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さらだ的雑記帳

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魔法科高校の劣等生 第10話 感想と解説と何かと

2014-06-11 14:22:24 | アニメ関連
魔法科高校の劣等生第10話です
タイトルつけてて何かこれ感想でも解説でも無いんじゃね?
って気がして来たのでとりあえずごまかして見ましたw

結局今回も扱いに困る怪しげなポイントが出て来てますし
そこまで高尚でも難解でもないアニメなんですがなんかかなりお粗末なんで
そろそろマジでアニメスタッフ集めて討論会したいレベルですねwww


■車特攻事件の顛末

大体は見ていただいた通りなんですがよくわからないとこも多かったかもしれませんね

簡単に解説すると
対向車線(といっても物理的にレーンが別れているので普通は事故があっても巻き込まれることはない)から車が飛び出してきて炎上
そのまま一高生が乗るバスに向かってきたものを対処したというストーリーなのですが

この中で語られているのは同一対象や同一範囲に行使された魔法は事象干渉力が相克を起こして作用しにくくなること
また魔法自体を打ち消す魔法が存在しているということです

まだわかりにくいですよね

では今回のシーンをもう少し細かく分析して行きましょう

バスが停止するシーンですが
タイヤの下に魔法が行使されているエフェクトが見えますね

これは後で深雪がコメントしていますが市原先輩の魔法が働いたことを示しています

前回感じた違和感は魔法が行使されて止まってることを知っていたので
その割りにあまりにもバスが自然に停止してたように見えたからなんですが
一応あの表現で魔法が働いてたことになってるんですね

そして向かってくる車に対して一高メンバーが思い思いに魔法をかけてしまい
相克を起こしてしまったので
渡辺委員長とはんぞー副会長は自力による解決を自粛しています

そして助けを求めた十文字会頭の火については発言を受けて深雪が火を消しますと申し出て火を消し
車は十文字会頭が止めるという結果になります

達也がグラムディスパージョン(術式解散)を使うとこも含めて原作に近い流れなのですが
腑に落ちないとこが何点か残ってます

わざとなのか気がついてないのか
今回の魔法の相克なのですが渡辺委員長の中で対抗魔法によって相克を解消することができた人間がいたはずなのです

それは七草生徒会長です
原作では家の用事の疲れで寝ていたので事故に気がつかなかった
おそらく騒ぎで起きたときには対処が終わっていたということだと思われる状態でした

そのため一校における最大の能力者である七草真由美の力を借りることなく今回の騒動が終わることになったわけなのですが

今回のアニメを見てください

…真由美起きてますやんw

この状況なら七草会長が相克をバババンと解除して終わりだったはずです

それと達也のグラムディスパージョンに原作で気がついたのは
渡辺摩利委員長と十文字会頭くらいでしたがこの二人が気付くなら当然七草会長も気が付いてたはずです

まぁ原作でも直接見てはいないけれど
後で摩利から話を聞いて予想できてたくはいですから
今回の明らかに起きている状況なら誰のどんな魔法かまで推察できる可能性が高かったでしょう

とここまで書いてて気が付きましたが
グラムディスパージョンじゃなくて
グラムデモリッション(術式解体)の方じゃないのかな?

とおもうんですが…。


これは原作未読だとわからないと思いますがこの差は結構大きくて
グラムディスパージョンで使われている魔法というのは詳しくはあれですが達也が秘匿している魔法を使用しているためあまり大っぴろげに使うものではないのです
簡単に言えば
使えることがバレると良くない魔法
ですね

一方でグラムデモリッションは想子(サイオン)という魔法を行使するときのエネルギーの塊をぶつけることで魔法式を吹き飛ばすものなので誰でも使えるものではないですが秘匿が必要な種類のものでは無いのです

