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夢のあと

sakuraと申します。ゲームのプレイ感想と読書感想を書いています。

「ソラユメ」 ~ルーエン・エグランティーン~ プレイ感想

2008年08月09日 | Panic Palette & ソラユメ
いよいよ、ラスト!
ルーエンを攻略しました(>_<)!

彼の詳しい素性は出て来ませんが、何か貴族っぽい名前に思えます。

ルーエンルートのプレイ時間は、約2時間半でした。
意外にプレイ時間が少なかったのは、
涼志ルートと共通の部分が多かった所為だと思われます。

総プレイ時間は、約40時間程。
プレイ期間は、約3週間でした。
・・・攻略キャラが6人いた割には短かったかも。

ルーエンルートは、ほぼ涼志ルートと一緒です。
やはり、日付がループします。
涼志ルートと決定的に違うのは、
主人公がルーエンを信じることです。

・・・これ、プレイしていて気持ち良かった~(笑)。

9月4日まで進むとヘリオトロープの力により、
主人公は再度8月31日に戻されます。
涼志ルートと違い、この時点で主人公がルーエンに相談します。

しかし、その後、ヘリオトロープにとり憑かれた涼志によって、
主人公は知らずに幻夢の世界に取り込まれてしまいます。

そこで、ルーエンによって、
両親が殺されるという場面に遭遇してしまうのです。

この時点ではプレイヤーは主人公と同じく、
幻夢の世界とは気付かず、時間がまたループしてると思っています。

・・・それでも。
相変わらず、涼志の行動は怪しかった~(笑)!

ループしてる筈の時間・・・。
なのに、涼志には記憶がなかったのです。
戸惑う主人公を涼志は心配してくれます。

・・・が、主人公の相談を聞くのに、
「迷惑じゃなかったら、君の家でも良い?」
なんて普通は言わないだろっΣ( ̄□ ̄)!!
明らかに、主人公の家に向かわせたい魂胆が見え見えです。

そして、自宅で両親がルーエンに殺害されます。
この時のルーエンは、
厳しい表情を向けるだけで何も言いません。
だから余計に、何かあったのでは?とルーエンの肩を持ってしまいます。
多分、心の奥底に主人公も同じような気持ちがあり、
一方的にルーエンを責める言動が皆無だったのだと思います。

そして、それが涼志には面白くなかった・・・と。

計画の失敗を主人公に告げ、
全て幻夢の世界の出来事だと明かします。

涼志ルートと同様に、主人公を孤立無援にさせることが目的だったのです。

・・・しかし。
それにしても、両親を主人公の目の前で・・・っていうのが悪趣味でイカンよ。
ルーエンルートをプレイすると、涼志に同情の余地が全くなくなる。
涼志ルートだと、まだ同情できるのにね。

幻夢の世界から戻ると、ルーエンが涼志と対峙します。
しかし、涼志は二人の前から姿を消します。

翌日、日付がループしなかったことを安堵しながら学校へ向かうと、
クラスメイトや先生の反応がおかしいことに気付きます。

原因は、涼志が幻夢の世界の出来事を現実に起こったこととして、
人々の記憶を書き換えていたのでした。
従って、ルーエンが殺人犯として追われることになります。

二人は学校の天文部の部室へ身を隠します。
餘部先輩が匿ってくれます。
そして、また不思議な言動で主人公達を翻弄してくれます。

・・・餘部先輩、優しいな~(笑)。

ヘリオトロープと決着を付ける為、
主人公の家へ二人は向かいます。

果たしてそこに、涼志と操られた勇人達が待っていたのでした。

ルーエンに斬りつけられた所で、
自分は消滅しないと涼志は告げます。

そして、ルーエンと主人公を引き離すべく、
涼志は「約束の海」へ主人公を連れ去ります。

・・・涼志ルート違い、主人公は涼志のことを最後まで思い出しません。
ルーエンルートをプレイしてから涼志ルートをプレイすると、
また違った感想になるのかもしれません。

