魔法科高校と全体として九話
九校戦編も二話になりました
最近はお絵描きにはまってて少しブログペースが落ちてますが
まぁみてる人もほとんど居ないので平気でしょうw
一応魔法科は遅くなっても一話ごとに感想あげる予定です
九校戦始まったらちょっと複雑になるので
別途解説必要かもしれないですけどね
今回は事件前の導入なので割とのんびりした感じてお話が進みます
今回は出来としてはいい方だし
わかりにくいとこも
そんなに無いかなと思いますが
とりあえず感想と解説をして行きましょう
■FLT研究所
牛山主任の登場

んー想像してたのと全然違うんですがw
ちょっとキャラデザ手抜き過ぎませんかね?
それと御曹司連呼されてるのは原作通りなんですがやはり違和感バリバリですねw
一応最初は皮肉を込めて
実績を残すごとに敬意を持って呼ばれたことになってるので
ここでは節度と敬意をもって使われるべきなんですが
原作に問題があることは否定できないてますがw
このトーンだと単なる嫌がらせかおべっかを使ってるようにしか見えないですよねw
もしここをわざわざやるなら
声優さんにキチンと説明して
それらしくやって欲しかったし
例えばもう、御曹司と呼ぶのは一人か二人であとは気軽に挨拶する位に改変してしまえば
もう少し素直に御曹司が敬称扱いだと感じられたんじゃ無いでしょうか?
そうじゃなきゃこんなとこカットか改変で良かったですよね
それと個人的には
深雪が姫なのだから
達也は若とかにしとけばよかったんじゃね?
って思ってます
ここでも言及されてますが
トーラス•シルバーとは多分
牛山→牡牛座→タウロス→トーラス
司波→シバ→シルバー
なんでしょうね
■飛行デバイスについて
前回の時点で出て来てますがこのデバイス

これは一応試作機なんですが
なんでこんな形してるのか凄く疑問なんですよね
まず飛行魔法で起動する術式は一連の一つの術式のはずなので起動と終了は一つのボタンで実現すればいいはずで押し間違いの可能性を高める二つボタンにしてる意味がイマイチわかりません
それと形状的に手でグリップするような形になってますが
起動後はハンズフリーにならないとせっかくの飛行魔法による機動性向上の恩恵を阻害しているようにしか思えないんですが
デバイスデザインさんは何を考えたんでしょうね
まぁ別の用途の既存デバイスを流用してるからというのが正解なんでしょうけど
今度実例がでてきますが
設計図さえ揃えれば結構簡単に自動成形できる時代っぽいので
細かいですがもう少し用途を意識した形状にしておいて既存品の流用が丁度良かったんだと思わせるほうがよかったのでは?と思ってしまいました
あとここからは勝手な分析ですが
飛行魔法には重力操作の荷重魔法に加えて加減速や移動系統の魔法も使用されていると考えるのが普通ですよね
つまり1系統の魔法しか発動のできない特化型CADでは処理ができないものなので汎用型のCADが中身として使われてる可能性が高いです
汎用型は最大99の術式を起動できるので
入力インターフェースもテンキー入力など汎用性の高いものが多いはずです
従ってこの飛行魔法という一つの魔法を汎用CADで起動すべきときには
用途が極端に限定された現場向けの汎用CADか、もしくは特化型のCADに汎用CADの中身を載っけてる可能性が高いのでは無いかと考える訳です
その場合ボタンは一つのものが主流であってわざわざボタン二つのものを探してくる方が大変なのではないか
(使用魔法が一種類に限定されない現場の時点で起動魔法の種類に余裕を持たせることを考えるはずということ)
という個人的な感覚が
この指摘の根底に実はあったりします
■飛行テスト
テスターさんの空中浮遊実験