それにそもそもこれは
魔法行使により魔法自体を解体してしまうグラムディスパージョンとは全く行使される魔法の質が異なるはずです

確かに原作では何が使われたのかは言及されてないはずですが

渡辺摩利委員長の言葉を借りれば

繊細とは程遠い
例えるなら絨毯爆撃により蹂躙されたかのような消え方だということでした

一応基本的に魔法の資質が高ければ高いほど想子(サイオン)の変化に敏感ということになってるので

渡辺委員長が上のように感じたのなら細かな制御が必要なグラムディスパージョンではなく荒々しく破壊するグラムデモリッションが使われたと考える方が理にかなっていると考えるのが普通だと思います

もちろん原作通りである必要性は必ずしもないのですが

例えば七草会長などは上でも同じようなことを書いてますが
実際に原作では起動式が公開されていない魔法
つまり一般的には滅多にお目にかかることのできない魔法についても
行使されているものを見て
一瞬で基礎知識も無く名前を言い当てるくらいの魔法知識と魔法感受性を持ち合わせていますし
十文字会頭も十師族の自家の後継者ですから知識や経験も豊富だと考えられます

もちろんこの二人以外にも全国から優秀な人材が揃っているのがこの魔法科高校なのですから

何の魔法が使われたかについて判別される可能性について考慮することは当然の思考なのです

そう考えれば衆人環視のなかで安易に秘匿技術に関わるものを使うわけがないんですが…。
これは一体どういうことなんでしょ?

あとグラムデモリッションと違って
グラムディスパージョン使うときはCADがいるような気がするので他のエンジニアの生徒にバレないように魔法行使するのも難易度があがったでしょう

とりあえず考えられるのは
•もはや七草会長は全てを気が付いてる前提で今後の話を進めることにした
•脚本家が両者の違いや重要度を理解せずに暴走した

この2点くらいでしょうか?
というか今回後者がありそうすぎてあれなんですがw

そうそう
アニメではグラムデモリッションとグラムディスパージョンの定義が逆である可能性はありますねw

まぁどちらにしてもしばらくは様子を見る必要がありそうですね


ちなみに現場検証で達也が運転手により魔法が使われたと断定していますが
これも達也の魔法特性を応用したものなので深雪にだけ話をしています

なぜタイヤをパンクさせたり道路を飛び越えさせたりと回りくどいことをしたかというと痕跡を消すことだったりします

まぁあんな形で車が飛んで来たら普通は魔法の痕跡の有無にかかわらず何か陰謀めいたものを疑うと思いますけどね
そう言う意味では命令元を隠蔽するくらいしか効果がなさそうですが…。

達也にだけ魔法の行使の痕跡を摑むことができたのかを考えるとどんな魔法特性なのかについても類推できるので検討してみると楽しいかもしれませんね


余談ですが千代田さんは原作ではきちんと
「私が一番早くかけたんだもん」
と自分のうざさをアピールした上でおこられています


■はんぞー&桐原
ここは割とこのままなんですけどね
お得意のセリフの部分カットで何か日本語としてはたどたどしい感じになってますよね
今回のアニメ化を象徴してるシーンと言えるかもしれません

というか適当に端折るくらいなら
全カットで良かったくらい今後に影響も何もないシーンなんですよね


■九校戦会場にて
突然のエリカのお出迎え
なぜかTPOを守れと言われる美月
よっぽど派手な格好してるのかと思いきや全くたいしたことないですよね
制服着用やこの後のパーティーの事を考えれば
むしろエリカの方がTPOにあってないだろ?って思うのですがw


正直原作時点から意味不明なやりとりなんですがどういう意図で採用したのかよくわからないですね

まぁ原作的には突発的にエリカと美月が出てきて会話が服装位しか思いつかなかったんでしょうが

先程の桐原&はんぞー会話もそうですがこういう前後に全く影響のないシーンこそ改変して面白くすればいいのにと思うんですけど
こういうどうでも良いシーンには実際にはあまり捻りが入らないんですよね



■九校戦前夜祭パーティー
老師九島烈の登場です
一応齢八十を超えているので
勝手に和装だと思い込んでたんですが
スーツで来ましたか。

かなり格好悪いですね…。

こういうところで
ビシッとくるキャラデザを持って来れないところがこの作品の限界かもしれませんね
風間、八雲、九島烈と渋い年配が出てくるこの作品ですが合格点を与えられるのは八雲くらいでしょうか?
ってかこの辺みんな年齢不詳だから年配かどうかもわからないんでしたw