涼志の意思は既になく、
ヘリオトロープが涼志を形成しているに過ぎませんでした。

ヘリオトロープは主人公の顔を見ると、
「あの女に良く似ている・・・」
と意味深なことを告げてくれます。

ルーエンの持っている剣は「討魔の剣」といって、
討魔の一族が扱わなければ石を砕くことは出来ない・・・と、
わざわざ教えてくれます(笑)。
ルーエンと離れた主人公には何も出来ないと、
決めつけていたのでした。

ゆっくりと指輪に触れると、ルーエンが現れます。
驚く涼志。
主人公と一定の距離が離れるとルーエンに強制送還がかかり、
指輪の中に戻ることを涼志は知らなかったのです。
二人で剣を握り、ヘリオトロープの石を砕きます。
そして、ヘリオトロープは消え去ります。

積年の思いが実ったルーエンは、過去のことを話してくれます。

遠い昔、主人公と同じ顔をした「伊月」という女性がいたこと。
その女性は主人公の先祖であり、
特別な一族の血を残す為にルーエンと離れ、子を成したこと。
子を産み育てるという責務を終えた年老いた「伊月」は、
かつてルーエンと語った「一緒に世界を旅する」ことを夢見て、
若返りをヘリオトロープに願ってしまったこと。
そして、その代償で狂人化した「伊月」を、
ルーエン自らが葬ったこと。
そしてそのままルーエンは、
「伊月」の子供によってクリソベリルの石に封印されたこと。

・・・ルーエン、重いよ~(ToT)。

二人の出会いの時に特に表記はなかったと思うのですが、
「伊月」と同じ顔をした主人公を見て、
ルーエンの心中は如何ほどだったのでしょう・・・(/_;)。

最後は、男前な主人公が(笑)、
「私がしわくちゃなおばあちゃんになっても、
 ルーエンから離れないから」
と告白します。
それに対してルーエンも、
「約束しよう。お前が死ぬ時は俺も一緒に逝く。
 これから先、お前以外は誰も愛したくない」
と大胆発言をしてくれます!\(゜ロ\)(/ロ゜)/

ル、ルーエンが色ボケしてる・・・Σ( ̄□ ̄)!

ちゃんと、キスシーンがあったよ!(゜∀゜)

ただ残念なのが、いくつかのスチルの絵が・・・(T_T)。
ルーエンが別人すぎる・・・orz。
ルーエンは一番立ち絵が格好良いね!

討魔の一族は、女性優位なんですかね?
ルーエンのことを両親に話すと、
特に母親が反対したと記述にあったので・・・。
しかし、どういう思惑があるのか、
クリソベリルのルーエンの封印を、
主人公だけの力で解くことが出来れば二人を認めると条件を出してくれます。

・・・ご都合主義で、何年も掛からないで封印解いたよ(笑)?
討魔の剣で砕けなかった石が、
店に置いてあった埴輪の像の角でヒビが入るって・・・(笑)。

やっぱり、ルーエンルートが本命だと思いたいです。
プロローグで、店に何かの鏡を探しに来たお客さんが、
ルーエンルートのエピローグにだけ現れるからです!
本来の力が戻ったルーエンに探し物を手伝って貰うということで、
お客さんから鏡探しの依頼を受けます。

・・・何だかこれからの二人が垣間見えるようで、微笑ましい終わり方です。

・・・ん?
しかし、両親にルーエンとのことを認めてもらっても、
悪魔との間に子供は出来るのか(-.-)?
血族を絶やしちゃ駄目なんだよね?
それともそれは昔の話で、今はそんなに重要じゃないのかな?
勇人ルートで哭気(こくき)の魔物達が、
「守永のお姫様」と呼んでいたことから予想すると、
主人公の家は直系っぽいよね?
そうなると、直系の血に悪魔の血が入っても問題ないのか?

・・・・・・。

まあ、ご都合主義で考えることにしましょう(笑)!

・・・という訳で、以上で『ソラユメ』プレイは終了です。

ギリギリで『蒼黒の楔~緋色の欠片3』が届く迄に間に合いました~。
8月9日から一週間の夏休みです(>_<)!
やったーッ!
・・・最高気温が、日に日に1度ずつ上がっているのが気になりますが・・・。
ちなみに今日は37度でした!
てへっ!(←意味はないです)
あまりに暑いと、昼間はゲームが出来ないので中々進みません・・・(/_;)。
嗚呼、折角の休みなのに・・・。


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