画の乱れなどについては主観的な範囲の評価の一部としてキチンと例示したうえで評価していることが多く
割と公正な評価基準として使われることが多い気がします

作画だけの話なら作品の全体的な絶対評価にはなり得ないというのが極々一般的な感覚だと思うのですが

中には
作画がいいから素晴らしい
崩壊してるから駄目とでも言うような人も居るのでそれは本末転倒かなと思います

というかそんなに細かい作画乱れを気にして他の部分は評価しないのなら実写でも見てたらいいんじゃないですかね?
って人も居ますよね?w

演出重視型には
作画重視にも繋がりますが
キャラ画やカット割の良し悪しをみる人
音楽や効果音を評価する人
台詞回し、テンポ、声優の演技を評価する人
監督や絵コンテ、脚本など制作スタッフの面から評価をする人などが
当てはまるのかなと思います
また原作がある場合は原作の準拠度や改変の良し悪しなども評価の対象になることがあるかもしれませんが

この辺りはほとんどの場合が好みなので具体的な例示がされていればそれは面白い面白くないの評価意見として見ることが出来るものが多い気がします

中にはこの様な主観的な好みで判断していることに気が付かず
ただ面白くないという言葉で済ましている人も居る様な気がするので
やはり評価する際には留意がひつようかもしれませんね

■まとめ
急にトーンが下がったように思われたかもしれませんが
この辺りはごく一部のナントカ至上主義者とかナントカ信者とか呼ばれる人たち以外は大抵絶対的に他者と共有される認識でないと理解されていることが多く

大体の場合そもそもが具体例をもって示されることが多くそれ自体が好みを明確に示していることも多く他者にとって容易に納得なり否定ができる場合が多いのです

例えばネットでよく見かける

シャフトだからダメ
っていうのは殆ど評価の体をなしてませんが
これがシャフトの演出が
この作品にあっていない
というものなら評価してるといえるし
それを実際に判断することも出来るわけです

結局のところは繰り返しになりますが自分の好みがどこから来ていてそれを当てはめて評価することで本当の意味で面白い面白くないを語ることが出来るということなのです


4.まとめサイトで見たんだけど
~他者評価編~


さて最後に他者評価ですが
今までの基準とは少し毛色が違うものになりますが

具体的には
ネットでこういう声が大きいから
多いから○○だという評価をしていく人たちのことを示しています

これはある意味情報に踊らされているわけですが一方では多くの人の意見を聞いていることに等しいので
結構な確率で割と真っ当な評価を拾えていたりすることもあって
実は侮れない評価基準だったりします

それでも
ネットの情報に釣られる事が多いとか
この話題に照らして見れば
ネットでは詰まらないって評判だったので見なかったら友達から勧められて面白かったみたいなことが多い人も居るかもしれませんね

ではやはり他人の評価を当てにするべきでは無いのでしょうか?

賢明な方は気が付かれたでしょうが
結局そういう場合に役立つのが
今まで見てきた面白さに付いての考え方なのです

まぁ元々の殆どがネットに溢れている意見を評価したものなのですから
問題の帰結として考えれば当たり前なわけですが

例えば今まで見てきた面白さの基準として当てにならない感じの強いもの
ただ理由も語らずに面白いとか面白くないという意見については排除して考えて見たらどうでしょう

具体的に評価しているものを見れば
それが自分の好みに合うか合わないか
または評価として重視すべきかすべきじゃないか判断が出来るので
氾濫した情報群から確度の高い情報を拾うことが出来るんじゃないでしょうか?

ちなみに個人的な実感としては
こんな感じで評価になってないものや無意味な評価を除いて行くと
かなりの数の意見が無視出来るので
効果的な評価を拾うことが出来ることが多いと思ってます

またこんな感じで考える人が増えれば
キチンとした評価をしようって人も少しずつ増えてくるんじゃないかな?って思ったりもしています


5.結論

結論としては結局のところ
面白いとか面白くないとかいうのは
当たり前ですが個人の好みなわけです

そして
単に面白くないとか
○○はダメだとかいう意見は
単なる意見や好みの
押し付けに過ぎないと言うことも
理解して頂けたんじゃないかと思います

つまりこれを理解していれば
単に面白い面白くないではなく

「○○が好きだから/嫌いだから
面白い/面白くないと感じる」

くらいのコメントをするのが普通


それができない人は知能に問題があるか余程おかしな趣味を持ってるかどっちかなんだと今後は思えば良いと言うことですw

つまり単なる個人的な好みなのに
具体的な説明がないということは
→自分でも好みについて説明できない
または
→自分の好みについては何か言えない理由がある

ということですね

まぁ
ただ性格が悪いだけの可能性もありますが結局どの考え方も評価に値するものではない訳です

とはいえ
単に面白いとか良かった
とかいう評価をしちゃいけないっていうのも変ですよね

プラス面の評価なら
不当な評価になりにくいので
まぁ良いのかなとも思いますし

そもそもで言うなら好きや面白いが結局自分の好みを曝け出して居るのに対して
嫌いや面白くないは自分の好みは隠したままでも出来てしまうのが問題なのですから

それでもあれなら

よくわからないけど面白い
よくわからないけどつまらない

とか
自分は面白いと思った
自分には面白くなかった


のようにあくまでも自分の好みの範疇を出てないことをアピールしておけば
単に好みを押し付けるのではなく個人的な意見に過ぎないことも考慮していることがわかるので
下手に何かを貶めることもなく
感覚だったとしても参考に出来そうな意見かなと思えるのではないかと思います

結局のところ
最終的に何が言いたいかというと
面白い面白くないというのは

個人的な感覚によるものが大きいのだから感覚が優れている人程良い評価になり易いのは必然だと思えば
そんな中で他者が自分のコメントをどう見るかも感じ取り意識することができない人に作品の評価ができるのかというところに落ち着くわけです
そう考えれば数ある作品評価の中から何を選択し何を排除するのか
そして自分が評価する際には何を気をつけるべきなのかというのがいかに大事なのかを感じていただけたのではないでしょうか?



もちろんこの意見も
あくまでも個人的な意見に過ぎない上にかなり強引に展開している結構適当な論理の上自分ですら守れてるかわからなかったりする訳ですがw

これが少しでも見た人の琴線に触れてくれて素敵な作品評価が増えてくれて
ひいては作品自体の質の向上につながるようなことになったらいいな
と我儘でしかも何処までも淡い期待を抱きながら記させてもらいました

それでは
ズヴィズダーの光をあまねく世界に!!


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3 コメント

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いぐい (んb、かjrとh)
2020-12-10 09:59:08
おもしろいと思う
伝えたいことが、バラバラ (クロ)
2021-06-13 16:18:17
結局あなたも、長文コメを打てない環境下での、コメントからの判断などから知能に問題があるかどうかの批判でしょ。
面白さの分類に種類があり、そこにそれぞれの好みが存在する。
それで落ち着いたほうが良いと考えるが、どうおもいますか?
面白い (○)
2021-09-29 11:44:47
面白い。
よくわかる。

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