一条くんについては今回は顔見せだけでした

それとエリカの幹比古に対する呼称問題が発生してましたね
これが個人的には結構うざいんですが
声優さんが違和感なく仕上げてくれてるのでもう少し様子見します

ちなみに千葉家及び吉田家のメンツ的な部分で今回の潜り込みになったみたいなことを言ってますが

千葉家は剣士の家柄なので魔法師としての評価とか重要視すると思えないので
吉田家主導で話があって交流の深い千葉家もみたいな感じが実際には強いんじゃないかなと思いますけどね

■サービスカット
個人的には湯着って何よ?
って感じなんですがこういう需要もあるのでしょうか?www

温泉とか裸で入るのが普通だから逆に違和感がありますよね

ちなみに深雪は普通にシャワー浴びてますが身体を洗浄する機械みたいなのがあったはずです

■幹比古くん賊と遭遇
なんかわかりにくいですよね
この辺は慌てずにもう少し詳しくやればよかったんじゃないですかね?


まず幹比古がいきなり賊に向かって駆け出すとこからして意味不明ですよね
原作では何かが手遅れになることを感じ駆け出したことになってますが

アニメの表現だとなんかただ走ったようにしか見えないんですよね

例えば走りながらでも構わないのですが人数や移動速度、方向などを確認するとか
具体的にどの場所で迎撃するかとかの思考があっても良かった気がします

原作でも走ったことと気がつかれたこと
迎撃が間に合わなそうなことくらいしか書かれてはいないのですが
焦りは感じられるので緊急性と劣勢に立たされてる感は出ていたので状況としては割とすんなり入ってくる感じになっていると思います

そして一番の問題は賊が走りながら銃を撃って来ているところですね
ぱっと見は格好いいのですが何か緊迫感を削いでますよね


それは恐らくミリオタでもなんでも無いので詳しいことはわかりませんが普通に考えて走りながら目標を撃つと命中度が下がるはずというのがふつうの感覚なら有るはずだからです

逆に魔法については目標目掛けて発動するものですから認識を超えるほどの高速でも無い限りはそれ程照準精度に差が出るわけではないようなのです

こう聞くと魔法が万能な気がしますが引き金を引けばすぐに弾が出る銃と違って魔法は発動に若干の時間を要します
このためこの時代の魔法師は速度を求め
テロ部隊はこの時代でも火器で武装をするわけです

そして今回の賊は魔法科高校の全国大会に押し込みをかけてるのですからこの辺りの特性は当然理解して乗り込んでるはずです

つまりこの場合の正しい対処法は
相手が魔法師だとわかった時点で命中精度をあげるために立ち止まり相手の魔法発動より早く弾を当てるべく引き金を引くことなのです

例えば茂みの中に隠れたりすれば相手の認識外に逃げられる可能性もあるかもしれませんが相手が範囲魔法を選択したら一網打尽な訳ですし
やはり魔法発動前になんとかするっていうのが基本形だと思うので

走りながら撃つなんて選択肢が一番無いような気がしますね
それこそ油断や侮りがあったとでもいいたいなら別ですが


この辺をもう少し丁寧に表現してあげないと
折角拳銃で撃たれることも覚悟して魔法を発動した幹比古の心意気も苦労して描いた雷童子のエフェクトも効果が半減してしまうわけで勿体無いと思うわけです



そんな感じで今週も終わりました
一応来週から少しずつ競技が始まって行くはずですのでこのあたりをどう見せてくれるか
期待半分恐怖半分ですが
いい感じに仕上がってくれることを祈りましょうw

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8 コメント

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Unknown (pon)
2014-06-16 06:36:46
グラムディスパージョンのような分解魔法を使う際に、達也がCADを操作するはずは無いです。
といいますのも、分解魔法は達也のBS魔法なので起動式というものは解明されていません。
ゆえに、CADを製造できないのです。

