12/5「迷宮の森日本」
昨日から総選挙が始まった。
昨日は初日で私の地域でも第1声が駅近く出会ったので某政党の演説を聞きに行った。
しかし、
その候補者の回りははっきりとではないがどうやら利害関係のあると思われる人達が立っていて
候補者の前には
人一人いない。
前々回彼の選挙では某首相が街中を歩き、
その後ろを今回の候補者が自慢げに歩いていたのである。
それに比べると今回の第1声はかなり寂しいモノであった。
その候補者の演説ははF1出の自分の仕事ぶりをしきりにアピールしたかと思うと
今度は法律を何本通過させたかと言うような
とりとめの無い内容なので
、自分自身のアピールが出来ない言う
情けないものになっているのである。
考えてみると日本の国会議員全体が法案を通す駒の様になり、
自分自身の仕事と言うものが無いと言う情けない状態なのかもしれない。
確かに日本の政治は議員内閣制度なので全ての問題に対して、
「数」
がモノを言う。
この制度は日本だけの制度なので海外から見ると非常に不思議なものに見えると思う。
そうなると先程の候補者の様に法案を何本通したかとかと言う抽象的な演説になってしまっても仕方が無い。
この「数の論理」を考え直すきっかけとなったのが
「原発通信簿」と呼ばれる市民レベルの運動だった。
〈この話題は後ほど書きます〉
日本全体はある意味での迷宮の森に入ったと言っても良いと思う
。森のナビは
今はいない。
多分来年早々には決まる
。しかし、
多分このナビは私達を安全、安心に導いてくれるのだろうか
疑問である