まず一人目が恐る恐るテストしてるのは
原作の説明ではどんな実験でもちょっとしたミスから
魔法が暴発したりして魔法師人生が終わることもあるらしく
ファーストテスターは緊張しながらテストするとのことのようです
成功が判明してからみんなでわーっと飛んで最後は鬼ごっこまで始めちゃうというお茶目さを見せてくれています
ちなみに個人的には
この辺りは無駄に説明を入れなかったアニメのほうが利口だった気がしますね
そもそも
今回は最終テストとはいえ
そんなに危険を伴うものを
確実性もないのに
ほいほいテストさせるって
どう考えても異常な慣習すぎるので
まずその慣習を無くしなさいって突っ込みたくなりますからねw

そしてお茶目なテスターさんたちは
最後は魔法力限界まで鬼ごっこに興じてしまって牛山主任に怒られるわけですが
この辺りも牛山主任は飛行魔法の成功とテスターに致命的な問題が出てないことを確認した上で安堵とともに怒ってくれているんですが
あんまり伝わってこないですよねw
あれ?ここでこんなに時間割く必要あったのかな?w

まぁ達也がちやほやされてるのを見て深雪さんの機嫌がよくなるということは良くわかったパートなのはご理解いただけたかもしれませんねw
■司波父&四葉家執事青木


そして、その深雪さんの気分をズンドコ落とすイベントです
この二人がなぜ一緒に行動していたのか
全くもって不明なんですが
青木さんは真夜の命令があれば割とフットワーク軽く動くっぽいので
FLTにいく達也と深雪の様子を伺いに来たのかもしれませんね
まさに嫌味な執事さんって感じですが
実は青木さんが達也を毛嫌いしてる理由はさっぱりわかりません
おそらく達也の生い立ちに絡んで何かあるんだと思うのですがその辺りは明らかになってないですし
どうも四葉家内に達也に対する批判勢力があるようなのですが既刊部分ではむしろ友好的な人のほうが多い位で
達也にたいして非友好的なのは今のところ達也の親と青木さんくらいしかみたことないんですよね
そもそも次期当主候補が身近に置いている人間をその目の前でけなすとか
とても正気の沙汰とは思えないのですが

どう考えても深雪が当主になったらあっさり消されますよねw
この辺りの展開をどう収めるつもりなのかは今後に期待というところですね
まぁ実際は他の候補者を支援してるとか
四葉を乗っ取ろうとしてるとか
何か裏がある設定なのでしょうが
なんだかんだでその辺は大して明らかにならないまま握り潰されて後に後付けで説明だけされて結局あっさりおわりそうな予感もしたりして…。
■代表選手お披露目

九校戦の代表者の壮行会みたいな感じですが結果を一言でいえばかなり中途半端でしたね
一応原作準拠で考えると
本来の流れ的には
二科生として代表に選ばれた達也に
対する批判的な反応なんか応援で打ち消しちゃえってことで
エリカがクラスメイトに呼びかけて
ステージの近くに集まることにして
結果的には達也の番がきたら真っ先に盛り上げることで回りの拍手を誘い
最終的には全体的なお祝いムードに紛れて壮行会がつつがなく進んだという
ストーリーなんですが
わかったでしょうか?
ちょっとわからないですよね?

エリカたちの盛り上げ方が中途半端だったのでそれに続く拍手もパラパラでしたし結局なにしに来たの?って話になってエリカたちをみつけて達也がビックリした反応を見せた意味も全くなくなってしまってます
演出陣はここで一体何を表現したかったのか?まだまだ対立があるぞってことなんですかね?
そういえば深雪が片手で胸章をつけてたりするし
このシーンは全体的に
ちょっと手抜きが多い気がしますね…。

ちなみに
達也の着ているジャケットがちょっとぶかぶかですよねw

これはエンジニア用のものなのですが
胸にエンブレムが付いてます
つまり対外行事で一科も二科もないだろうということでエンブレムの付いた一科生用の学校予備を使っているのです
そのため若干サイズがあってないことになっているという裏話があったりします
まぁ作画ミスの可能性も否めないのが今回の怖いところだったりしますが;^_^A
■エイミィ&スバル


