我家のワン達~サクムク日記

さくらとムックンの日記です

さくらのお腹

2007-09-19 06:45:41 | さくら&ムックン
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さくらのお腹

さくらは我が家に迎えた赤ちゃんの時からデリケートなお腹でした。
興奮すると軟便となり、緊張すると下痢症状を示します。
8月は、20日を過ぎた頃から軟便が続き、酷暑のためかとも思ったのですが、遂に水様となってしまい、粘膜状のものがみえて病院に向かいました。
排泄物を検査したところ「とても元気な、釣り鐘状の螺旋菌が元気に動き回っています」とのこと。
「螺旋菌自体は、6割以上の犬のお腹にみられるもので珍しい細菌ではありませんが、今回は増えてしまったのかもしれません」とのこと。
「今回は螺旋菌を殺す薬を処方しますが、念のために、抗生剤も処方します。もし、5日間の投与で改善されない場合はこの抗生剤を5日間、投与して下さい。(ムク父より)指摘のあった大腸炎の可能性も否定しきれないので一応、処方します」とのことでした。
実はムックンも似たような排便の状態が2~3日続いていたので、ムックンの分も処方をお願いしました。

病院で順番を待つさくらです


なぜ、さくらとムックンだけが排泄物に問題があって、昴にはないの?
家での飲み水は共用の容器で一緒。
フードはさくらが「消化器サポート」という療法食で、ムックンと昴は別のフードで、但し同一のもの。
食器は一緒に洗っている。
ムックンも時々排泄物が緩くなるのでさくらと共に、整腸剤としてビオフェルミンSを与えている(さくらとムックンに投薬を始めてから昴にも)。
体格によって量は違っても、与えているおやつは同じもの。
生活や衛生環境は同じ。
当初は除草剤などの影響も考えたのですが、気を付けていたつもりですし、症状が異なります。
フードについても問題はなくて、獣医師に相談した時に「フードの変更を考えて下さいと言おうとしましたが、変更を考えていたフードが今、さくらちゃんが食べているフードだったので、フードの要因はないと思います」とのこと。
神経性の下痢だったのかしら?
それとも、螺旋菌の繁殖と精神的な要因が重なってしまったのかしら??

投薬の結果は2日目から現れていて、軟らかいながらも形はしっかりで朝、2~3回目のウンでも同じ。
昴はまったく変わりなく元気一杯。
安心してよいのかどうか・・・?
と思ったら今月16から下痢に近い軟便状態となってしまいました。
でね、面白いことにまたムックンも同じ状態なのです。
でも昴は何ともない。
分かりません。

抗生剤は、細菌の耐性を考えると余り使いたくないのですが、今回は投与します。
お腹を一度きれいにしてこの状態の排泄具合を覚え、お腹の調子を計る基礎とすることを考えましたが、どうでしょうか?。
多少なりとリスクはありますが、腸の炎症があっても解決出来るはずです。
数日間は腸内の善玉菌を増やすように何らかのサプリメントを与え、健康になってもらいたいと考えます。

いつも元気でいて下さいな さくら


こんなことは2~3歳の頃には殆どなかったのですが、加齢と共に進む体調の変化を見逃してはいけないのでしょうね。
そこでググッてみました。
皆さま、怒らないで下さいね。
いろいろな数字が並んでいますが、Wコーギーの平均寿命は12~13歳なのだそうです。
ちなみに、シェルティーは14~15歳とありました。
ムックンはわかりませんが、大型犬の部類でしょうから12~13歳といったところかもしれません。
あと、室内犬の方が寿命が延びている資料を見たことがあります。
生活環境の違い、或いは健康管理の差があるのかもしれませんが、15~6歳までとはいわずに元気でいてほしい。
そうすると、さくらもムックンも犬生のほぼ半ば、ということになります。
元気一杯の壮年ですね。

さて、お腹の調子を整えて元気に走り回ってもらいましょう。
そしてムク父が新潟県の田舎に戻ったら、日本海の海岸をゆっくり散歩するのさ。