我家のワン達~サクムク日記

さくらとムックンの日記です

里親会って? 千葉わん・臨時里親会 in 多摩の宣伝も

2007-06-15 06:56:49 | ワンコさん達
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お知らせです

6月17日(日曜日)は千葉わん・プチ里親会が開催されます。
開催される千葉わんのプチ・里親会はニャンコさんも参加予定です。
ワンコやニャンコを当日にお渡ししたり引き取ることはできませんが皆さま、ぜひお越し下さい 
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ムク父は、いわゆる「犬猫譲渡会(仮称)」は余り好きではありませんでした。
どちらかといえば、批判的だったかもしれません。
でも、龍之介が亡くなり、ムックンを迎え、幸多くんを保護して、千葉わんが始めたプチ里親会に幸多を伴って参加を始めてから考えが変わりました。
実は、投げ遣りと言いますか、好い加減な譲渡会を覗いたことがあって、それから批判的になりました。
実に無責任で好い加減な対応だったのです。

「多少の病気はあるかもしれないが、しかたがないんだ」「元々は捨てられていたんだし」「(譲渡会を開催している)われわれも善意で行っている。儲けなんてない。だから、細かいことは言わないでくれ」・・・。

多少は穏やかに書いていますが、こんなことを口にする男女が主催する譲渡会だってありました。
ムク父自身が見聞きしたことで、とても狭い範囲の出来事ですが現実でした。
ケージやバリケンに入れられて並ぶ犬や猫が憐れに見えて仕方ありませんでした。
この子達は本当に健康なのだろうか。
普段はどのような扱いを受けているのだろうか。
食事は充分で、運動可能な環境なのだろうか。
清潔な環境なのだろうか。
フィラリア感染症などの場合、本当に適切な手当てを受けているのだろうか・・・。

千葉わんが行き場のないワンコやニャンコに提供できる環境がベストかどうかは分かりませんが、現実にはかなり充実した環境を提供していると思います。
第一、好い加減な預かりさんはいません。
予想と違ったとか、「こんな仔はとてもムリ」と云うことで、預かりさんが交代することはあっても、多少の時間は必要でも、何とかしてしまいますね。

我が家の場合は保護し、預かったワンコは3頭だけです。
1頭は或る劣悪な環境から救出するのが遅れた為に重度のフィラリア感染症だけでなく、殆どの内臓に何らかの疾患を抱えて、我が家に迎えて8日目に亡くなりましたが、2頭の成犬は元気に旅立ち、幸せな生活を送っています。
亡くなった子は可哀相でしたが、元気な旅立ちを迎えた2頭も、我が家のさくらやムックンとまったく同じに育てました。
年2回の健康診断も、ワクチンを含めた健康管理も、食事やおやつだって同じですし、ドライブを含めたレジャーにも皆で出かけました。
少なくとも、千葉わんの預かりボランティアを行っていらっしゃる方々は皆さん同じだと聞き、感じています。

今年3月の千葉わん里親会です


里親会での新しい出会いは嬉しいものです。
私も経験しましたが、塩を撒いて追い返したいような方もいますが(ムク父の私見です)、概ねの方々は里親会を好意的に見て頂けて、丁寧にお話しすると「改めて考え直します」などとおっしゃり、慎重になられる方もいらして、里親さんへの譲渡の実積とはなりませんが嬉しい場面も体験し、見聞きしました。
カイくんの場合は今年3月に18年以上も生活を共にしたワンコが亡くなり、たまたま知った千葉わんの里親会にご一家でおいでになり、カイくんをご覧になったお子さまがご希望になり、家族となって頂けました。
今では週末に那須の別荘で走り回り、ご一家の皆さまに可愛がられる超幸せワンコなのですよ!

結局、行き場のないワンコやニャンコも、ごく一般的な家庭で生活しているワンコやニャンコと何ら変わらないことを知って頂く機会を提供したいのですね。

純血種と混血種だって同じですが、外見の好き嫌いを除けば、家庭犬として、純血種でなければならない理由が分かりません。
また、病気を主な理由とした欠陥遺伝子の継承を考えると、日本のブリーダーの意識はとても評価できませんし(あくまでムク父の意見です)、混血種の方がリスクが少ないと感じています。
我が家では1頭のビーグルと2頭のWコーギーの純血種との生活を経験していますが、狭い範囲の経験でも、健康面における純血種の弱さは幾度も、今も経験しています。
風邪を引き易く、消化器系が弱く、心臓に弱点があり・・・と云った具合です。
純血種は充分に価値のあるものですし、例えば、盲導犬の育成効率からすると、ラブラドール種やシェパード種は、体格を含めて効率のよい選択ですが、絶対的な選択要件ではないと、プロの訓練士からお聞きしました。

里親会はこれからも続くでしょう。
ムク父も可能な限りお手伝いしたいと思いますし、新しいワンコの預かりを始めたら参加者として皆さまに、ご来場を頂いた方々に出会いを提供したいと思っています。
もちろん、将来の体格や気質を予測できることは純血種の大きな利点ですね。

まぁ、ゴチャゴチャと長い戯言はこれくらいにして、ぜひお越し下さいね。
千葉わんでは、東京都江戸川区の河川敷で行っていた定期的な里親会だけでなく、7月1日(日曜日)には多摩方面で初めて里親会を開きます。
こちらでご案内しておりますが、7月1日(日曜日)・福生市の玉川中央公園公園・げんき広場で午前12時~午後3時まで開催致します。
梅雨時で天候が心配ですが、開催されましたら皆さま、お越し下さいね。
よろしくです~


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2 コメント

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Unknown (meronsmama)
2007-06-16 00:10:41
ムク父様、私も愛護団体さんは嫌いでした。
ごめんなさーい!
このことは、スタッフさんにしっかりと?告げております。
やたらと攻撃的な団体さんや
愛護団体の名を掲げて病院に無理やり動物達を
預けていき、そのまま連絡無し。等々。
何度も痛い目を見てきました。
メロンをたまたまネットで見つけたときは
個人様からの募集がかかっていたようだったのに
メールを送ってみると、間に入っているという
千葉わんさんという団体さんからのお返事。
正直、逃げたかったのを覚えています。
しかしメロンに一目ぼれした弱みで(笑)
お話を続け、みなさんのお考えの方向性を知り
惚れました~
こんな団体さんが有ったなんて!です。
スタッフさんや預かりさんのお人柄にもう夢中!
大きな声じゃ言えませんが、千葉わんさんって、いつか
愛護センターの仕組みを変える力を持っているかも。
そこまで思ってます。
笑ったことのないワン・ニャン達のためにも千葉わんさんに
これからもがんばって欲しいです。
だから、私も出来るだけの事をしていきたいです!


お返事遅くなりました (ゆきえ)
2007-06-19 09:08:06
meronsmamaさん

私達はムックンの預りさんだったまいぱんままさんの人柄に惚れ、そして千葉ワンに惚れました。ムックンはどこに行っても恥ずかしくないとても良い子です。そんなムックンの心のケアをして下さったまいぱんままさん、そして過酷な状況から救ってくれた千葉ワン・・・とても素敵な団体だと思います。
でも本当はこんな活動をしなくてもいい世の中になるのが一番なんですよね・・・。いつの日かこのような活動をしなくてもいい世の中になり、幸せな形で千葉ワン解散になるまで私達も出来る限りのことをしていきたいと思います。

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