この二人は初登場ですよね?
明智英美と里見スバルは一科生の一年生の女子ですね
エイミィのフルネームは
アメリアなんとかかんとかとミドルネームとかのつく英国クオーターということになってますが
(正確には「アメリア=英美=明智=ゴールディ」)
実際には米国の血が入っているのではないかと言われるくらいの奔放な性格
里見スバルは見た目通りクールで女子人気の高いキャラということになっています
いくら知らないこととはいえ
深雪さんの目の前で達也をないがしろにするセリフを吐くとか結構びっくりしますよねw
ここはアニオリだと思うのですが
エイミィ自体割とサバサバ系で書かれてるのでちょっと似つかわしくないセリフなんですが
よく考えると既に深雪、ほのか、雫が達也派とほぼ半数が容認派なので
達也を最初は受け入れてもらえなかったシチュエーションを作ろうと思ったら批判的な態度を入れざるを得ないんですよね
九校戦の競技をどこまで描写してくれるかわかりませんが
こんなハーレム状態になってるのは
深雪、ほのか、雫が希望しただけでなく
一年生男子、特に森崎くんが達也が担当になるのを嫌がった
という側面があったりします

それにしてもほのかでかくないですかね?
■吉田幹比古その2

学校の敷地内で勝手に精霊魔法の練習をおっぱじめてしまうとこなんかは既にニ科生イレギュラーズの素養が満点なんですがw
一応魔法実験中は声をかけたり邪魔をしたりしないって不文律があるようなんですが
そもそも魔法力ない人や意図的にだったり今回みたいに気が付かずに邪魔する事も普通に想定できるはずで
そんな不文律より
結界部屋やきちんと鍵のかかる実験用施設が用意されてるほうが真っ当な気がするのですが

とりあえずこのエピソードによって達也が幹比古の魔法特性を認識すると同時に美月とのフラグを立てているわけです
美月に関しては眼鏡をかけてない時によく見えるのはわかるんですが
かけてる時に何が見えて何が見えないかは凄く曖昧なんですよね
美月に関しては能力的にはいろんな場面のキーマンになり得たはずなんですが
結局目立たない感じに収まってて
作者のご都合主義の最大の被害者と言えるかもしれません
今後まだ既刊ではでてきてませんが水晶眼を巡っておそらく一エピソードあるんだと思いますが
その時は吉田家だけでなく古式魔法家などを巻き込んだ騒動になると思うと結構ワクワクしてる自分がいたりします

ちなみにアニメでは語られてませんが
原作ではこの辺で達也の魔法が発動してたはずです
気がついてなきゃ唐突に駆けつけすぎですもんねw
■九校戦出発前
七草会長が遅れて登場のシーン

ここは冒頭から違和感あった人多かったんじゃないでしょうか?

そうです
渡辺委員長のセリフが不自然ですよね
中の人的にセリフ増やさないと怒られるとか有るのかな?と思う位渡辺委員長は今回のアニメ化で無駄改変セリフの多いキャラになってますね
ちなみに原作には
「一時間半も~」
みたいなセリフは当然ありません
そもそもいくら生徒会長とはいえ
一時間半もメンバーを待たせることが分かっているなら
先に行くことを検討するはずです
つまり現状で七草会長を待っている時点で既にどの程度の遅れがあること
そしてそれでも待つかどうかは話し合いされ周知されていると考えるほうが自然なのです
まぁ全員がバスの中で待ってるのもおかしな話なんですが
一時間半ずっと待ってたかどうかなんて言及されてませんからねw
その上でわざわざバスから出て来て
「遅いぞ真由美」
とだけ言うところが渡辺摩利と言う人物の男前なところであり
二人が気のおけない関係で有ることを端的に示す
とてもいいやり取りだと思うんですが
完全に台無しにしてますよねw
再三言いますが今回の脚本陣はこの辺りの言葉の雰囲気やリズムをとるのがとても下手なんですよね
どうしても待ち時間を強調したいなら
七草会長に「一時間半も待たせちゃったね」と言わせる方がよっぽど自然だと思うんですけどね