分解魔法を発動する際、必要なのは対象を認識することだけです、それができれば、分解はできます。
返信する
Unknown (pon)
2014-06-16 06:44:49
グラムディスパージョンではないグラムデモリッションである
という意見には同意します。
分解魔法を衆人環視の元で実行することは、慎重な達也の性格からしてもやらないからです。
返信する
ponさんへ:コメントありがとうございます (salad27)
2014-06-16 10:27:47
興味深い考察コメントありがとうございます
こういう考えられたコメント貰えると書いてる甲斐があるなと思えてすごく嬉しいです

恐らく原作も読み込まれた上でのコメントだと思いますし
このブログ自体ある程度のネタばれがあることは前提の話なのでネタばれ込みになりますが私の考察を載せておきます

分解魔法という意味では入学編で司一と対峙しキャストジャミングの中でキャストジャミングと敵さんの肉体組織を分解していますが
原作では明らかにCADの引き金を引いたと記述されています
アニメでも確認してませんが同じ表現だったかな?
もちろんこれがフェイクである可能性は排除すべきではないですが
原作読まれてるならご存知のあの物質をエネルギーに分解するという戦略級魔法もトライデントという専用CADの補助を必要としていることからもまず分解魔法使用時にCADを使えないというのは疑問があります

個人的な感覚だと達也の特殊魔法である分解魔法ともう一つの高度な魔法の起動や行使は確かにCADなしでも起動できるのだと思いますが

やはりターゲットや効果を指定するためや起動数が多い場合などにはCADのサポートを受けた方が発動が格段に早く確実だというメリットがあるのではないかと考えています

そして今回の場合はおそらくは十人位の魔法式を短時間で消す必要があったと思うので

同時または連続による複数標的を分解する処理になるのでCADの補助を必要とするのではないかというところまで考えた上で実はコメントしています

ご存知の通り達也自体は単純な魔法ならCADの補助を借りずに起動することが出来ます

この辺りの基準は割と曖昧なのですが
少なくともサイオンの塊を起動式もなにもなくぶつけるだけのグラムデモリッションならCADの補助なしに撃てた可能性が高いと思います

またそういう意味では
トライデントは分解魔法をループキャストで三連続で起動するということを基本として作られたモデルであり、かつ達也の特殊な目には距離の概念がほとんど存在せずそれが負荷になり得ないことを考えれば
分解魔法起動の負荷自体が例え三回程度で有ってもループキャストのサポートを使った方が実用性が高いと判断させる程には高いということなのかなと思っています
そのため
同時標的の負荷に関する考察が済んでませんが
単純に分解魔法の起動数から考えて今回の場合はある程度のサポートが必要なレベルなのではないかなという感覚もあったりします

それとこの辺はキチンと確認出来ているものでは無いですが
恐らく達也の魔法演算領域に埋め込まれているものはある特定の魔法の処理に特化した処理領域(ともしかすると汎用的な起動式)なのかなと思っています
つまり処理専用のCPUみたいなものでしょうか?
そうだとすると根幹の処理ロジックはともかくとしてある程度の処理命令は外から入れてやる必要があるという考え方もおかしくないのかなと思ってます

またこれに伴ってBS魔法についても考えないといけないわけですが
BS魔法に起動式がないかどうかについては定かではありませんがこの世界の魔法による事象改変に必要なプロセスについては作者により明確に開示されています

従ってBS魔法についてはCADの補助などが必要ないかもしれませんが事象改変については他の魔法同様のプロセスを辿るのがフェアであり
開示されていなくてもある程度の起動式の元に発動されていると考える方が普通だと思います

そう考えると
達也の目はイデア上のエイドスに働きかけようとする魔法式の存在を認識することができるわけですかはある程度どんな魔法の行使があったかBS魔法であっても読み取ることができるかもしれないですね
そうするとBS魔法の起動式をCADアレンジできる可能性も十分にあると思います

それとここは大きな違いですが
そもそも達也の特殊魔法は本人が作られた物と言っているように産まれついて持っているものではないです
つまりこれらの起動式や魔法特性は開示されていないのではないかと思いますが
作られる位ですのである程度解明されている可能性も高いのでは無いかと考えています