ちなみにカットされてますが七草会長が達也を気遣うセリフもキチンとあるので
待たせた割にあっさりだよね
って思った人はそれで間違いないかなと思います


そして安定のはんぞーくん弄りw
この辺がはんぞー副会長の憎めないとこですよねw

ちなみにこのシーンは
炎天下外で待ってることを
賞賛されてるみたいに聞こえるみたいですが
普通に考えれば深雪が達也を褒められるとチョロいっていうことを証明しているシーンだと思いますね
達也としては二科生で一年生という立場を意識してあえて外で待っていた側面はあったでしょう
つまり中に居ても怒られないことは確かでも格好の陰口の材料を与えることになる可能性くらいは達也は考慮してたでしょうし
それは裏を返せば待つことを半強制されているみたいなものですからね
そう言う意味では深雪が腹を立てる理由としては正当だったんじゃないかと個人的には考えてますね
まぁ実際には本当に深雪が腹を立ててたのは後で同じことに腹を立ててる人が出て来ますが達也と同じバスじゃないことの方がよっぽど大きそうだと言うことが原作では読み取れたりするんですけどねw
そんな深雪も適当な理由をつけて達也を持ち上げてあげればコロンですからね
チョロいですね
まぁ元々堕ちてる人に使うべきかどうかは不明ですがw
それと炎天下といっても
原作説明を引用するなら
衣料の素材の進化で肌を露出してなくても快適に過ごせるようになってる上に
汗を魔法で蒸散させてたようなので
気化熱による冷却作用とかも見込めたのでは無いかと思うわけで
現代ほどに意識する必要があるかどうかも不明だったりしますしね
■千代田&五十里カップル
五十里啓くんは凄くいい人なんですけどね

この千代田花音と言う人はここで見てもらったとおり結構なウザキャラです
個人的には今の所作中一二を争う感じですね
まぁ基本的には大したことはしないんですが
端々で空気読めないところがあるのがいやですね
ちなみに司波兄妹より
自分たち許嫁同士のほうが
一緒にいる時間が長いほうが当たり前
だと言い切るちょっと頭のネジが何本か抜けてるタイプの人ですw
■事件発生です

ラスト
見事に燃えた車が突っ込んできましたね
とりあえず既に気になるところもでてきてますが
今回の描写を含めて次回のネタバレになるので細かい部分は次回にまわしておきます
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九校戦編も二話になりました
最近はお絵描きにはまってて少しブログペースが落ちてますが
まぁみてる人もほとんど居ないので平気でしょうw
一応魔法科は遅くなっても一話ごとに感想あげる予定です
九校戦始まったらちょっと複雑になるので
別途解説必要かもしれないですけどね
今回は事件前の導入なので割とのんびりした感じてお話が進みます
今回は出来としてはいい方だし
わかりにくいとこも
そんなに無いかなと思いますが
とりあえず感想と解説をして行きましょう
■FLT研究所
牛山主任の登場

んー想像してたのと全然違うんですがw
ちょっとキャラデザ手抜き過ぎませんかね?
それと御曹司連呼されてるのは原作通りなんですがやはり違和感バリバリですねw
一応最初は皮肉を込めて
実績を残すごとに敬意を持って呼ばれたことになってるので
ここでは節度と敬意をもって使われるべきなんですが
原作に問題があることは否定できないてますがw
このトーンだと単なる嫌がらせかおべっかを使ってるようにしか見えないですよねw
もしここをわざわざやるなら
声優さんにキチンと説明して
それらしくやって欲しかったし
例えばもう、御曹司と呼ぶのは一人か二人であとは気軽に挨拶する位に改変してしまえば
もう少し素直に御曹司が敬称扱いだと感じられたんじゃ無いでしょうか?
そうじゃなきゃこんなとこカットか改変で良かったですよね
それと個人的には
深雪が姫なのだから
達也は若とかにしとけばよかったんじゃね?
って思ってます
ここでも言及されてますが
トーラス•シルバーとは多分
牛山→牡牛座→タウロス→トーラス
司波→シバ→シルバー
なんでしょうね
■飛行デバイスについて
前回の時点で出て来てますがこのデバイス

これは一応試作機なんですが
なんでこんな形してるのか凄く疑問なんですよね
まず飛行魔法で起動する術式は一連の一つの術式のはずなので起動と終了は一つのボタンで実現すればいいはずで押し間違いの可能性を高める二つボタンにしてる意味がイマイチわかりません
それと形状的に手でグリップするような形になってますが
起動後はハンズフリーにならないとせっかくの飛行魔法による機動性向上の恩恵を阻害しているようにしか思えないんですが
デバイスデザインさんは何を考えたんでしょうね
まぁ別の用途の既存デバイスを流用してるからというのが正解なんでしょうけど
今度実例がでてきますが
設計図さえ揃えれば結構簡単に自動成形できる時代っぽいので
細かいですがもう少し用途を意識した形状にしておいて既存品の流用が丁度良かったんだと思わせるほうがよかったのでは?と思ってしまいました
あとここからは勝手な分析ですが
飛行魔法には重力操作の荷重魔法に加えて加減速や移動系統の魔法も使用されていると考えるのが普通ですよね
つまり1系統の魔法しか発動のできない特化型CADでは処理ができないものなので汎用型のCADが中身として使われてる可能性が高いです
汎用型は最大99の術式を起動できるので
入力インターフェースもテンキー入力など汎用性の高いものが多いはずです
従ってこの飛行魔法という一つの魔法を汎用CADで起動すべきときには
用途が極端に限定された現場向けの汎用CADか、もしくは特化型のCADに汎用CADの中身を載っけてる可能性が高いのでは無いかと考える訳です
その場合ボタンは一つのものが主流であってわざわざボタン二つのものを探してくる方が大変なのではないか
(使用魔法が一種類に限定されない現場の時点で起動魔法の種類に余裕を持たせることを考えるはずということ)
という個人的な感覚が
この指摘の根底に実はあったりします
■飛行テスト
テスターさんの空中浮遊実験

まず一人目が恐る恐るテストしてるのは
原作の説明ではどんな実験でもちょっとしたミスから
魔法が暴発したりして魔法師人生が終わることもあるらしく
ファーストテスターは緊張しながらテストするとのことのようです
成功が判明してからみんなでわーっと飛んで最後は鬼ごっこまで始めちゃうというお茶目さを見せてくれています
ちなみに個人的には
この辺りは無駄に説明を入れなかったアニメのほうが利口だった気がしますね
そもそも
今回は最終テストとはいえ
そんなに危険を伴うものを
確実性もないのに
ほいほいテストさせるって
どう考えても異常な慣習すぎるので
まずその慣習を無くしなさいって突っ込みたくなりますからねw

そしてお茶目なテスターさんたちは
最後は魔法力限界まで鬼ごっこに興じてしまって牛山主任に怒られるわけですが
この辺りも牛山主任は飛行魔法の成功とテスターに致命的な問題が出てないことを確認した上で安堵とともに怒ってくれているんですが
あんまり伝わってこないですよねw
あれ?ここでこんなに時間割く必要あったのかな?w

まぁ達也がちやほやされてるのを見て深雪さんの機嫌がよくなるということは良くわかったパートなのはご理解いただけたかもしれませんねw
■司波父&四葉家執事青木


そして、その深雪さんの気分をズンドコ落とすイベントです
この二人がなぜ一緒に行動していたのか
全くもって不明なんですが
青木さんは真夜の命令があれば割とフットワーク軽く動くっぽいので
FLTにいく達也と深雪の様子を伺いに来たのかもしれませんね
まさに嫌味な執事さんって感じですが
実は青木さんが達也を毛嫌いしてる理由はさっぱりわかりません
おそらく達也の生い立ちに絡んで何かあるんだと思うのですがその辺りは明らかになってないですし
どうも四葉家内に達也に対する批判勢力があるようなのですが既刊部分ではむしろ友好的な人のほうが多い位で
達也にたいして非友好的なのは今のところ達也の親と青木さんくらいしかみたことないんですよね
そもそも次期当主候補が身近に置いている人間をその目の前でけなすとか
とても正気の沙汰とは思えないのですが

どう考えても深雪が当主になったらあっさり消されますよねw
この辺りの展開をどう収めるつもりなのかは今後に期待というところですね
まぁ実際は他の候補者を支援してるとか
四葉を乗っ取ろうとしてるとか
何か裏がある設定なのでしょうが
なんだかんだでその辺は大して明らかにならないまま握り潰されて後に後付けで説明だけされて結局あっさりおわりそうな予感もしたりして…。
■代表選手お披露目