もちろんソーサリーブースターみたいな方法もあるので一概に解明されたものかどうかはわからないわけですが;^_^A

そして、もしこれが作られた時点であきらかでなかったとしても

というかこれは原作でも
平然と流されてますが
系統魔法の一つを発見した位で天才扱いされてるあの世界において
達也の起動式を読み取るスキルとあの魔法式を一から構成できる程のCAD調整スキルから考えれば達也が原則的な起動式(系統魔法かどうかについては不明)についてかなり高度に理解していると考える方が自然な位に状況証拠が上がっている状態で魔法研究分野における発展のために達也の力を借りようと考える関係者が居ないことが不思議すぎるのですが

恐らくこんな達也なら起動式の開示されていない魔法でも達也の目で確認できた起動式はもちろんとして
組み合わせで解決できるものや自己の中にあるものならアレンジ出来る目と知識があると考える方が自然かなと思いますしそう考えれば当然分解魔法もその例外ではないと考えた方が良いのかなと

とりあえず説明してきましたが
実際にはCADの使用有無については結局曖昧で明確な答えはないのかなと思います

ただし一連の状況証拠は達也の能力的に今回CADを使うことができる可能性があり、今回の状況から使う必要がある可能性があったことの説明にはなるのではないのかな?と思ってます。

まぁCADを構えたからと言ってばれやすいかどうかというところについては自分で書いておきながら微妙だなというところは認めざるを得ないところなんですけどねw

もちろん私が読み切れてない可能性もあるので何か実例的な部分でこれを示唆する物とかがあれば是非教えてもらえると嬉しいです
m(_ _)m

うまい回答になってるとよいのですが
ひとまずこの辺で
返信する
Unknown (pon)
2014-06-20 16:48:55
的確なコメントありがとうございます。
たとえ分解魔法でもCADによる支援が必要な場面があるということですね。
推測ですが分解する対象と分解の規模といった変数をCADから起動式の一部として受け取り、分解魔法の専用演算領域に入力しているということでしょうか?

あと、達也の特殊魔法の分解ともう一つについては生来の能力と原作に明確に書かれています。8巻追憶編の192ページの最後の段の母のセリフです。

おそらくは強力すぎる能力のためメモリがいっぱいになっている状態かとおもます。
ハンター×ハンターのヒソカのセリフを借りればですが
返信する
Unknown (pon)
2014-06-20 17:35:03
普通の魔法師というのは、無意識の中に汎用の魔法演算領域を持っています。

それは、魔法の種類によっては得意や不得意といった個人差や家系差はあれど、
起動式を受け取ればそれに従った魔法式を展開できる能力です。

ところが、達也にはそれが生来的にありませんでした。
その代わり分解魔法ともう一つの強力な魔法が使えるだけでした。

それでは不味いという母の判断で、仮想魔法演算領域というニセモノの演算領域を無意識ではなく意識に無理矢理植えつけられたわけです。
返信する
Re:ponさん (salad27)
2014-06-21 08:17:43
>ponさん
丁寧なお返事ありがとうございます

追憶編ですね…きちんと読み込めてないことがばれますね;^_^A
教えて頂いてありがとうございますm(_ _)m

わかりにくい文章ですが綺麗に読み取っていただけた様で
まさに私はCADは支援で必要なのだと考えてます

ただしその理由については正直曖昧です
魔法師の魔法起動にかかる時間の多くが
魔法式の展開なのではないかと考えると
(フラッシュキャストの効果から)
専用領域を持つ魔法をCADの補助で起動させることが果たして効率的なのか不明であり
正確には答えを出し様がないからです

ただし先にも述べたように状況証拠から
何らかの理由があって
CADで補助が必要または効果的な場合が存在するのでは無いかと思っています
それは個人的にはponさんが読み取って頂いたように
距離や規模といったパラメータの難易度や負荷に絡むのかなとおもってます