九校戦の代表者の壮行会みたいな感じですが結果を一言でいえばかなり中途半端でしたね
一応原作準拠で考えると
本来の流れ的には
二科生として代表に選ばれた達也に
対する批判的な反応なんか応援で打ち消しちゃえってことで
エリカがクラスメイトに呼びかけて
ステージの近くに集まることにして
結果的には達也の番がきたら真っ先に盛り上げることで回りの拍手を誘い
最終的には全体的なお祝いムードに紛れて壮行会がつつがなく進んだという
ストーリーなんですが
わかったでしょうか?
ちょっとわからないですよね?

エリカたちの盛り上げ方が中途半端だったのでそれに続く拍手もパラパラでしたし結局なにしに来たの?って話になってエリカたちをみつけて達也がビックリした反応を見せた意味も全くなくなってしまってます
演出陣はここで一体何を表現したかったのか?まだまだ対立があるぞってことなんですかね?
そういえば深雪が片手で胸章をつけてたりするし
このシーンは全体的に
ちょっと手抜きが多い気がしますね…。

ちなみに
達也の着ているジャケットがちょっとぶかぶかですよねw

これはエンジニア用のものなのですが
胸にエンブレムが付いてます
つまり対外行事で一科も二科もないだろうということでエンブレムの付いた一科生用の学校予備を使っているのです
そのため若干サイズがあってないことになっているという裏話があったりします
まぁ作画ミスの可能性も否めないのが今回の怖いところだったりしますが;^_^A
■エイミィ&スバル


この二人は初登場ですよね?
明智英美と里見スバルは一科生の一年生の女子ですね
エイミィのフルネームは
アメリアなんとかかんとかとミドルネームとかのつく英国クオーターということになってますが
(正確には「アメリア=英美=明智=ゴールディ」)
実際には米国の血が入っているのではないかと言われるくらいの奔放な性格
里見スバルは見た目通りクールで女子人気の高いキャラということになっています
いくら知らないこととはいえ
深雪さんの目の前で達也をないがしろにするセリフを吐くとか結構びっくりしますよねw
ここはアニオリだと思うのですが
エイミィ自体割とサバサバ系で書かれてるのでちょっと似つかわしくないセリフなんですが
よく考えると既に深雪、ほのか、雫が達也派とほぼ半数が容認派なので
達也を最初は受け入れてもらえなかったシチュエーションを作ろうと思ったら批判的な態度を入れざるを得ないんですよね
九校戦の競技をどこまで描写してくれるかわかりませんが
こんなハーレム状態になってるのは
深雪、ほのか、雫が希望しただけでなく
一年生男子、特に森崎くんが達也が担当になるのを嫌がった
という側面があったりします

それにしてもほのかでかくないですかね?
■吉田幹比古その2

学校の敷地内で勝手に精霊魔法の練習をおっぱじめてしまうとこなんかは既にニ科生イレギュラーズの素養が満点なんですがw
一応魔法実験中は声をかけたり邪魔をしたりしないって不文律があるようなんですが
そもそも魔法力ない人や意図的にだったり今回みたいに気が付かずに邪魔する事も普通に想定できるはずで
そんな不文律より
結界部屋やきちんと鍵のかかる実験用施設が用意されてるほうが真っ当な気がするのですが

とりあえずこのエピソードによって達也が幹比古の魔法特性を認識すると同時に美月とのフラグを立てているわけです
美月に関しては眼鏡をかけてない時によく見えるのはわかるんですが
かけてる時に何が見えて何が見えないかは凄く曖昧なんですよね
美月に関しては能力的にはいろんな場面のキーマンになり得たはずなんですが
結局目立たない感じに収まってて
作者のご都合主義の最大の被害者と言えるかもしれません
今後まだ既刊ではでてきてませんが水晶眼を巡っておそらく一エピソードあるんだと思いますが
その時は吉田家だけでなく古式魔法家などを巻き込んだ騒動になると思うと結構ワクワクしてる自分がいたりします

ちなみにアニメでは語られてませんが
原作ではこの辺で達也の魔法が発動してたはずです
気がついてなきゃ唐突に駆けつけすぎですもんねw
■九校戦出発前
七草会長が遅れて登場のシーン

ここは冒頭から違和感あった人多かったんじゃないでしょうか?

そうです
渡辺委員長のセリフが不自然ですよね
中の人的にセリフ増やさないと怒られるとか有るのかな?と思う位渡辺委員長は今回のアニメ化で無駄改変セリフの多いキャラになってますね
ちなみに原作には
「一時間半も~」
みたいなセリフは当然ありません
そもそもいくら生徒会長とはいえ
一時間半もメンバーを待たせることが分かっているなら
先に行くことを検討するはずです
つまり現状で七草会長を待っている時点で既にどの程度の遅れがあること
そしてそれでも待つかどうかは話し合いされ周知されていると考えるほうが自然なのです
まぁ全員がバスの中で待ってるのもおかしな話なんですが
一時間半ずっと待ってたかどうかなんて言及されてませんからねw
その上でわざわざバスから出て来て
「遅いぞ真由美」
とだけ言うところが渡辺摩利と言う人物の男前なところであり
二人が気のおけない関係で有ることを端的に示す
とてもいいやり取りだと思うんですが
完全に台無しにしてますよねw
再三言いますが今回の脚本陣はこの辺りの言葉の雰囲気やリズムをとるのがとても下手なんですよね
どうしても待ち時間を強調したいなら
七草会長に「一時間半も待たせちゃったね」と言わせる方がよっぽど自然だと思うんですけどね

ちなみにカットされてますが七草会長が達也を気遣うセリフもキチンとあるので
待たせた割にあっさりだよね
って思った人はそれで間違いないかなと思います


そして安定のはんぞーくん弄りw
この辺がはんぞー副会長の憎めないとこですよねw

ちなみにこのシーンは
炎天下外で待ってることを
賞賛されてるみたいに聞こえるみたいですが
普通に考えれば深雪が達也を褒められるとチョロいっていうことを証明しているシーンだと思いますね
達也としては二科生で一年生という立場を意識してあえて外で待っていた側面はあったでしょう
つまり中に居ても怒られないことは確かでも格好の陰口の材料を与えることになる可能性くらいは達也は考慮してたでしょうし
それは裏を返せば待つことを半強制されているみたいなものですからね
そう言う意味では深雪が腹を立てる理由としては正当だったんじゃないかと個人的には考えてますね
まぁ実際には本当に深雪が腹を立ててたのは後で同じことに腹を立ててる人が出て来ますが達也と同じバスじゃないことの方がよっぽど大きそうだと言うことが原作では読み取れたりするんですけどねw
そんな深雪も適当な理由をつけて達也を持ち上げてあげればコロンですからね
チョロいですね
まぁ元々堕ちてる人に使うべきかどうかは不明ですがw
それと炎天下といっても
原作説明を引用するなら
衣料の素材の進化で肌を露出してなくても快適に過ごせるようになってる上に
汗を魔法で蒸散させてたようなので
気化熱による冷却作用とかも見込めたのでは無いかと思うわけで
現代ほどに意識する必要があるかどうかも不明だったりしますしね
■千代田&五十里カップル
五十里啓くんは凄くいい人なんですけどね

この千代田花音と言う人はここで見てもらったとおり結構なウザキャラです
個人的には今の所作中一二を争う感じですね
まぁ基本的には大したことはしないんですが
端々で空気読めないところがあるのがいやですね
ちなみに司波兄妹より
自分たち許嫁同士のほうが
一緒にいる時間が長いほうが当たり前
だと言い切るちょっと頭のネジが何本か抜けてるタイプの人ですw
■事件発生です

ラスト
見事に燃えた車が突っ込んできましたね
とりあえず既に気になるところもでてきてますが
今回の描写を含めて次回のネタバレになるので細かい部分は次回にまわしておきます
<<8話感想へ
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