但し結局のところループキャストを使う際に魔法式の展開が要らないのかどうかがわからないのでパラメータだけ専用領域に流すことが出来るのかもわからないですし
じゃあそれは効率的なの?って言われると疑問符が付いたりするので具体的な仕組みについてはグレーかなと思ってます

ただ誤解を恐れず感覚的なことを言えば
やはりループキャストで魔法の連続起動を実現するためには魔法式がCADで展開されて実行されていると考える方が違和感が少ないので専用領域についてはCADの補助ありでも高速に魔法行使が出来るようになっていて
CADで魔法式から起動しているのではないかな?と思ってたりします

ただ他方では11話のようにCAD無しと思われる状態でサクッと3人同時に銃の解体してるとこを見るとCADの補助とかいるのかいな?って思いますよね

例えばこれは分解レベル的な問題で
明らかに部品レベルに分解する場合は特にパラメータを設定しなくても発動出来るため負荷がかなり低い
という前提があったりする可能性も考えられますので

最終的に実際にあの場面でCADが必要かどうかは結局グラムディスパージョンの特性と負荷次第と言うことなのかなと思うんですよね

まぁそもそも論で言うなら
どちらにしてもあの場面はグラムデモリッションじゃないの?って思うのであれなんですが;^_^A

とりあえず考えれば考えるほどグラムディスパージョンをあえて使う理由がないんですよねぇw
返信する
Unknown (Akira)
2014-10-16 06:21:44
グラムディスパージョンが実は術式解体ではないか問題、同意です。
射程がすごく短いとか以外に解散を使う必要性が感じられません。

真由美のサイオン弾は起動中の物には有効だけど、発動後はどうなんでしょうか?直前まで寝ていたようですし。

ただ起きた後に達也の魔法が発動していますから、モノリスコードを見るまで気付かないのは不自然ですね。

後、バスの止まり方も酷いですが、そもそも緊急なのだから消火しなくてもファランクスで防げば良い気がしますが、お兄様の出番ですからしょうがないのかな。
返信する
Re:Unknown (salad27)
2014-10-16 07:12:11
>Akiraさん

おはようございます( ̄▽ ̄)
コメントありがとうございます。

>グラムディスパージョン問題
やはりグラムディスパージョンを使う理由は考えにくいですよね?
ここはアニメの無意味な改変が多くて辻褄が合わなくなってる部分かなと思いますねぇ

>七草先輩の魔法
この辺りは実際にはわからない所ではありますが生徒たちの魔法が相克して事象改変が起きない又は起きにくい状態でしたので
魔法としては発動途中の物の方が多かったのではないかと推測されるので
それらを摩利先輩の言うように個別に撃ち抜く形で消し去り事象改変に必要な干渉力を下げることは出来た可能性は高いのではないかと思ってます

そもそもここでグラムディスパージョンをみていたとしたら
グラムディモリッションがサイオンの塊をぶつけるというサイオン波に敏感な魔法師にとって特徴を持って認識しやすい魔法とだと考えられることからも
モノリスコードで使われたものとは別のものだと気がつくべきなんですよね

>ファランクス無双
出来そうですよねw
炎の処理なんて引火だけ気をつけて
細かいところは後で考えれば良さそうな気もしますしね
悩むよりは緊急時なので先に防壁はって手前で処理した方が良さそうな気がしますよねw

まぁそれを言い出すと魔法干渉を受けない範囲で魔法を実行しておけば良いのですから
深雪の得意なエリア魔法で振動系減少魔法でも展開してあげれば最後は十文字先輩に潰される運転手の生死は既に問われてないのですから鎮火くらいは容易にできたでしょうし

摩擦力の極大化、風、道路を陥没させるなど魔法を直接作用させなくても止める手段はいくつでも考えられる事を考えれば

やっぱりここはお兄様のご活躍の場であるも思うのが良さそうではありますねw

また本来はモノリスコードで類似性に気がつかせることで七草先輩や摩利先輩の魔法知識や感受性の高さを証明する大切な要素だったはず
だとも思うんですけどねぇ;^_^A


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